Chapter.4 ヒット続出。リップトリートメントが売れたワケ[@cosme NIPPON PROJECT]

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 Chapter.4 ヒット続出。リップトリートメントが売れたワケ[@cosme NIPPON PROJECT]
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モテマスカラの快進撃の後もフローフシは数々のアイテムを世に送り出しています。スティック状ファンデーションやまつげ美容液。昨年の夏には、カラフルな5色のカラーがインパクトを放つ、リップトリートメント「LIP38℃」が誕生しました。

「唇の乾燥や荒れ・色素沈着・血色不良など、唇の悩みは多く、かつ深刻なんですよね。フローフシがリップトリートメントをつくるなら、潤いを与えるだけの保湿剤ではなく、悩みを根本から解決できるモノにしたかった」(桑島さん)というように、実はリップトリートメントの構想は早い段階で決まっていたといいます。

「唇の色が異なるのは血色感の違い。生き生きとした血色感のある理想的な唇になるなら…と設定したのが、“唇の温度を38℃にする”ということ。そこで、すっぴんな唇をそれぞれの悩み別に応える形で5つのタイプのリップトリートメントを開発したのです」(今村さん)。

「血流の流れがよくなれば、唇の色が良くなり、ふっくらする。リップトリートメントはエンドミネラルの効果を実感できるアイテムだと思います」(桑島さん)。

だが、ここで終わらないのがフローフシ。エンドミネラルだけでなく、リップアイテムとしては世界初となる乳酸菌「ラ・フローラ」を配合したのです。「ラ・フローラ」とは、肌の常在菌のひとつで、美肌菌と呼ばれる“表皮ブドウ菌”を増殖させるという働きがあり、唇の潤いと環境を整える“スキン フローラ”とも呼ばれています」(今村さん)。エンドミネラルの血色感と、ラ・フローラの自ら潤い続けるチカラを備えたリップトリートメントというわけ。

「乾燥や唇の荒れに対処したリップトリートメントは数多くありますが、潤うチカラを育むリップトリートメントなんて珍しいですよね。食事などで取れたとしても菌は唇に残っているので、環境は整ったまま。艷やかな唇になれるんです」(今村さん)。

ただのリップトリートメントにはしたくないという強い思いは、デザインにも反映されています。「リップアイテムはメイクカテゴリーの中でもジュエリーに近いファッション性の高いアイテム。機能性だけでなく、オシャレでかわいいファッション性をもたせたデザイン」(今村さん)というように、キャップとボトルの2つのパーツを透明素材で一体化し、リップトリートメントのアイシングカラーを生かした美しいシルエットのデザインになっている。

また、隠しがちな軸の部分も透明にしてシンプルにすることで、ひとつの素材から生み出されたようなデザインに。ひと塗りで理想の仕上がりが得られるように、角度や長さを設計したアプリケーターはティアドロップ型を採用した。機能も見た目も理にかなったものとなっています。

今まであったようでなかったリップトリートメントは、“持っているだけで気分が上がる”とSNSやクチコミで瞬く間に拡散されていきました。今年の元旦に限定1万本のグリッター「LIP38℃ グリッターコート -2℃ #シアーブラック」がゲリラ発売されたことは、皆さんもご存知のとおり!この戦略こそ、フローフシの強みなのです。

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