お風呂の愉しみ / 植物性液体石けん 口コミ

個人的に、液体の市販石けん自体が『必需品！』というわけではないので、
しょっちゅうリピしていたものでもないんですが、
「質の良い液体石けんが欲しいな〜」というお手本としては、
一番のお気に入りでした。

ヒアルロン酸の様な、粘度のあるテクスチャーで、
軽く、しっとりとした泡ですが、さっぱりと、洗い流せます。
しっとりしているわりに、油分が残った様なぬめり感はなく、汚れ落ち良し。
さっぱり洗い流せるわりに、乾燥感がひどくなく、
石けん特有の原料臭も少なめ。

そのため、『液体石けん』としての用途が幅広く、
元々は、キッチンソープの基材として販売されている液体石けんですが、
個人的には、例えば、旅行の際など、これひとつ入れておけば、
キッチン、ランドリー、クリーニングに限らず、
フェイス、ボディ、シャンプーにも使えました。

・無香料なので、動物や、赤ちゃんにも使える。
　又、好みの精油や、フレグランスで香りづけも自由。
・泡ボトルに入れれば、泡石けんとしても、使える。
・pH8の弱アルカリ性なので、肌あたりがきつくない。

又、自家製レシピの一素材として製造されているため、
元々、詰め替え用の様なパウチ製品なのも、
個人的には、使い勝手がいいと感じた要因のひとつ。
で（この使用感で）、このお値段なら、やっぱり良心的だとも思います。
ネット注文→宅配だから、重たい思いをしないあたりも魅力的。

ただ、@cosmeサイトをきっかけに、
東南アジアにおけるパームプランテーション
（の急速な拡大によって引き起こされている諸）問題を、知りました。
これからは『生体分解される石けんは環境に良い』だけでなく、
石けんを買う時は、その原料＝パーム油脂に対する姿勢までも、
企業に問い正していきたいと、改めて思い直しています。

なので、今のところ、リピは考えていません。
自家製リキッドソープや、自家製CP石けんを愛用しつつ、
食用、家財含めた『地産地消』『低炭素社会』に向けて、
自分に出来ることを、ひとつずつ、実践していきたいと思っています。

■内容量：700ml/\700（税込）
■原材料：水、パームオレイン、パーム核油、苛性カリ、クエン酸
■製造元：太陽油脂（株)
■成分：純石けん分（23%脂肪酸カリウム）
■品質保持期限：パケ裏面に記載されている製造年月日より2年以内

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