
キメ年齢:57歳 水分:24% 毛穴:目立たたない
■翌日、都内のクレドボーテカウンターで肌診断
同じ「キメ」のデータ。

施術前に測定した「キメ」年齢は 57歳→59歳 プラス2歳アップ
水分も、24% → 5% 約20%ダウン。
毛穴も、目立たない → 目立つよりの中央値に
施術後、全てのデータが悪い方向へ・・・・
■そして総合の肌診断 判定は「E」

「A~F」の下から2番目の「E」です。
エステを受けて翌日測定した結果がこれ・・・ というのはトホホ状態です。
ただ、ステンドグラスで表されている「キメ」の画像は
よくなってるようには見えるのはせめてもの救いでしょうか・・・
ハリも、標準以下
ハリは、比較的、いつも良好なのですが・・・・
■過去、一番悪い測定結果

過去最低の肌診断の時でも、ハリは、オレンジのエリアには入っています。
標準を外れたことはありませんでした。
それなのに、エステ後、外れてしまうというのは、これいかに! デス
「ハリ」ってシナクティフが一番、お得意としているところなのでは?
一番、効果が現れないといけないところのはずなのに、まさかの低下なんて・・・
どこが最高峰なの? 見掛け倒しもいいところ、
エステの意味、全然、ないじゃない!
なにもせず、いつものスキンケアを使っている時の方が、よっぽどよい結果です。
■データに表れないエステ効果
しかし!
肌実感としての効果は、感じているのです。
資生堂の機械が、効果をキャッチできる感度が鈍いのでしょうか・・・(’笑)
いずれにしても、これまで測定してきた肌診断の記憶の結果から考えても、
データ上のエステの効果があったとは、言い難い結果になってしまいました。
シナクティフのクレーム。
言うほどのものじゃないじゃない!
そりゃあ、すぐに効果が出てしまうのも怖いけど、
スペシャルアイテムをスペシャルな施術を駆使して使ったのに・・・
肌診断の結果には全く現れない。
他のエステでも、肌診断の効果を確認するために、翌日測定してきました。
水分が増えていたり、ハリがアップしたり、程度の差はありますが、
何らかの結果が出ていました。
ここまで効果がないというより、低下してしまうのは初めてではないでしょうか?
少しでも効果が見られれば、予め予定の決まっているイベントなどに合わせて、
お買い物がてら利用するということが考えられたのですが、
問題外・・・・ 却下!・・・・です。
■肌実感
でも、肌実感は確実に感じているのです。
ハリ感は、不自然な表面的なハリではなく、内部からのハリです。
さらに、翌日の朝の化粧ノリは抜群でした。
化粧ノリのみならず、スキンケア全体の吸収がすごいと思いました。
化粧水は、もともと浸透力のあるタイプを使っているのですが、
さらに浸透のよさを感じさせられました。
特筆すべきは、乳液。乳液が化粧水のようなグイグイ肌に浸透するという
吸収力を感じさせられたことにはびっくりしました。
乳液でこのような浸透を感じたのは始めてのことでした。
肌診断をしたらさぞ結果もよいだろう・・・・という感触はあったのです。
ところが、データ的には、悪い状態。
■肌実感と機械測定の結果は違う
コスメに興味を持ち始めたころ、ソフィーナのBAさんに
「機械のデータだけに頼らず、肌実感や手で触った感触も大事にして下さい」と
言われたことがあります。
資生堂の機械は、肌実感とデータが一致しないと感じることがよくあります。
クレドポーボーテのエステは
「感覚的な効果」を感じたけども、「データ的な効果」は現れない。
というのが私の印象となってしまいました。
他社のエステなら、データに反映されていなくても、肌実感があれば、
それはそれで受け入れられたと思います。
しかし、あれだけの強気な価格設定をしているクリームを使い、
資生堂の技術の粋を集めたアイテムとして
期待をさせて紹介しているのに、データとしては結果に表れない。
過大に商品をアピールしてしまうと、そのギャップは、落胆へとつながってしまいます。
よく言うわねぇ・・・・ 聞いて呆れてしまう・・・
というのが偽らざる気持ちでした。
というより、おそらく、スイキンビオシウムの測定を、
もう少し、検討した方がいいんじゃない? と思っているのが正直な気持ちです(笑)
この機械、真の肌の結果を表しているのでしょうか?
「A~F」のランクで表示されますが、「A」はまずでない。
そんな診断結果の割り振り方、設定が適切ではないのではないかと思ってしまいます。
平均にまんべんなく、正規分布するように(?)、ランクの区切りを設定した方が
いいと思うのですが・・・
「D」「E」という平均以下という判定に、一喜一憂させられ、
お手入れ方法を検討するのはどうなのかな・・・と
他社の肌診断と併用して測定していると感じさせられるのです。
■肌診断に関するいろいろ
今回、事前の肌診断の測定については、いろいろ行き違いがありました。
ちょっと愚痴っぽくなってしまうので、詳細はこちらにありますが・・・
○クレドポーボーテのエステ 効果を判断するための事前の肌診断 店舗による違い
BeforeとAftterの肌診断の比較をしたかったのですが、
私がエステを受けた店舗は、施術前は「キメ」だけしかとらない
ということがあとになってわかりました。
そのため、エステ後の効果をそれぞれの項目で比較することができませんでした。
いろいろ、確認したいことがあったので、お店に訪れお話を伺いました。
■2日目に測定
いろいろお話をしたついでに、
念のため、こちらもで肌診断をしていただきました。
その結果がこちらです。
驚くほどの改善ぶり・・・・
「ハリ」は回復、「血色」「角層」ともに標準に入りました。


