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敏感肌用化粧品の価格。

敏感肌用化粧品の価格。

敏感肌用化粧品といえばどれもしっかりしたお値段になっています。
その割には低刺激というだけで攻めの効果ではなく守りのみという物足りなさ。
その値段分の仕事をしているのはそうそう無いように思えます。
普通の商品のその価格帯ならかなりの美容成分が配合されていたり、ハッキリとした効果を実感出来たりする物ばかりなぐらい。
何故に敏感肌用がお高いのか?
メーカーが購入者の足元を見て、値下げしなくても必要な方は買ってくれるだろうというガッツリと稼ぎたい利益商品なのではないでしょうか。
だからその分サンプルも充実していて(サンプル代にまでお金がまわているという事)ちょっと最近調子悪いからサンプルを試してみようという方から顧客に繋げられるのだと思います。
サンプルは敏感肌ラインという事で必要不可欠なものではありますが。
その敏感肌ラインでサンプルを配布しつつ経費がかかっても利益が出れば同社の他ライン商品が薄利多売でもその分名前を売って、いざという本命の敏感肌ラインの購入者にメーカー名に安心感や好感度が持て、その高額な敏感肌のラインも「あの有名メーカーなら何か良さそう」と思って手に取ってくれるのを待っているように思えます。
それと購入者側も余りにもプチプラであると「本当に大丈夫?」と怪しんでしまうもの。
それを上手く利用した金額設定であったりします。
私自身、アルコールフリーやアミノ酸系保湿成分、オイルフリーやパラベンフリーや皮膚科医監修など色々書かれた商品を多々使ってきました。
1つ判った事は、余りにも自身のコンディションが悪いと何の成分であっても刺激はあるし保湿力は足りないという事。
それなりにコンディションが良い時は別に敏感肌ラインでなくてもそうであっても刺激は変わらないという事。
最近はそれなりに成分を見ておけばさほどスパイシーな製品はないような気がします。
そりゃ高刺激性より低刺激、何にも記載が無いよりは敏感肌にも安心っていう一言が安心する。
潤い、保湿成分○○配合、美白、アンチエイジングって書かれているのと同じ感覚でもあります。
しかし敏感肌向け商品でもいくらでも刺激を感じる事はあるという事です。
敏感肌用ラインをどう使うか?
私なりの意見では「苦手な物を敏感肌ラインにしてみては?」という結論です。
日焼け止めが苦手ならば敏感肌ラインの日焼け止めを使ってみる。
最近はノンケミカル日焼け止め、紫外線吸収剤不使用の日焼け止めも数多くあります。
もしかしたら紫外線吸収剤不使用の日焼け止めならしっくりくるかもしれないし。
私はノンケミカルや紫外線吸収剤不使用の日焼け止めは苦手なんですけど(笑)
コットンが苦手なら敏感肌ラインのコットンを試してみるとか。
肌触りや使い心地が気に入るかもしれません。
私は全薬工業のジュレリッチのコットンは不要な角質が拭き取れるのでお勧めです。
同じ基礎化粧品はライン使いしたいという方は特に止めません。
しかし一応たくさん使ってきましたが、ライン使いよりは敏感肌ラインであっても化粧水はこっち、美容液はこっち、という風になりました。
ラインで見るとどうしても「このアイテムは必要だったのか?」と感じるアイテムが見えます。
中身や保湿力は同じでもテクスチャーを若干変えてジェルを美容液、若干ミルキー状を乳液と呼んで仕上げた違いでしかないでしょ?という実力不足であっても商品ラインナップにしてしまう、その辺りが商売そのものに見えるのです。
ベースメイクは敏感肌ラインといえば崩れやすいのです。
崩れやすいぐらい肌に密着しない、クレンジングしやすいという事です。
テカり、崩れ、仕上がりの完成度よりもいかに負担を減らすかという事に重点を置いているので持続性には欠けます。
美しく見せるよりも健やかに見せるというか。
常盤薬品のノブのリキッドファンデーションはお色味が少ないのですがクリーム状で凄く使いやすかったです。
敏感肌ラインにしてはカバー力と持続性もあります。
お決まりですがお値段はお高い設定です。
こういうベースメイクを落とす役割のクレンジングについては、そりゃあもうクレンジング力が弱くて当たり前です。
ウォータープルーフの日焼け止めやマスカラが落ちないだなんて言っちゃ駄目です。
普通のファンデーションですら塗り方によっては落ちきらない可能性もあります。
こういう敏感肌ラインのクレンジングには世間一般のメイクではなく敏感肌一般のメイクを落とす程度のクレンジング力という事をお忘れなく。
コットンに引き続いて全薬工業ジュレリッチのクレンジングは例外にしっかり落ちます。
しかしこれまたお高い。
その価格分の働きかどうか?
私は購入する事はないですね。
それと佐藤製薬のエクセルーラは敏感肌の方でも安心というラインです。
しかしこれが斬新なのは攻めの効果が判る事。
アンチエイジング、そして毛穴をふっくらさせてくれるという。
保湿効果で肌のトーンが上がって見えますが、そもそものシミをどうこうっていう美白成分は今のところ入っていなさそう。
そして保湿力も大満足、夏場は重たいぐらい。
これなら価格に見合う働きだと思います。
浸透がとても早く美容液と乳液を使っているので手持ちが無くなれば保湿クリームも使ってみようかな、と思えるぐらい。
ちなみにプチプラであれば断トツでロート製薬のセバメドの乳液とクリームが良かったです。
両方1000円ちょっとで大容量。
これはエクセルーラと並ぶぐらいの実力です。
ロートは余り好きなメーカーではないのですが(肌研、50の恵、オバジ、オレゾ等)セバメドは素直に良いです。
言いたかったのは敏感肌向けとかそうじゃなかろうが、何より自分に合う物が一番です。
そして金額=効果では全くないです。







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