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クッションファンデだらけの今年、 知っておくべきことがある!!

クッションファンデだらけの今年、 知っておくべきことがある!!

 既に気づいている人も多いはずだが、今年上期、“クッション・タイプ”と呼ばれるファンデーションがはっきり言って数えきれないほどたくさんデビュー、半端じゃない集中を見せている。
 少し前のBBクリームやCCクリームの大ブレイクもなかなかのものだったけれど、ここまでは集中しなかった。

 特に外資系の一流ブランドからは、ここが?!ここも?!と驚くような顔ぶれが“クッション・ファンデ”の新作デビューで、しのぎを削っているのだ。

 一通り使ってみると、さすがはどこも、ファンデに自信のブランドたち。初めての形状でも、ちゃんと完成度を間に合わせて来ている。

 だから、その高次元のバトルに水を差すようだけれど、このクッションファンデ、もともとは韓国のコスメブランド「IOPE」が開発したもので、韓国ではかなり前からブームになっていた。

 一応説明しておくならば、、厚めのコンパクトの中に特殊なウレタンが入っていて、そこにたっぷり含まれたファンデーションを添付のスポンジで取って塗る、極めて簡単なのに、見極めてキレイな仕上がりが特長。

 何よりもファンデーションでは出せなかったツヤがひと塗りで生まれるのはのはちょっと驚き。ナチュラルな上に化粧持ちが良いのも、ここまでブームになった要因のひとつだろう。

 しかし、本家本元のIOPEが最初にこれを発想した時は、ファンデと言うより日中外でも付け足しができる“UVケアの新しい形”を模索していて、そこに肌色をつけて、今の形に至ったのだという。

 どちらにしても“大発明”と言えるけれど、駐車場でポンと押されるスタンプから、この処方を思いついたのだとか。朱肉の部分がウレタンになっていて液を抱え込んでいるから、乾かずに、スタンプの要領でいつも一定の面を作ることができるという発想だ。
 ちなみに、IOPEは試行錯誤を繰り返したウレタンについて、特許をとっている。

 だからもともとUVケア的なスキンケア用として生まれたこの形状、“スキンケア効果を加えていない”新作クッションファンデは、もったいない、と言うよりモグリ?
 IOPEは、すでに何代もこれを進化させていて、去年は“日本人向け”に、日本人の要望に応えてほんの少しツヤを抑え、カバー力を高めたタイプを発売している。
 この大ブームに紛れてしまいそうだからこそ、もう一度見直たい。元祖クッションの進化形!

☆IOPE jがつくのが、日本仕様です。


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コメント(2件)

  • 「IOPE jがつくのが、日本仕様です。」
    知りませんでした。日本仕様のこちらをぜひ使ってみたいです!

    ちなみに、昨年初冬に、ミシャの¥1000のをお化粧直しで使い、乾燥を忘れさせてくれたのが嬉しかったです。

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    2016/3/16 18:37

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  • なるほど。
    クッションファンデは韓国が発祥の地なので、メイベリン以外は韓国製のを買いました。
    使ってみて良かった点は、「すっぴんではわからないけどパウダーをつけると分かる目の下のシワが見えない」という点です。
    この少しばかりのシワが私をおばさんに見せていたので、ただただ喜んでいました。

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    2016/3/16 16:02

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