美容ジャーナリストの加藤智一さんに聞く、2020年の最新美白。後編のテーマは「メイクで魅せる美白」! 自分史上最高の透明感を引き出すために、取り入れたいのは化粧下地です。いま選ぶアイテムと使い方をレクチャーします。
「美白メイク」の始まりは保湿から
化粧下地でメイクする感覚を持つ
SHISEIDO
発売日 2020/2/1
SPF24・PA++
ジルスチュアート
発売日 2020/3/6追加発売
SPF20・PA++
「これらの化粧下地は、ファンデーションと違って塗り重ねても厚ぼったくならず、透明感だけが増していくんです。くすみがちな目のまわり・目の下の逆三角ゾーン・額などは、化粧下地を置くように重ね塗りしてみて。化粧下地でしっかりと“メイク”した後に、少量のファンデーションを塗り重ねると、透明感を生かした美白メイクが完成します。
トーンアップタイプの化粧下地を選ぶとき、すこし注意したいのが自分の肌色との相性です。ものによっては白浮きしてしまうことがあるため、肌になじみながら明るく整えてくれるタイプを選んでみてください」
塗るときは顔全体に均一に塗らずに、明るく見せたいハイライトゾーンから広げてメリハリをつけると、小顔効果も期待できます。
美白の近道は「時短調理家電」?
「強く言いたいのは、透明感の6割はあなたのライフスタイルで、そして4割がコスメでつくられるということです。とくに気にしてほしいのは睡眠と食事。忙しい方には時短調理家電がおすすめです」
多忙な智一さんですが、シャープの『ヘルシオ ホットクック』でつくる時短料理や、最近増えてきた食材セット、ダシをとらずにつくるカンタン味噌汁などを組み合わせて、「口からも美白成分をとる」ことを心がけているそう。
智一さんおすすめの時短家電
美容ジャーナリスト・加藤智一さん
美容ジャーナリスト。「25ans」(ハースト婦人画報社)ほか、多くの女性誌の美容担当を経て独立。現在は、女性誌・男性誌のほか、さまざまな媒体で執筆。著書に、「思わず触りたくなる美肌をつくる身だしなみメイク」(講談社)、「最速! 清潔感」(大和書房)など。
取材・文/田邉愛理
撮影/吉本光宏
(アットコスメ編集部)