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この商品は生産終了・またはリニューアルしました。
(ただし、一部店舗ではまだ販売されている場合があります。)
クチコミ
※200ml 3360円
※ベネフィアンス特有の、古めかしい(?)香り
※(ミルククレンジング)・(粘土は高め)・(脱脂力低め)・(低刺激)・(メイク落ち 弱)
こちらは、使う方(のベースメイク)を選ぶ商品。
手の甲にファンデを塗ってこちらでクルクルしていただければすぐわかることですが、こちらはキメへの入り込みが弱いんですよ。
ゆえにクレンジング力は弱く、
お肌に密着するタイプのベースメイク(カバー力は弱くても、リキッドやクリームファンデ)だと馴染まず。そういうメイクの場合は手に取っちゃダメ・・・
(水で絞ったコットンでふき取れば、ふき取り効果で落ちるかもしれませんが)
しかし!キメに入り込まないタイプのベースメイクには使える商品。
具体的には、
スキンケアクリームにSPFが入った形のデイクリーム兼日焼け止め(シスレー オールデイオールイヤー・AQ デイクリーム ホワイトUV・AQ サイトジェン デイクリーム)+軽くお粉で抑えた程度のメイク。
コンシーラーを使ったときや、目元にしわ(があると、メイクが入り込むので)がある状態でも、私は使わないかしら。
最大の魅力は、適度な粘度によるクッション性。
クレンジングの一番の弊害は摩擦で肌のキメが流れて乾燥につながることだと個人的には確信してるのですが、
こちらは適度な粘度がある分、ある程度の厚みをもってお肌の上に広がります。結果、適当にお肌に広げてクルクルすればお肌を摩擦しないで済むので
、お肌をいためない。
ミルククレンジングでも生粋のフランス式は水っぽいのでクッション性に欠け、細心の注意を払って軽い力で馴染ませる必要がありますが、
こちらはおおざっぱな力加減で大丈夫。
(力加減はおおざっぱでOKだけど、クレンジングクリームよりかは馴染ませる所要時間はかかります。)
これをフランス式ミルクで行うよりかはこちらのほうがメイク落ちもよいので、結果、物理的刺激が低く、安心感があります。
そのあたり、資生堂は日本人好みのテクスチャー開発が上手なメーカーだなぁ、と感じずにはいられません。
通常メイク落ちが弱いものは評価が低くなりがちだけど、
こちらは発売後何年もたつのに★5弱を維持しているのは、そのあたりが評価されているのかしら??
ちなみに馴染む過程でメイクに吸収されて(?)指通りが悪くなるので、規定量よりワンプッシュ多く使ってください。
こちらを使うメリットが半減しては、意味がないので。
サンプルを試す方は、一パウチを一回分として使うとあまりピンとこないかもしれませんね。
今はお値段をUPさせても短時間でメイクを落としたいので購入はしていませんが、時間があった院生時代は常備していました。
用途を選ぶという意味で個性のある商品だけど、安価で機能的な容器(ポンプ式)なことを鑑みても、良い出来、といえるのではないでしょうか。
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