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クチコミ
ブランド:Perris Monte Carlo(ペリス・モンテカルロ)
「ジャスマン ドゥ ペイ(Jasmin de Pays)」
夜明けに収穫したジャスミンは透明な香りを発し、正午に暖かさを漂わせる。
忘れられた花は夜に黄色く色づき、幸せな深い香りを発した。
1日で変わりゆく生花のジャスミンを永遠にとどめる香りのスケッチ。
Type:EDP
Launch:2019年
Perfumer:Jean-Claude Ellena
Notes:ジャスミンアブソリュート・クローヴ・タジェット(マリーゴールド)・ムスク
原産国:モナコ公国
成分:変性アルコール、香料、水
ジャスミン好きで廃盤となったセルジュルタンスのアラニュイに変わるものはないかと物色中、今回はNoseShopでサンプルを取り寄せました。
始まりは良くも悪くもまさにジャスミンの精油の香りです。
ジャスミンの青くささや隠れた生臭さ(インドール臭?)がトップに出るので好き嫌いが分かれるかもしれません。
ただ、その分生花に近い香りなんだと思います。
ちょっときつくて驚きましたが、私は割と好きでした。
が、私はトップの中になにか和風な香りを感じて、しばらく考えた末「あ。お茶。」と思いました。
煎茶の、煎れる前の茶葉のにおい(これはミドルが終わる頃まで感じました)。
何の香料でしょうか、これがマリーゴールドの苦みなのでしょうか?わかりません。
少し経つと花の香りが立ってきて、アラニュイを彷彿とさせるような香り立ちに。
でもアラニュイよりも甘いと思いました。
そしてバックにお茶がいる気がする。。。
ラストにかけてはこの白いお花の香りが落ち着いてまろやかになり、ムスクも出てきました。
と思っていたらミドル辺からお花がムズムズでくしゃみが。
ああ、これ・・・きたか。
私は好きな香りなのに嗅ぐととくしゃみが出ちゃうやつがあるんですよね(ディオリシモとかがそう)。
そして子供の頃からお茶屋さんの前で嗅いだあの匂い、お茶を蒸している匂い?でこめかみが痛くなったことを思い出すお茶の香りが長い間香る。
最初の結構きつめの青さが生花ぽくて、私の好みの青臭いジャスミンのはずなのですが、お茶とくしゃみでちょっと無理っぽい。
評価を落としてすみません。
かのジャンクロードエレナ氏の作品ですし、いいものなんだとは思いますが私が探していた香りではありませんでした。
残念です。
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Perris Monte Carloについて
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