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陽光のなかに咲き乱れる花々と、とろけるような蜂蜜のにおい。そんな感じのイメージです。この香りにそっくりの味の蜂蜜を食べたことがあります。かぐわしい、という言葉がはまる。
後々になって結構ムスクがヘヴィーに効いてくるのですが(体温の高めのときは動物的に、体温低めのときはソーピーに)、全体の構成がどっしりしていて、本当にグラマラス!爽やかな部分も感じさせつつ、地に足のついた女の色気がある。そして、たまに日なたの干し草のうえで昼寝でもしているかのようなまったり・のんびりした安堵感まであったりもして、不思議な香りです。陰影のはっきりした、嫌みのない色気と母性。まさに母系社会のイタリア女的!としか言いようがありません。
喜怒哀楽の激しい、グラマーな方に似合うでしょう。私には全く似合いません!…ですが、初めデパートでムエットを嗅いだときから何故か気になってしまい、ボトル購入してしまったクチです。たまーにしか使わないけど、好きな香り。下の方も書いておられるように文句なしに「あ〜、いいにおい!」って感じで誰にも嫌われなさそうなのに、使う人を選ぶ気もして、そういう意味でもとても不思議な香りに思える。
これを使いたくなるのは冬の天気のいい日。屋外に出るときです。香り立ちがかなり華やかですが、徐々に落ち着いていきます。(ラストノートがなぜかシャリマーに似てませんか?)
ぽかぽかした太陽の光とか、自然のなかにあるキラキラした輝き…誰にとっても懐かしい何かを思い出させるような気がします(決して古臭い香りではないのに)。ある普遍的な、大きな幸福感のようなものが、一貫してこの香りの芯になっているのでしょう。
全然この香りのイメージに合わない私が纏うと、なんか自分が母性と色気を備えたイタリア女の胸元に抱かれているような、これまた不思議な気分というか、開放と癒しがないまぜになったようなセラピー効果すら感じます…廃盤にしなくてもいいのに。
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