ロクシタン / ピーチブロッサム オードトワレ 口コミ

初めて嗅いだ時は、チェリブロに対して地味な印象でした。
チェリブロのほうが華やかに鮮烈に印象深く香るのに対し、この子は甘さと爽やかさはあるもののパッとしなくて印象が薄い。。。
まあ、チェリブロと同系列の香りながら、チェリブロはキュンと甘酸っぱくて強烈なインパクトありますからねえ。
こっちは酸味はあまりなく、最初は「ボケた香り」としか思いませんでした。

が。
使えば使う程大好きになってしまう〜！！
控え目な桃がふわりふわりと顔を出しつつ、桃の花みたいな優しい香りがせっけんみたいに続きます。
チェリブロほど主張しないけど、奥ゆかしい甘さがいつまでも余韻を残してくれる存在。
何度も嗅いでいるうちに、忘れられなくさせるようなとりこになるような。。。クセになる魔法の力があるみたい（笑）。
季節的にも、こちらの方が長く使える香りです。

なんか懐かしいなあとずっと思っていたのですが、最近気付きました！
外国の芳香剤みたいな香りなんです（いやあの、いい意味でなんですよ。。。）。
昔、ニュージーランドに住んでいた時に、訪ねたおうちが一様にこういうふんわりした甘くてフルーティーな香りを漂わせていて、とってもいい匂いでした。
それを懐かしく想い出してしまいます。

チェリブロは第一印象から「キュン☆」とした吸引力で人を振り返らす魅力を振りまくタイプ・こちらは「気付いたら、お前のことすげー好きになってたんだ。。。」と思わせるタイプ（←妄想）。
私はこれ好きですー＾＾。

チェリブロも好きなんだけど、この子のほうに手が伸びる方が断然多くなってます。
ピーチなのに、いかにも「桃ですっ！」というような子供っぽい雰囲気が無いのもお気に入り。
かといって桃の香りがしない訳でもなく、お花の中に時々桃が見え隠れする感じがたまらなく好きです＾＾。
ヴァーベナと１・２を争う、私のお気に入りフレグランスになりました。

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