
今回はいつもに比べ脱線?記事です。我ながら小話にも程があると思いました。
宜しければ「へぇ、こんな話もあるのね…」程度の軽い気持ちでお付き合いくださいませ。
TOP画像、画質の関係で小さくなってしまいましたが、これが何か分って戴けるでしょうか。
タツノオトシゴの乾物です。
ちょっと見てくれが悪いです…よね。
これは今年の年賀状の素材だったのですが、「綺麗な花とこんなキモい物を合わせる神経が信じられない」と酷評を喰らいました。個人的に、このギャップが良いと思ったのですが、分かって貰えなくて悲しい限りです。
こちら、上海で購入したものです。こんなものが山のように売っていたのですよ!(画像3)中国では漢方として乾物を使用しているそうです。横に売っている、ナマコの乾物は食べられると思いましたが、これはどうなのでしょうね。
…という訳で、タツノオトシゴの効力などを頑張って調べてみました。
タツノオトシゴは各種アミノ酸、タンパク質、脂肪が含まれており、強壮作用・疲労回復・腎機能の改善・皮膚化膿症・各種ホルモン作用の改善が期待できます。
上記に加え、男性には男性機能を改善させる作用があり、女性の場合は無月経・子宮発育不良による不妊症に効果があります。しかし、分娩作用が強いので、妊婦には使えません。また、日本では古来より乾物のままで安産のお守りとして使用する文化がありました。
食す場合、お酒(焼酎など)に入れてエキスを抽出する方法を取られ、美容に効果があります。ちなみに食べると“小魚を揚げた”ような歯ごたえがするという情報もありました。
かの叶姉妹も美容の為にタツノオトシゴを食しているとか(公式Blogより)。
…うーん、ホルモン作用が強いと言っても、食すには抵抗がある気がするのですが。
茹でられたタツノオトシゴの画像は流石に掲載する気にならないものでした…(*_*)
大体、タツノオトシゴは元々食べ物ではありません。ですが、このように漢方・薬膳・サプリメントとして使用されるため、乱獲されています。なので、大型種だとワシントン条約によって取引が禁止されています。生きていても基本的に飼育用です。乾物にして観賞用に殺してしまうのは、食物連鎖的に個人的に許し難い行為なのですが、残念ながら私はどうしても食すことができないので、残念極まりないです。
でも、どうしても食して効果を試してみたい方は、中国旅行時に入手されてみるのもいかがでしょうか。食料品デパートで発見するくらいポピュラーな食材なようです。ちなみに日本では南紀などの暖かい海で稀に入手できるそうです。
以上、閑話休題でした。
こんな話を最後まで読んで下さって有難うございます。



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