前日のデータを比較に再掲載してみます。


1日で、こんなにも変化してしまうのです。
これは、エステの効果が徐々に現れてきたことを示すのでしょうか?
翌日測定した年齢 59歳→51歳 マイナス8歳 (実年齢 マイナス3歳)
水分は、5% → 77% 約70%アップ
毛穴も、中央 → やや目立つに
劇的な改善です。
■総合肌診断 判定は「D」です
判定は「E」から「D」にあがりました。
翌日に測定した結果よりも、全体的にはかなりよくなっています。
判定が「D」でも、この結果なら十分満足できる結果です。
資生堂の肌診断の「A~E」の判定というのは、
あまり意味を感じていません。
それを裏付けるかのようなことがおきていました。
写真のデータでは「C」判定になっています。
これは、測定画面では、「D」と出ているのに、
データをプリントすると、「C」になってしまうとのことでした。
こんなことは始めてのことで、原因がわからない。
「こんなことは始めて」を強調されていましたが、
この機械の不安定さがここに現れている気がしました。
境界あたりのデータの判定は、どちらににも転んでいるのでは?と
だから、「C」か「D」かはあまり意味がないのではとも思います。
「D」か「E」も、データが境界値だと、ちょっとした判定のゆれが生じているのでは?と。
この結果のグラフの「D」判定。「C」でもよさそうです。
プリンターの方でそれを検知して(?)「C」でもいいでしょ・・・って
言ってるのかも(笑)
東芝の機械だそうで、担当の方に見てもらいます。と言われていました。
■翌日と2日目で全く違う結果
以上のことから、エステ後の効果を肌診断で確認する場合、
翌日、2日後でこんなにも違うということが判明しました。
これをどのように理解したらよいのかよくわかりません。
単なる機械のブレなのか。
肌の揺れなのか。
あるいは、徐々に効果が現れているとみるのか・・・
2日目の肌実感としては、
前日のスキンケアの吸収ほどの変化は持続してはいない。
と感じました。
しかし、エステ効果が持続しているといわれれば、しているような気もするという感じ。
通常のエステならこんなものかなと思います。
ただ、クレドポーボーテでは、このエステが1週間効果が続く
などと言われているようです。
BAさんからも、2~3日は効果が続きますと言われました。
正直なところ、ホント? という気持ちも強かったのです。
エステの効果は、一過性のもの。瞬間的に効果があるように見せる手技があり、
それによって気分よくさせるものと、割り切っていました。
それなのに、2~3日、持つとか、1週間持つなんて言われると、
胡散臭さと共に、期待も出てきて、だったら、それを示してよ・・・と思ってしまいます。
この変化をどう判断するか・・・・・
ちょっと面白そうです。
今回の肌診断のことでいろいろ、BAさんからご説明を受けました。
個人的に、納得のいかないお話がいろいろあり、
それは、こちらで・・・・
○クレドポーボーテエステ:(2-2)一次的な悪化は好転反応? 施術前後の考え方 肌診断機の問題
■肌診断の違い
もし、翌日測定だけで終えていたら、クレドボーボーテのエステ、ダメじゃん!
って判断していました。
しかし、2日目に測定したことによって、改善されている事実が・・・
エステ後の結果の現れ方には、個人差があるようです。
となると、1週間、効果が続くというので、毎日、どのように変化するのか、
試してみたくなりました。
実際、チャレンジするかどうはわかりませんが、
肌の変化そのものが、日々、大きく変わっていると考えられるので、
変動範囲はどれくらいなのかもわからないと比較の対象にはなりません。
1週間、測定してみることで、次第に効果が薄れていくものなのか。
同じラインのアイテムを使っていたら、より長く維持がされるのか
ちょっと気になるところではあります。
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【追記】2015.12.1
クレドポーボーテの最高峰、12万円のクリームをたっぷりと使ったエステは、
一次的に肌診断のランクが下がりました。
一方、エストのお手入れ会のあとのあとの測定では「B」となりました。
⇒○美白:クレドポーボーテ スキンビジオムでの結果は?