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クチコミ
数々の逸話を持つ伝説の香り。
かなり辛口。
ドライなセクシーさが似合う女性限定。
香水上級者向け。
一般受けはしないかも。似合えば嵌る。
、というのがわたくしの「BANDIT=無頼者」イメージ。
カッコいいし興味があるけど、さて使いこなせるかなぁといったところでした。
では今、時が満ちてBANDITが使いこなせるほど大人になったかというとはなはだ心もとない部分もあるのですがそこは眼をつぶって・・・。
最初からドライです。
ベルガモット、ニガヨモギ(アルテミシア)、ガーデニア、アルデヒドなどのトップ。
フローラルは隠し味程度。はじめに感じるのはニガヨモギでしょうか。ベルガモットの苦味と酸味もありますが、爽やかと言うには苦みばしった感じ。
ローズ、ジャスミン、オリス、カーネーションなどのミドル。ここはバラの華やかさ、というよりもイメージとしての花、生花の青臭さとヒトを惹き付ける香しさのエッセンスのようです。
ラストはカストリウム、シベット、モス、アンバー、ベチバーなど。カストリウムとはビーバーの袋から抽出するエキス。シベットはジャコウネコの分泌液だとのこと。
と聞くとかなり濃厚な残り香がしそうですが、カストリウムから来るレザーの香りがモスでグリーンを加味されてくどさはさほど感じません。
シプレー系です。
非常に個性的。
ディートリッヒのようにタイトなスーツや肩にのせたトレンチが美脚と金髪と作りこんだ女の顔を引き立てる、そんなコントラストを持ったスタイルに似合います。
逆に、それ以外のスタイルにはハッキリ似合わない、と言い切れてしまうかもしれません。
44年に発売され、後に廃盤となり、99年に再販されているそう。大人っぽさは秋冬向けですが、敢えて真夏にも試してみたい香りです。
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