
二日目は軍艦島に行く前に時間があったので、昨日みつけた建物にいってきましたよ。
時間は有効に使わなければ^^
長崎市べっ甲工芸館
歴史と伝統に培われたべっ甲細工の技術と技能を保存するために建てられた工芸館なのですが
ガラガラで見学者は私だけ。
税関派出所庁舎だった建物(国指定重要文化財)の中にあるので、建物も魅力的。
一歩会館の中に入ると一昔前にタイムスリップ
約300点あまりのべっ甲細工の工芸品が展示されています。
身近なものだと簪やブローチなど。圧巻はやはりこうした船の工芸品。
目の保養になりますよ~~
鯉までべっ甲、昔のお偉方に献上されたのでしょうか...
べっ甲はタイマイの甲羅の加工品で現在ではワシントン条約にて
国内の取引のみ取引されていますが、昔は海外輸出も盛んで数々の賞を受賞したそうです。
その後は、隣接している
長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館
ここにくると、あぁ、長崎は国際的だったんだなと実感します。
こちらも国指定重要文化財。
ギリシャ古典 建築様式のコリント式を用いた長崎市内の石造り洋館として最大級で
当時神戸 以西唯一の外国銀行です。
こちらもガラガラなんかもったいないくらいの建物なのですが観光コースから外してしまうのかな。
長いカウンターは
復元前のカウンター1904年(明治37年)11月14日営業開始と
復元後のカウンター平成8年10月1日のもの。
原爆で壊れなかった窓もありますが、本当に壊れなかったのかと全く今のガラスと区別できません。
二階は当時の部屋を再現したり、展示してあります。
昔の会議室のほうがオシャレで優雅ですね
鎖国から開けた長崎港から出航したり、到着したりしている船の模型も。
当時上海ではやった音楽や、クイズなどもこちらででき想像したより楽しいのです。
軍艦島出航の時間が迫っていたので30分程度で引き揚げましたが、
こちらは60分じっくりと見たい長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館でした
時間計画はゆったりと取らないとだめですねー...








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