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クチコミ
♯204ティセヴァンドーム購入。
ブルベ色白のため基本的にオレンジは鬼門です。
店頭で左下のオレンジに一目惚れし、似合わないと重々承知の上でそれでも買ってしまいました。
例えこのオレンジが捨て色になっても、他の3色が仇をとってくれる勝算がありました。
ブラウンやベージュといった万能カラーで、黄味や赤味のないニュートラルな色合いなので個人的にはかなり使えると踏んでの購入。
オレンジは照明の下で見ると偏光的な輝き方をします。
とても繊細なパール感があり艶も出ます。
私の場合、このオレンジに重点を置くと残念ながら野暮ったくなってしまい、チークやリップで全体のバランスを整えようとしてもどうもうまくいかないので、要するに似合わないのだと思います。
案の定…といった感想です。買う前からわかっていました。
それでもこのオレンジを自分のものにしたくて買ってしまったのは、それほど私にとっては魅力的なカラーだったからですね。
とっても上品で大人っぽいオレンジなので、似合う人にはぜひ手にとって頂きたいです。
私がこのオレンジを無理にでも使いつつ自然に仕上げたいとなると、パレット内の他の3色をうまく使う必要があります。
まず他ブランドのシャドウベースのあとに、オレンジをかなり広めに載せます。私は指で伸ばしています。
ただし、グラデーションになるように。オレンジの主張が強くならないようにアイホールあたりは薄めに伸ばします。
今度は目尻に重点を置くようにして締め色を目の際に載せます。
ここでも私は指でいっちゃいます。
余談ですが、薬指の、中指側の爪の際を使うと、ライン的に締め色を入れたいという時なんかでも意外にも繊細な伸ばし方が出来るので、私は結構アイシャドウは指を使います。色もしっかりと着くので。
個人的にアイメイクは縦の幅よりも横の幅を強調したいので、丸目にならないように締め色は目尻にのみ使います。
今回も同じ要領で、目尻側半分くらいを締めます。
そして、二重幅より広めに薄いブラウンを指で重ねてオレンジをさりげなく中和しつつ奥行きを少し出します。
次にベースカラーを大きめのシャドウブラシで眉下やCゾーンにふわりと載せて、広めに入れたオレンジの外側部分(うまく表現出来ずすみません)をここでも中和します。
ちなみにこのベースカラーはとても艶があって、潤いとハリのある目元に見せてくれます。
私はチップで涙袋や目頭にもチョンと伸ばして艶を出します。
そして手持ちのペンシルアイライナーで上はインサイドラインを引きますが、目尻はアイライナーではなくチップを使って締め色で少し長めにラインを引きます。
目尻下側も締め色で軽く引き締めます。
最後にマスカラをして完成。(画像ではマスカラが適当で仕上がりが汚くてすみません)
工夫して自分なりにオレンジを取り入れていますが、正直オレンジを使わずに他の3色のみで仕上げたアイメイクの方が洗練されたものになります、皮肉なことに…。
なんとかうまく使いこなそうと奮闘中です。
個人的にベースカラーがかなり気に入っています。ラメのザラザラとした粗い輝きではなく、濡れたような艶々な仕上がりになるので、このパレット以外でメイクするときにも結構使います。
シャネルのアイシャドウは購入にまで至るのは今回初めてだったのですが、リニューアルのおかげか粉質がとても柔らかくなり使いやすくなりましたね。
苦手意識がすっかりなくなり、ほかの色も集めたくなりました。
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