NARS / アンギュラーアイシェイダーブラシ＃4 口コミ

毛質、毛量、硬さ、すべてよくできたブラシです。すでに、Narsのアイメイクではアンギュラーアイシェイダーブラシ＃4 以外に6本もっています。

ラインナップは以下の通り。
＊プッシュアイライナーブラシ＃2
＊アイシェイダーブラシ＃3
＊フラットコンシーラーブラシ＃7
＊ラージドームアイブラシ＃13
＊アイコントゥアーブラシ＃14
＊スマッジブラシ＃15

さらに、MACやBobbiBrown,Threeや白鳳堂など家用のアイメイクブラシだけでも30本は優に超えます。化粧ポーチ用のショートタイプをいれると50本近く。。。

もちろん長く使っていて2代目となっている子たちもいて、でも一代目も捨てれないという状況もありますが、純粋に毛質、毛量、毛先のデザインが異なる筆をいろいろと使っています。

Narsの筆で他ではみつけられないものに、スマッジブラシ＃15 があります。アンギュラーアイシェイダーブラシ＃4は、それに次ぐユニークな筆です。

まず毛量はそこそこあり、アングルがありますが、毛質がしっかりしています。結構硬いです。ボビイ ブラウン アングル アイシャドウ ブラシとは使い勝手も用途も異なります。

ボビイ ブラウン アングル アイシャドウ ブラシ は同じくBobbiのアイスマッジ ブラシ よりはふんわりとぼかしを入れるときに使えるのですが、きりっとしたラインを入れるには不向きです。その点、アンギュラーアイシェイダーブラシ＃4 やスマッジブラシ＃15 はきりっとしたラインをいれたり、発色よくシャドウを載せるのに最適です。

質感としてはBobbiのアイブロウブラシにちかいかもしれませんが、毛量はこちらのほうがあります。

基本的に細いラインを入れるときにはあまり向かないかと思います(メイク技術が高い場合は大丈夫なのかもしれませんが。。）細いラインを入れるにはNarsであればプッシュアイライナーブラシ＃2。あるいはぼかしながら濃い色を入れるにはMac＃228ミニシェーダーブラシや、Bobbiのスモーキー アイライナー ブラシ を使うのも良しです。

このブラシが真価を発揮するのは、シャドウをシャープにピンポイントで瞼にのせたいとき＋ラインを自由に書きたいとき。

普通にアイラインに沿ってダークシャドウのライン使い等でラインを入れる場合は太目であればスマッジブラシ＃15,細めであればプッシュアイライナーブラシ＃2でも十分大丈夫です。

が、目じりにラインを付けたい、ネコ目っぽくしたい、やや太めにしたいとなると、アンギュラーアイシェイダーブラシ＃4 のほうが使いやすいです。

基本的に濃い色を載せる場合は、筆にシャドウをとり手の甲で余分な粉を落としてから、スタンプのようにポンポンとのせていきます。けっして左右にぐりぐりしたりはしないのです。ポンポンという動作をすると、スマッジブラシ＃15ではややシャープな仕上げを作りにくく、プッシュアイライナーブラシ＃2では細すぎる。。やはりアンギュラーアイシェイダーブラシ＃4 がよい、となるはず。

細めにシャドウをラインのように入れるのに白鳳堂のブラシや前述のMacやBobbiもつかいますが、毛量があることで粉含みがよいので、Narsのナイトシリーズのようにラメ感があるものだと、アンギュラーアイシェイダーブラシ＃4 のほうがきれいな発色になります。

とはいえ、この辺りはあくまでニッチなエリア。

ベーシックな筆がある、あるいはNars好き！という場合を除くと、この筆を買う前に、スマッジブラシ＃15 やアイコントゥアーブラシ＃14を手に入れることをお奨めします。

ちなみに、粉含みのよいこの筆は、MacのプレストピグメンツもアルマーニのEysToKillもきれいにライン使いできます。プレストピグメンツをふんわり乗せるにはMAC#215 ミディアム シェーダー ブラシ ですが。。


”弘法筆を選ばず”だとおもうのですが、
単純に絵具と絵筆の感覚が大好きなので、
メイクブラシはどうしてもいろいろ試したい。。と思ってしまうのです。。
ただ、良い筆は本当に長持ちするので、自己満足でやっぱりそろえてしまいます。。

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