
クレドポーボーテエステ:(3)クリーム代だけ 施術料なしの秘密
2015/7/23 11:19
3gを使用し、施術料はクリーム相当額の1万円だけと紹介されました。
10日分のクリーム代、10000円相当でエステが受けられるというのが売り(?)
まず最初、これを聞いた時、「ものはいいようだな」というのが率直な感想でした。
エステで一番、かかるコストは人件費だと思われます。
施術料なしでエステが受けられるというのは、
もともと、クリームの価格設定が、高すぎるため、
そこから、人件費までも捻出できてしまうのだと考えてしまいました。
クリームの原価で考えたら微々たるもの。
販売価格に 上乗せした分で、施術料なしが実現できるのでは?と・・・
■技術料に対する軽視
それと、施術料無料と言ってしまうのは、技術者に対して失礼なこと。
と思ってしまいました。
技術者の技術に対しては、敬意を払うべきだと思っています。
その技術に対する対価、施術料を無料と言ってしまうのは、
取得した技術やクレドポーボーテが誇る最高の技術を
安売りしていることにつながると思うのです。
施術が行える人は限られており、研修を受け試験を受け、
さらにそのあとも、継続的に研修が行われ、認定がされていると聞きま舌。
技術の平均化、衰えがないよう、定期的に試験も行われているそうです。
そうして維持している技術を「無料」と言ってしまうことは、
自らの技術や、その技術を持つ人を、ないがしろにしていることにならないでしょうか?
■キャッチとしての意味はわかりますが・・・
ただ、キャッチとししては、
「クリーム代だけ! 施術料なし!」
というのは、うわっ、お得かも・・・ 受けてみようかな・・・
という効果はありそうです。
■クリームのサンプルを使って感じたこと エステとの比較
クリームのサンプルを使った時に思ったこと。
クリームの12万円という価格は、1万円のエステを12回分の金額です。
クリームの使用目安は4ヶ月です。
そこで、10日に1回、エステを受けると、月3回で3万円。
クリーム代、12万円とすると、4ヶ月、12回のエステを受けることができます。
このエステは、1回の施術で1週間ぐらい持続するという話もありますから、
10日に1回、4ヶ月、エステを受けると、
金額的には、12万のクリームを4ヶ月で使うのと同じ計算になることを発見。
エステでは、スプレーガンによるディープクレンジング、
ホット&クールマッサージ、専用マスクもあり癒し効果は抜群。
同じ12万円をどう使うか・・・・
って考えたら、エステ12回を受ける方がお得と考えるのは邪道でしょうか(笑)
■そもそもクレームが高すぎるのでは?
以前にも、口こみや美ログの記事で書いていますが、
クレームの価格設定が、他の商品にもまして高すぎると思うのです。
こんな価格の製品を使える人なんてひとにぎり。
◆口こみ
○クレーム
○クレーム
◆美ログ
○12万円のクリームから、化粧品の価格を考えてみる
そんな価格の中に、様々なサービスを補える価格が
上増しされているのだと思ってしまいました。
■利用者サービス
3本利用すると、無料でエステが受けられるそうです。
一見、お得に感じてしまいます。
施術者からも、「エステに通うことを考えたら、
化粧品を使いつつ、エステもついてくるので、お得・・・と
利用される方も多い」と伺いました。
しかし、エステでは、オリジナルの化粧品が使われておりその開発費もかかっているはず。
機器やマスクなどの補助アイテムなども、エステ専用のものが用意されています。
このエステのための「特別仕様」というものが結構あります。
施術料無料というサービスの中に、
かなりコストがかかっているのを感じました。
無料の中には、こうしたエステ関連アイテムの費用の他に、
人件費やエステコーナーの維持費なども含まれています。
絶対に無料ではないのです。
それらのコストがどこに転嫁されているかといえば、3本使えば無料エステ。
その使用する一つ一つの製品の価格に上乗せられているということではないか
と思ってしまったのでした。
ということは、製品は使わず、エステのみ利用するというのは、
真のお得かもしれない・・・と思ったのでした(笑)
■各メーカーのサービスお手入れ
◆エスト
エストでも、月1回、もしくは、2ヶ月に1回の割合で、無料のお手入れ会が開催されます。
最初はすべての方が対象だったようですが、
ある一定の金額を年間利用している人に限られたようです。
会場を借りて、フェイシャルからメイクアップまで1時間半ぐらい。
簡単なヘッドマッサージもあります。
無料とは言っても、手ぶらでは帰れないという暗黙の了解はあります(笑)
ただお手入れ会限定のいろいろお得な商品も揃えられているので、
買わなくちゃというより、ついつい購入してしまうという流れになっています。
2ヶ月に1回のペースは、丁度、何かなくなる時期なので、
これに合わせて購入というペースができてきます。
◆SK2
店舗ごとにサービスが違っており、多くが5000円購入するとスタンプがつき、
スタンプが一杯になるとフェイシャルのお手入れサービスが受けられます。
しかし、このスタンプの数も違うし、内容も違います。
一度受けたのですが、あるデーパトの会場は、店頭の一画で、正直、しょぼい・・・
しかも、かなりの購入をしないと受けられません。
店舗によってはカードは無期限のところもありますが、
期限が付きのところが多く一貫性がありません。
◆シスレー
シスレーは、ホテルの入口で、「シスレーお手入れ会」という
案内プレートがあったのを見たことがあります。
高級ブランドともなるとお手入れ会は、ホテルを使うのね・・・・と、
思ったことがありました。
シスレーは、旅館にエステが入っているのでそちらで受けたことがあります。
サービスのお手入れと、ちゃんとしたエステの比較はできませんが、
旅館お手入れでも、施術後のゆったり感がなく、
今回のクレドポーボーテのように、次のお客さんのために、
こちらが気を使うという状況がありました。
■ゲラン
ゲランにもエステがあると聞きました。
高くて使えない高級コスメ。
そういうものは、エステで体験してみる・・・というのも
一つの手かなと思っているのですが、なかなか、手が出せません。
■無料の罠(?)
サービス、無料・・・・・
その裏には、いろいろな思惑があるもの。
一般的なお手入れ会は、定期的に足を運ばせ、
新製品のプロモーションをしたり、購入を喚起したり、
ちょっとお得を携えて、必要以上のものを購入させたり・・
クレドポーボーテのサービスエステも、購入の喚起が目的
という部分もあるのでしょうか?
一人一人の対応なので、いつも利用している無料サービスとは全く形態が違います。
1日限定して集中し、応援スラッフを呼んで大量の人数をさばく。
そこで一定の売上も得られるので、費用対効果もあると思うのですが、
クレドポーボーテの場合は、1人ずつの対応で、
そこで、売上が喚起できても、効率が悪いかなと思ってしまいました。
やはり、高級ブランドとしてのイメージ作り。
こんな空間を備え、こんなサービスを行っているというアピールで、
利益部分は、製品に転嫁されているのでは?というのが、
実際にエステを受けてみた印象でした。
外来で受ける場合、代金を払っているのだし、
街中のエステのように、何か強く購入をすすめられないだろう・・・・
と思っていたのですが・・・・(続)
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