マハラジャロード / リタ 口コミ

ある日の事だ。

（中略）

で、混ぜ物で使っているシカカイの分量が多かったのか、
身体にペースト塗ったくって放置してたら、
腕の毛穴の周囲がボッコボコに蕁麻疹状態で痒く腫れたのだ。
同じく混ぜ物で顔にも使っていたが、少量だったからかピリピリ感だけだったんだが、
腕だけボコボコってのも、どうかと思うんだが。


ををを、そういえばママンが煮出したシカカイ液で「痒い」とか言ってた。
間違いなく親子なんだが、体質まで親子だとは知らなかった。
ワタクシよりも反応が早いので、とても助か……参考になります。お世話になっております。


じゃ、シカカイの代替でもと、リタ粉とボディ・スクラブを久々に、遥かな天竺の地より取り寄せた。

そこで、リタ（北インド野生ムクロジ種）のリポートである。

地方在住者としては、数ある運送業者の中でも郵便屋サンの異様な着荷の早さが気になったのだが、
敢えて聞くことはせずにインドの香り立ち昇る荷を手にしたのであった。
緊張するが、今度はどんな配送システムになってるか聞いてみたいと思う。

北インド野生ムクロジ種のリタの袋を開封する。
この時点で、早くも意味も無く南インドリタも買えばよかったと無駄な後悔をする。

香りはどっかで嗅いだお菓子かなんかの懐かしい甘酸っぱい香りだ。
しかし、思いだせないので、これ以上の追求は諦めた。
無駄な努力はしない主義だ。
本人自身が無駄かどうかは、オトナの対応で曖昧にしておこう。

製品はシカカイ粉と比べて結構な吸湿性があり、ダマダマになっている。
しかし、くしゃみは出るので取扱いは慎重さを要する。
しかるべき手順が必要だ。

洗顔に使ってみる。
ほんの少量を手に取り、掌で薄いペーストにして顔に当てプレスしたら洗い流す。
３、４日で痛い吹き出物が出たのは公然の秘密だ。
黙秘権を行使する。

顔が挫折……いや、顔に使うのを挫折の後、洗髪に移行する。

洗髪でも、あらゆる粉を混ぜ物で使っているのだが、
そのレシピの中の、シカカイをリタ粉に置き換えた。
「なんじゃゴルァ！」って言う素敵なゴワゴワに仕上がった。
他のハーブ粉も量を工夫してみたが、手触りのキモさったら、冗談は自分だけにして欲しいぐらいだ。
タワシなんだぜ、タワシ。ヽ(｀Д´)ノ
唯一の救いは、シカカイよりも洗髪中の抜毛が格段に減ったことくらいだ。

しかし、抜毛の量と手触りは両立せず、今度はシカカイを投下し、シカカイ：リタを１：２の割合でマゼマゼをする。
これがまた激しく大当たりで、硬くて太いアテクシの髪が「ネコッ毛？」と言うくらいの、
フワフワ柔らかく軽い手触り。
天使キタワァ*・゜゜・*:.。.:*・゜（n‘∀‘)η゜・*:.。.:*・゜゜・*　!!

シカカイだけでは頼りないネコッ毛になるが、
シカカイ＋アムラで硬さは出るが、
シカカイ＋アムラ＋リタだと、「しっかりとしたコシのあるネコッ毛」になるのだ。

　はっきり言って
　ワケわからん。

と思ったら、頭皮はスッキリしないし、
顔に出たのと同じ痛い吹き出物が頭皮にボコっとか出たので、ワタクシはくじけた。○| ￣| ＿

アタシには使えんのかいっっっ！　ムッキー　ヽ(　｀Д´）ノ┌┛　癇癪起こるーっ

だが、チョット待って欲しい。
自然のモノなら、なぁに、返って免疫が出来るさ。

って

　　ね　　ー　　よ　　。　ヽ(｀Д´)ノ


　アレルギー克服が出来んなら人類、苦労しねーよ。


ワタクシには使えないことが判明したので、
大人しくシカカイに出戻る事にした。
そう、以前よりも少ない量で調合するしかない。

多少の刺激はあるが、リタのような吹き出物は出たことが無いからだ。

ところでカ●ボウの某シャムプーにハーブが使用されているようで、
成分表にムクロジュ見たような気がするのだが、
もしもアレを使ってたら………とか妄想してみたのだが、
そんなことより最大の問題は残ったリタの消費についてなんだが。


　_,　._
（　・ω・）　んもー

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