
3/11の震度5強の地震にもめげずにすべて生き残ってくれた香水コレクション。
そんな中、真夏に愛用しているのが下記の5種。
~昼用~
ゲラン マンダリンバジリック
サンタ・マリア・ノヴェッラ ポプリ
パルファン・レジーヌ・パリ ディアボロローズ
~夜用~
セルジュ・ルタンス アラニュイ
セルジュ・ルタンス(パレ・ロワイヤル・シセイドー限定) サラザン
本来はセルジュ・ルタンスのアンブルスルタンやシャネル(レ ゼクスクルジフ)
のコロマンデルのようなアンバーを使ったウッディオリエンタルが好きですが
この季節にはあまりに重たく人様の迷惑。
かといってマリン系や青臭さのあるシトラス系はあんまり好きじゃない・・・。
という事で、湿度も気温も高い日本では
爽やかだけど青すぎないハーブ系やみずみずしいフルーツ系を昼間に
夜は華やかでセクシーだけど下品にならないジャスミンをつけています。
マンダリンバジリックのトップノートは本当にジューシー。
皮をむいたオレンジの爽やかさと甘さ、
バジルの苦みのあるフレッシュさが軽く合わさっています。
ポンジュースという人もいますが(笑)。
ポプリは松の清々しい香りが夏特有のムッとした空気を洗い清めてくれるようで
肺の中が浄化されるような気分になります。
小さい頃はそんなに好きじゃなかったあの松脂の香り。
精油のサイプレスやジュニパーのような香りがお好きなら
この香りもお好きかと。でも甘さもあるので男性的すぎる事もありません。
ディアボロローズはまさしくミントとバラの香り。
ミントはすぐに飛びますが、フランスの夏の飲み物
ディアボロ・モント(ミントシロップのレモネード割)を
本当に思い起こさせます。
アラニュイは生花のジャスミンにかなり近いですが、
清楚さだけでなく豪奢さもあります。
同じジャスミンが主体でもサラザンはもっと妖艶。
どちらも夜風にのってフッとかすかに香ると魅力的。
ほかに、通年使用している香りも幾つかありますが
梅雨明けから9月いっぱいまではこれらを適宜愛用しています。
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