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クチコミ
デートのとき、「彼の宝物になれますように」って
願いをこめてトレゾアを手に取った経験のある方、いらっしゃいますよね?!
香水のネーミングって、そういう意味でも大事ですよね。
で、このネーミング、ちょっと纏うのに勇気要りました。
結果、悲惨なトラブルに見舞われることもなかったですが、
うれしいトラブルもなく・・・。
これってネーミングを克服したっていうより、まだ乗りこなせていないだけ?!
生き生きとした香りととろりとした甘さが共存する、軽い香りです。
たっぷりのバニラに対して落ち着きを加えるためのビャクダン、
それらを艶やかに香らせるためのジャスミン、
軽さと透明感を加えるためのベルガモット。
こんな構造の香りでしょうか。
ミドルノートのベルガモットとジャスミンの瑞々しさがすばらしいの!!
肌よりも下着に纏ったときの方が、この瑞々しさが長持ちしました。
この香りの軽さのキーになっているのはこのベルガモットのようです。
雅楽の「笙」の音色のように、
まるで天から光が差してくるかのごとく香る様はとても気持ちいいです。
なので化粧品の匂いという感じはなく、
重たさもないのでクラッシックな印象でもありません。
それから、女女した香りでもありません。
ブシュロンというブランドイメージからは「濃い」香りを想像しますが、全く逆の香りです。
言い現すなら透明感のある現代的なオリエンタルです。
ベルガモットが効いたオリエンタルといえば「シャリマー」が有名ですが、
それを優雅な香りというならば、
この香りはマニアックなオリエンタルでしょうか。
だから「個人戦で頑張らねばならない仕事をする日の会社」に纏っていくことが多いです。
自分を律さねばならない現場において、常に自分らしさを意識していられるようにと。
ミドルノートの瑞々しさが大変気に入ったのですが、プライベートで纏う場合ちょっと勇気がいるので★4つで。
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