ジュレリッチ / ブライト＆バウンシングローション（モイストタイプ） 口コミ

化粧水と言えば、SK-II フェイシャル トリートメント エッセンス だけを長年使ってきたけれど
年も年だし、何かもう一品増やしたい…とボチボチ試したり探索したりしていたところ、
ドラッグストアでサンプルを貰って試したのが購入の切っ掛けでした。

いや、美容液とか乳液、クリームあたりを増やそうと思ってたのに化粧水とは？
と自問しながらも、あまりに肌心地が良かったから思わず選んでしまった。

化粧水は、ミスト、ノーマル、モイストタイプの3種があって、どれにしようか迷いました。
成分を見ると、モイストにのみスクワランとヘキサヒドロキシステアリン酸が使われています。
ヘキサ〜の方は問題ないので置いとくとして、スクワランは含まれてた方が年齢肌には有難い。
結局、とろみ系の方が肌に合ってる気がしたのでモイストタイプを購入。

ホームページを見てみたら、ジュレリッチのコンセプトが掲げてあった。
・ わずかな刺激さえも見逃さず、徹底してやさしい処方にこだわること。
・ 美しくなろうとする肌が本来持っている能力を大切にすること。

成分の中で、BG（1,3-ブチレングリコール）、ペンチレングリコール（1,2-ペンタンジオール）
PEG-20（ポリエチレングリコール20）、フェノキシエタノール、辺りが気になる所ですが
フェノキシエタノールはリストの後ろの方ですし、その他の成分についても低刺激で
安全性の高い成分が選択されていて「やさしい処方」を心掛けているなと感じました。

私の苦手なエタノールやカルボマー、化粧水には入れて欲しくないジメチコンも含まれてない。
モイストタイプに有りがちなベタつきがあまり無く、サラッとしているのも気に入りました。

肌につけてみると、無香料で微かなとろみのテクスチャー、とても穏やかな使用感です。
浸透はゆっくり目だけど、ハンドプレスするといい感じに入っていく。
その日に受けたダメージをその日のうちにケアする肌の修復機能があるそうですが、
あっちこっちガタがきているので、是非ともドンドン修復していただきたい。

だからかは分かりませんが、長時間メイクを落とせなかった肌疲れの酷い日などは
このローションをつけると、ホッと肌が一息ついた感じになって精神的に癒されます。

何と言うか、スリ傷に軟膏を塗るような安堵感と心地よさ…化粧品というより薬品みたい。
私は、たぶん肌ストレスが起きやすい体質なのでしょう。
グリチルリチン酸2Kかツボクサエキスかの消炎作用が私の肌には相性が良いようです。

また、この夏は日焼け止めを変えようと幾つものお品を比較しながら試していたので
肌がボロボロに荒れニキビも常駐していたので、このローションに助けられました。
ニキビ傷があっても、治りがいつもより早かったように感じました。
この修復する作用の感覚が、このお品をこれからも使いたいな…と私が思った要因。

この化粧水に、美白やハリ、シワなどについての即効性はほとんど無いかと思います。
しかし、湯治による温泉療法のように肌トラブルを抱えた肌を徐々に回復させ、
いつの間にか肌質を改善させていく…このお品には、そんなイメージを抱きました。
だから、肌トラブルが無い方には向いてないかもです。

2本目使用中にライン使いしたくなって、クリームを買い足そうと店に行ったところ
このジュレリッチに上位シリーズのエタンと言うのがあると聞いて、サンプルを試したら
現品をもっと試してみたく、結局エタンの化粧水とクリームを買ってしまいました。

ジュレリッチよりエタンの方が化粧水はとろみがありますし、クリームもこくがあるので
クレイパックした時や、ビタミンC誘導体シートパックした後に主にエタンを使用して、
日常使いはジュレリッチにしています。

しばらくしたら、「効果を感じられないのは詰まらない」とか言い出したりしそうだけど
見えない効果がこの先の肌を保持することを期待して継続していきたい。
乾燥肌で肌荒れトラブルのある方や、敏感肌の方に良いお品と思います。

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