マリークヮント / プレスクライブド スキンケア モイスチャーライジングローション I・II 口コミ

他ブランドで、乾燥肌ゆえに固定観念で必ず選択してしまっていた「しっとり」を、なんとなく「さっぱり」に変えてみたら、これが肌に合っていて、浸透度も増し、その瑞々しい気持ち良さに驚いたので、このローションも一度「Ｉ」を使ってみたくなりました。

　だいたいからして、よくよく見てみると、「しっとり」も「さっぱり」も、また、「Ｉ」も「ＩＩ」も・・・成分はほぼ同じなんですよね。
　これも、効能があると思える植物成分は全く同じ。
　違うとすれば、「グリセリン」の量とか、「ＩＩ」には使われている「カルボマーＮａ」という「粘り出し」と、「ヒドロキシプロピルメチルセルロース」という「安定化成分」が「Ｉ」には配合されていない、て程度。
　「グリセリン」が特別な動植物のアブラを精製して作られた物ではなく、もし化学合成の物ならば、そんな物は一時凌ぎ保湿剤でしかないので、少なくても良いです。（これに配合されているグリセリンの原料については知りません。）

　で、「Ｉ」を使った感想は、「ＩＩ」の重みって言うか、「後肌の残留感」が取り払われただけ？でした。
　私は「ＩＩ」の時から、このローションに「浸透感」を感じにくかったんだけど、それについては「Ｉ」に変えても同じ感覚を持ちました。

　「ＩＩ」も「化粧水らしい化粧水」と申しましたが、「Ｉ」はそれに「瑞々しさ」を付け加えた「化粧水らしい化粧水」としか申せません。
　コットンで「押し込むようにパッティング」して、時間を置けば肌表面の残留はなくなります。「Ｉ」は「ＩＩ」ほどには「もったり」はしないので、後のケアはし易いし、邪魔感はないです。
　ただ、私個人的には瑞々しさや気持ちの良いシャバシャバ感に関してだけならば、「エステダムのローションフレッシュイドラタン」の方が勝るので、そちらを選びます。そうなると、この化粧水を使うに当たっては、「もっと違う効能」を求めたくなってしまいます。
　そしてこれその物に、むちゃくちゃな効能は感じていません。ただ、「化粧水らしく地道に使い続ける事で、肌に潤いが蓄積する物」ではあると思います。

　私はこのローションに関しては、「Ｉ」と「ＩＩ」、他の化粧水と併用する場合、または併用する美容液などの質によって、好みは分かれると思うし、もしくは使い分ければ良いと思いました。

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