そこで今日はブラジルのボニートという町と、そこで食べられるビューティーフードをご紹介したいと思います。
ボニートは日本人にはあまり知られていませんが、川の水がとても綺麗で透明度が高く、シュノーケリングやボートでの川下り、青の洞窟見学など自然を満喫するアクティビティが人気のスポットです。


魚や動物の種類が豊富な場所らしく、街中には趣向をこらした電話ボックスやオブジェなどが点在しています。

さて、そんな自然豊かな場所でいただける特別な食事はというと・・・

なんとお店の入り口でワニがお出迎えしてくれています笑。
このお店ではカピパラやウサギ、カメなども食べられるそうですが、今回はガイドさんのすすめでワニのトマト煮をいただきました。
日本では珍しいワニ肉ですが、実は低脂肪・高たんぱく・低カロリーで、最高のダイエット食とも言われているそうです。また必須脂肪酸のオメガ3や、吸収率の良い上質なコラーゲンが豊富で、美容と健康に良い食材なんだとか。
ワニだと思うと食べるのにちょっと抵抗がありますが、味はササミのように淡白で臭みがなく、意外と食べやすかったです。
楽しい旅の締めは、やっぱりお土産。
お土産屋さんに行くと、この地域で見られるブラジルを代表する鳥のアララやトゥッカーノが描かれたグッズがたくさん売っています。


飲み方が独特で、カップに直接茶葉を入れ、写真のように先端が茶漉しになっているストローをさして濾しながら飲むのが伝統的な方法です。そのため熱湯だとストローから吸ったとき口のなかを火傷してしまうので、ぬるま湯でゆっくり時間をかけて飲むのが良いのだとお店の人に言われました。
同じ「お茶」といえども、飲み方が日本茶や紅茶とこんなに違うなんて面白いですよね。
日本でもマテ茶のペットボトル飲料が売られていますが、実際に本場のマテ茶を飲んでみると味はずいぶん異なっていました。風味は似ているのですが、ブラジルのマテ茶は日本のものより苦くてクセがあり、個人的には日本のマテ茶の方が何倍も美味しく感じました。
コスメ同様、食品も日本人の舌に合わせて作られた日本製が一番だなとしみじみ感じました。
でも良薬は口に苦しと言うから、本場のほうがより栄養が豊富なのかも?
マテ茶は「飲むサラダ」と言われるほどビタミン、葉緑素、食物繊維が多く、肉料理中心の南米人には欠かせない飲み物だそうです。
カルシウムや亜鉛などのミネラルも豊富で、鉄分はなんとウーロン茶の約20倍。それなのにカフェインはコーヒーの1/4と、体に嬉しいこと尽くしです。
さらにポリフェノールの含有量が多いことから赤ワインよりも抗酸化作用が強いという研究結果もあり、健康だけでなく美容にも良いスーパードリンクのようです。
皆さまもブラジルに旅行する機会があれば、ぜひボニートも立ち寄ってみてはいかがでしょう?
大自然のなかで、美容に良い珍しい食べ物や飲み物が満喫できそうですよ♪
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