想いやりファーム / 想いやり生乳 (無殺菌牛乳) 口コミ

美容効果は不明なので評価はしません。

現在、国内で市販されている牛乳といえば、
酸化が進んだ『高温殺菌 牛乳』と呼ばれる『牛乳』が主流です。
しかしこちらの『想いやり牛乳』は『無殺菌 牛乳』
更に『ノン ホモジナイズド(ノンホモ)』の『特別牛乳』です。

「無殺菌なんて大丈夫？」と思ったかたは、
ちょっとここには全て書ききれないので、
『想いやりファーム どうして殺菌しなくても良いの？』で検索してみて下さい。
また『ノン ホモジナイズド』とは、
『均一(乳化)処理をしていない』といったところでしょうか。

さて、この牛乳を語る前に、ちょっとした予備知識がまだ必要なのですが、
知っているのとそうでないのとでは大違いなので置いておきますね。

栄養科学博士のオーガスト・ハーゲスハイマー氏によると、
「加工されていない絞りたての牛乳やヨーグルトなどは、アルカリ性で酵素も生きている良質なタンパク源であり、美肌をつくるために必要なEGF(※)という天然のホルモンが摂れるのでお勧めです。」
彼が日本で唯一推奨できる牛乳は、「無農薬、無肥料の牧草を食べ、自然の中で育った、健康な牛の、一切加熱処理されていない、この『想いやりファーム』の生乳だけ。」とのこと。

※EGF(Epidermal Growth Factor/ヒトオリゴペプチド-1)とは、人間が生まれながらに持っている『細胞の再生を促す因子』のこと。
EGFを含む化粧品も発売されてはいますが、肌のバリア機能などを考えると、適度に体の中から取り入れた方がいいと、私は思います。

つまり『飲むエイジングケア』とか『美肌サプリ』などと考えてみて下さい。

★☆★

北海道・中札内村の牧場で生産されている、
加熱をしないで飲める、搾ったままの牛乳(特別牛乳)です。

高温殺菌牛乳も、低温殺菌牛乳も飲んだことがある猫野ですが、
それらには薄く感じる・濃く感じるの違いがあります。
でもそれらとはまたちょっと違くて…
文字で表現するのが難しいのですが…
よく振ってクリームライン(分離した固形物が浮いている所)を消してから開封すると、
濃さのムラはありませんが、やはりそこはノンホモなので、
後味が『液体の生クリームを飲んでいたような感覚がある』と言うと近いでしょうか。
勿論、植物油脂由来のものではなく、牛乳由来の生クリームのほうですよ。
でも『こってりした油』の感じではないという、う〜ん何と言うか、不思議な感じ。
「原乳に近い牛乳ってこんな味なんだ…」と、ちょっと感動しました。

販売店が少なく、購入は主に自社通販となること&生活圏に取扱い店がない(※)ことと、
原価が高いため販売価格もお高め。
品質保持のため、ガラス瓶のみでの販売なので、持ち帰る際に気を遣う点。
リピしたいけど、現在は気軽にリピできる環境にないのが非常に残念なところ。

※想いやりファームのHPに取扱い店のリストがあります。

想いやり生乳
容量・価格:180ml/525円・720ml/1,575円。

有限会社 想いやりファーム(北海道河西郡中礼内村)
無脂乳固形分8.5%以上/乳脂肪分3.3%以上/生乳100%
JAN:4560162 581114(180ml)

管理用:2016/6/28 15:23:46

★乳等省令による分類(種類別名称)は、特別牛乳・牛乳・加工乳・乳飲料。
★ノンホモ牛乳は脂肪球を壊さないので、
体内の胃液や消化酵素の働きを受けてゆっくり消化吸収される。
牛乳を飲むとお腹を下す『乳糖不耐症』や、
『牛乳アレルギー』の人が飲んでも大丈夫なケースが多いらしい。
★生乳の加熱処理によってタンパク質を分解する酵素が死んでしまうため、消化されなかった乳製品が腸内で腐敗し、体に悪影響を及ぼす。
★牛乳はじめ乳製品に含まれるマグネシウムはカルシウムのわずか10分の1なので、カルシウムとマグネシウムのバランスが非常に悪い。
★乳製品のような酸性食品を多く摂り過ぎると、身体はpHバランスを保つため、アルカリ性であるカルシウムが骨から溶け出しやすくなる。 乳製品に含まれる陰性イオンのミネラルが増えると、骨が脆くなる(骨粗鬆症などの)原因になる。

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