クリード / レ ロワイヤル エクスクリュジブ ジャルダン アマルフィ オードパルファム 口コミ

「レ ロワイヤル エキスクリュジブ」コレクションには手を出すまい−そう決めていて、カウンターで勧められても嗅ぐことすらせず、ひたすら見て見ぬふりを突き通してきました。
気に入ったら値段なんか気にせず買ってしまうであろう自分の性格を鑑みた判断です。

なのに・・・ブルーベルジャパンの展示会に行けることになり、会場に着いた途端、あまりのトキメキにそんな戒めはぶっ飛びました。
そしてまんまと(！？)試香したらもうダメ。
一応しばらくは我慢していましたが、結局はデパートにて再確認→即購入・・・
うすうす気づいていましたが、私、クリードの香水が本当に好きみたいです(笑)

限定サイズで30mlも出ており、量的にはそちらでよかったのですが、ボトルが・・・
・・・わかっているんです。
こんな量(250ml）絶対使い切らないし、値段だって容量にみあった高価格だし。
高級ブランデーのような美しすぎるガラスボトルだって、結局箱に入れて保管する私にとっては不要といえば不要。
でも−それでも、どうせ買うならガラスボトルが欲しかった・・・

以下ボトルについて↓
彫刻のようにかたどられた、複雑かつシャープな輪郭の円形ボトルには、ガドルーン装飾が施されています。 なだらかで幅の広いショルダーラインのスレンダーなボトルは容量もたっぷり。ボトルに使われるガラスは、数世紀にわたって 受け継がれるフランス職人技術の粋を極めた傑作で、ハンドメイド品ならではの格調の高さが感じられます。 時代を超越して育まれた美とオリジナリティの世界を愛する人々にふさわしい魅惑的なボトルです。

とのことで、やはりこだわりをもって作られているようです。
どうせ買うならーと私は250mlを買ってしまいましたが、現物を見るたびに「絶対使い切れないよね・・・」とは案の定思っています。
でも買って悔いはない！(笑)

前置きが長くなりましたが、肝心の香りについて。
以下商品説明↓
20世紀初頭、昼下がりのイタリアのアマルフィの庭をイメージし、わずかに酸味のあるスパイシーで鮮やかな香り。香調：フローラル ローズ ムスク
Top：タンジェリン、ベルガモット、ピンクベリー、ネロリ
Middle：シダー、アップル、ローズ
Last：ハイチベチバー、ホワイトムスク、シナモン

私が感じるのは、ネロリ、ローズ（＋シダー）、ベチバー。
心地よい酸味を感じつつローズ＋葉という印象。
グリーンを感じますが、瓜っぽいわけではなくあくまで「葉」。
着地点にホワイトムスクはありますが、全面には出てこないので、商品説明をみて「あ、そうだね。言われてみればムスクだね」という程度でした。

「昼下がりのイタリアのアマルフィの庭をイメージ」とのことですが、確かにそんな感じ。
「手入れの行き届いたこじんまりとした庭園」とでもいえばいいのでしょうか・・・「ほーら、いい匂いでしょう！」といった自己主張の強さはなく、驚くほどナチュラルで負担にならない香りです。
体調が悪くてもつけることができそうというか、アロマティックというか・・・
もっと安価で似たような香りはあるかもしれませんが、この心地よさは良質の香料で作られているからでしょうね。

アクアシリーズに続いて、またクリードにやれました。
出会いは嬉しいですが、財布的にはトホホ・・・です。

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