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クチコミ
アメリカに来て間もない頃、近所の健康食品店で店員さんがモップで床掃除をするのにこれのペパーミントを使っているのに遭遇し、あまりにも爽やかな香りに感動して真似して掃除・手洗い洗濯用途に使い始めました。それ以来家事用必需品としては絶賛愛用中ですが、この評価はパーソナルケア目的に使った時のものです。
私の使用法は後述しますが、それよりもまず他の口コミを読むと原液で使用している方が多いようなのに驚きました。容器にも "DILUTE" と大文字で記して希釈して使うように指示していますが、日本の販売元(テレビショッピング?)はこの点を明確にしていないのかな?少量を薄めて長く使えるので長期旅行者や航海する方々に根強い人気な程です。洗浄力強すぎ、と感じている方も多いようなので、老婆心ながら使い方に誤解があるようでちょっと気になってしまいました。
容器の説明では「身体には数滴をタオル等につけてよく濡らして泡立て」「それ以外の用途には40倍の水で薄めて」ということですが、40倍は拭き掃除なんかには丁度いいものの薄すぎて泡立たないので私はシャンプーには5-6倍くらいにした覚えがあります。いずれにせよ「メイクも落ちる」といったキャッチフレーズは日本の販売元独自のものなので、肌への刺激や乾燥を経験している方は濃度調節した方が賢明です。
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本題に戻りますと、私も過去に何度かこれで洗顔・洗髪を試しましたが、どの方法でもあえてこれをそういう用途に使う意義をあまり感じませんでした。
シャンプー:洗浄力は高いけれど泡立ちがいまいちで使いにくい。洗い上がりがキシキシ。
ボディソープ:悪くはないけど、やはり泡立ち悪い。わざわざ希釈液を用意する手間を考えると固形マジックソープの方が格段に優秀。
洗顔:ソープ、はちみつ、水を 1 : 1 : 2-3 くらいで混ぜて使用。泡立ちは悪いのでミルククレンジングの要領でクルクル馴染ませて洗い流し。しっとりしていい感じながら、無香料のじゃないと匂いがキツかった…
クレンジング:上のソープミクスチュアとオイル(ホホバ等)を 1 : 0.5-1 で混ぜて使用。軽いメイクなら落ちるけど、シリコンベースのものなんかだとちょっと心許ない。アイメイクは別に落として二度洗顔も必要なので、最初からオイルだけでクレンジングした方がいいという結論に。
三番目の洗顔は悪くなかった記憶なので、長年愛用していたオーブリーのシーウェアがリニューアルして別物になってしまった今、また試してみてもいいかなという気がしています。
あと、このリキッドソープを創案したブロナーさんお薦めの「40倍のお湯で希釈したソープに浸したタオルで体中をこすると頭も身体もスッキリ!」というのも使い始めた頃に一度やってみました。普通にボディソープとして使った方がなんぼマシだろうか… と思いましたが。
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家事用途では、一昨年冬物のニット(しかもカシミアばっかり!)が大量に虫食いにやられてしまって以来、そんなに高価なものでなければ防虫効果を狙ってミントやティートゥリーで手洗いがマイブーム。それにしても、虫食い被害後の対策法を調べていた時にカシミアまで洗濯機で洗うアメリカ人が多いことを知り、顎が外れるほど驚きましたよ… 大分慣れたとはいえ、何とも大雑把な国です。
150年続くドイツのせっけん製造業の家に生まれたブロナーさん(故人)は「18通りの使い方」を提案しており、中には「避妊目的のドゥーシュソープとして効果的」なんて今ではかなり眉唾な事項も含まれています。容器にビッシリとプリントされた神の愛のお言葉等からも分かる通りかなりニューエイジ思想な方だったようで、某ブルックリン在住ヒップスターさん達のブログで「18通りの使い方」の「トンでも度」を番付している記事にはかなり笑わせていただきました。歯磨きに使うと泡泡ですごいらしいですよ。好きな方もいるようですが… 私は試した事はありません。
ちなみに18通りの内訳は:1.シェーヴィング 2.シャンプー 3.マッサージ(上記の私が以前試した用法) 4.歯磨き 5.入浴剤 6.デオドラント 7.入歯洗浄 8.口臭予防スプレー 9.マウスウォッシュ 10.アフターシェイブ 11.フットバス 12.避妊ドゥーシュ 13.ペット用 14.ランドリー(シルクもOK) 15.ほてりを鎮める 16.野菜フルーツ洗浄 17.虫除け 18.おむつ洗い
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