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魚介類のパエリア

魚介類のパエリア



炊飯器で炊き込みご飯は作ってもフライパンでパエリアを作ったことがあるという人はまだそんなにはいないのではないだろうか。パエリアは言ってみれば西洋風炊き込みご飯なのだが、日本のそれと比べて抗酸化作用の強い具材がたくさん含まれている。例えばトマトやパプリカ。トマトは言わずと知れたリコピンの王様だし、パプリカはビタミンC、E、Aやカロテノイド系が豊富。熱で壊れやすいとされるビタミンCだが、パプリカの場合は果肉が肉厚で壊れにくいため効率的にその栄養が摂取できる。魚介類はミネラルが豊富な上低カロリーに良質なたんぱく質が摂取できるし、ライスを黄色く色付けるサフランには血液の代謝や循環、月経痛など女性特有の悩みを改善する効果が期待できる。サフランがない場合にターメリックを利用しても抗酸化作用のある色素成分クルクミンが豊富に含まれ、動脈硬化や血栓の予防に効果を発揮する。その他玉ねぎ、にんにく、グリーンピース、仕上げに絞るレモンなどヘルシーフード満載。フライパン一つで一日に必要な栄養素は軽く1/3は摂れてしまうのではないだろうか。

そんな訳で昨日の夕食はパエリアに。デザートは前回紹介したオレンジのジュレに生クリームとカラーシュガーを振ったもの。ジュレに使う絞り汁が残ったらクリーミーなババロアにも。ビタミンCとコラーゲンの相乗効果で翌日のお肌はプルプルに。コラーゲンの多い鶏肉部位と手作りジュレを夕食に食べた翌日は決まって洗顔の時に顔がプルプルしすぎて太ったのではないかと錯覚してしまうのだが、この驚きを皆さんもぜひ!

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魚介類パエリア(3~4人分):

A)
大さじ1~2の水で色を出したサフラン ひとつまみ分
(サフランが無ければターメリック 小さじ1/3)
チキンストック(鶏由来のだし)300ml用1キューブ
水 500ml

B)
みじん切りにしたにんにく 2片分
みじん切りにした玉ねぎ 1/2個分
オリーブオイル 大さじ2~3 

C)
洗って水気を切った米 2合
食べやすい大きさに切ったイカ 1/2~1杯分
食べやすい大きさに切った鶏肉 一枚分

D)
粗く刻んだパプリカ 1個分
荒く刻んだトマト 1、2個分
グリーンピース 好きなだけ
殻つきのアサリやムール貝 好きなだけ
有頭エビ(無ければどんなエビでも)好きなだけ

塩 小さじ1/2~1
レモン 1個

手順)
【1】A)はキューブを砕いてあらかじめ混ぜておく。
【2】フライパンを熱し、B)を熱して玉ねぎが半透明色になるまで炒める。
【3】【2】にC)を加え、全体がしんなり混ざりきるまで炒める。
【4】【3】に【1】を加えて混ぜ、表面にD)を好きなように飾り付ける。
【5】【4】に塩をまんべんなくふりかけ、フライパンに蓋をして中火で15分~20分。
【6】火を止めて5分程度蒸らし、レモンを絞ったら出来上がり。

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