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空が高くなり、枯葉が舞う季節になると想い出す香水。
この香りは、一瞬にして1920年代(アールデコ)につれていってくれます。
シュールレアリスト達が集うパリのサロンや、禁酒法時代のアメリカの妖し気なジャズクラブ・・・。
イサドラ・ダンカンやナンシー・キュナードより、モンパルナスのキキやピアフに似合う。
タマラ・ド・レンピッカの絵の女性から漂ってきそうな香り。
この香水の愉しいところは、“アンビバレンス”を感じるところです。
例えば・・・
神聖なもの ←→ コカコーラ
女性的 ←→ 男性的( = 両性具有的 )
ファム・ファタル ←→ 母性
毛皮、レザー ←→ PVC、ラバー( = フェティシズム)
等々・・・
この、好い意味で葛藤の劇しい香り“タブー”は、“生きる”ことを深く追求し続ける、優しくて強い人にとても似合う香水だと思います。
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