ナチュラグラッセ / アイブロウ ココア 口コミ

【追記】
＠コスメより、自身の使用した感想の記載が見られないというご連絡をいただきました。その通りですね…すみませんでした。<(_ _)>

ナチュラグラッセの製品はいくつか利用しています。
現在所持しているのは「アイブロウココアＢＲ２（ＧＢＺ）」「チークカラーパフェＰＫ（ＬＢＯ）」「アイカラーパフェＰＵ１（ＦＢＡ）」の3点です。
※（　）内の数字は銀色で印字されている製品の番号です。

「アイブロウココアＢＲ２（ＧＢＺ）」の使用感はとてもよかったです。
カラー、そしてアイブロウだけではなくノーズシャドウとしても使える手軽さ、3色セット・コンパクトな作りは便利でした。製品の中で「タルク」の占める割合が大きくなければ、リピートも考える商品でした。（個人的な判断に過ぎませんが）タルクの安全性は私の中でグレーであり、避けたい成分の１つです。配合率の多いコスメは、これからも避けていくつもりです。ただ…こればかりは色々な価値観もあると思います。安全だと言われる声もあります。（詳しくは以下に記載）ナチュラグラッセは価格がもう少し安いといいですね！今後の展開にも期待しています。

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ナチュラグラッセＨＰより・・・

【全成分】
タルク
スクワラン
ジステアリン酸Al※
イソステアリン酸水添ヒマシ油
ケイ酸（Al/Mg）
ゼニアオイエキス
ムラサキバレンギクエキス
トウキンセンカ花エキス
オタネニンジン根エキス
グリセリン
水
マイカ
酸化鉄
酸化チタン
グンジョウ

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※ジステアリン酸Al・・・
感触改良剤。ハ゜ーム油等の天然油脂から得たステアリン酸のアルミニウム塩。抗ケーキンク゛(粉末粒子が固まりになる、粘着性を持つことを防ぐ)作用。油相に粘性を与える作用もある


こうして書き出してみると、けっこう色々と入っていますね。
タルクをどう捉えるかですけれど…
タルクについては様々な意見があると思います。

タルクは滑石を微粉にしたもので、ケイ酸マグネシウムが主成分です。
タルクが危険視される理由は2つ。1つはタルクに発がん性のあるアスベストが混入している危険性。タルクとトレモライト（アスベストの一種）という鉱物は近い場所に形成されるので、タルクにトレモライトが混じっている事が多いという点で危険視されています。

現在日本ではアスベストの混入は0.1％未満のものしか認められず、混入のリスクは少ないようです。
1987年11月6日付けにて厚生省（当時）は薬審2第1589薬務局審査第二課長通知によるベビーパウダー用のタルクについて検査を義務付ける指導通知を出しました。
この通知以降、石綿を含まない確実に検査された精製度の高いタルクが使用されるようになったといいます。
（1987年日本でアスベストが混入したベビーパウダーが回収された）

もう1つのリスクはタルク自体の発がん性が疑われる点です。
タルクの発がん性は国際がん研究機関（IARC）によると『ヒトに対する発がん性は分類できない』とするグループ3にあたり、カフェイン（紅茶・緑茶）等と同程度に分類されています。
アスベストや喫煙はグループ1：『ヒトに対して発がん性がある』、コーヒーはグループ2B：『ヒトに対して発がん性がある可能性がある』に分類されていることから安全として使われるメーカーも多くあります。

しかし、タルクとアスベストは基本的に主成分は同じであり（結晶形は異なります）アスベスト様繊維を含むタルクは化粧品グレードのタルクにも含まれるという声もあります。
1993年、アメリカ国家毒性プログラム(NTP)は動物実験でアスベスト様繊維を含まない化粧品グレードのタルクが肺に腫瘍をつくる原因となる可能性を報告しています。

うーん…タルクなしでアイブロウが作れるのにもかかわらず
なぜグレーゾーン（安全が未確認）のタルクを入れるのかな。
やはり基材として使いやすいのかな。
長期間の利用を考えると、やはりタルクは避けたい配合の１つです。
しかし3色セットで売られている点、眉毛を健やかに育てるといわれる「オタネニンジン」を配合している点など
他社との差別化がはかられている点はおもしろいと思います！
ちなみに「オタネニンジン」可愛らしい名前ですが「高麗人参」のことです。

使用した商品

• 現品
• 購入品