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身体は作るもの。(生活編)

身体は作るもの。(生活編)

私が昔からよく言われる言葉。

「食べても太らないんでしょ」

いやいや、物理的に考えてそんな人は存在しない。
食前と食後に体重を計れば絶対に増える。

加えて中高年になると、それまでと同じ生活なのに体重は増える。
代謝が落ちるからだ。
そしてその増えた分は、消費しなければ間違いなくお腹につく。
いったんついた贅肉は、これがまた昔のように簡単には落ちない。
そして悲しいかな頑張って落とすと、重力に従って皮膚は弛み、ヘタすりゃお腹だけはぽっこりのままだ。
こうなるともう、はっきり言って救いはない。
自己流だと体重は減らせても体型は戻らない。
つまり中年になってから慌てても遅い。大金叩いてライザップに駆け込むことになる。

スリムな若者よ。油断するなかれ。
50歳になって体型を維持するためには、それまでの30代、40代の過ごし方が影響する。

ついた贅肉を落とすより、はじめから贅肉をつけないこと。
年齢とともに落ちる代謝を上げるために、筋肉をつけること。
増えたら早めに対処すること。

まず、とにかく体重計にマメに乗る。
そして増減の理由を考えること。
増えた時は、「昨日飲み会だった」「最近運動してない」「便秘」
減った時は、「食前だから」「歩いたからかな」「ジムで頑張ったから」

これが習慣になると、どうすると増えてどうすると減るかがわかるようになる。
飲んだり食べ過ぎた後、走らなきゃ、と思うようになる。
そして1キロ戻すのに、どれくらい必死にならなきゃいけないか実感できる。
そのうちにベストから1キロオーバーしたら、うわ、ヤバイ今のうちにと思うようになってくる。
そしてとにかく贅肉をお腹にはつけないように、常に意識する。
お風呂でドローイン。
身体は作るもの。(ウエスト編)

オススメは運動の前後に乗る。
私はジムに通っているが、スタジオレッスンの前後に計ると、本当に減る。
こうなると俄然やる気が出る。

旅行や年末年始など運動せず食べ続けると、間違いなく体重は増える。
それでもまた日常生活に戻ると、自然と体重も戻ったのは若いうちだけ。

40後半で私はこれを実感した。
年始開けにダイエットに追い込みをかけるが、戻らない。
500グラムくらいいいか、と甘く見て数年でベストから2キロ増えた。
ひえ~。(笑)この計算で行くと、どーなるの。
そこから考えを変えた。こうなったら先に落とす。
毎年12月から食事と運動で1キロ落としておく。この方が断然楽チンだ。
この方式で、旅行や飲み会の予定があればその前に少しずつ減らす。
そうすると思い切り楽しんで食べられる。

体重を増やさないために、食生活は重要。
ただ、炭水化物やスイーツを断つダイエットは一時的で、絶対に続かない。
なので私は食べたいものは食べる。だけどルールがある。

まず食事量の配分を、朝30%、昼40%、夜20%を目標とする。
あれ?あと10は?
間食でございまする。

基本、パスタ、丼物、揚げ物など高カロリーなものはお昼に食べる。
スイーツは週に一度まで午後3時までに。食べた日の夜はジムに行く。
夕食はご飯をお茶碗半分、野菜を多く取る。
午後9時以降は食べない。

間食は自分で作るグラノーラバーか小松菜を入れたスムージー。
玄米フレークでグラノーラバー
これなら貧血対策兼ねてるし、栄養バランス取れてるから罪悪感なしで食べられるし、夕食を軽めに済ませられる。

空腹時には買い物に行かない。スーパーは野菜から肉魚、乳製品卵、パン、とお菓子の列は通らずコの字に回る。

しかし、あくまでも「基本」。ランチや、飲み会や、旅行、パーティーなど例外はもちろんある。
好きなだけ飲んで食べてそしてまた翌朝、体重計に乗る。
げっ。
ジム行かなきゃ。













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