
前記事・前々記事と、私の脳内京都観光におつきあいくださった皆様、ありがとうございました。
観光にはおみやげがつきもの、ということで、おみやげ編と称しまして、京都のおいしいものや素敵な品物などをご紹介したいと思います^^
写真を上手に並べることができませんので、食べ物とそうでない物がゴチャ混ぜになっています。ご容赦くださいませ。
・和久傳(わくでん)の西湖【写真 1 】
れんこんから採れるでんぷんと和三盆で作られた、優しい甘みの味わい深いお菓子。
くるんである笹の葉を開けるときの嬉しさは、何度味わってもいいもの。
・和久傳の季節の羊羹【写真 2 】
季節ごとの羊羹。いまの時期は笹ほたる。抹茶の水羊羹にほうじ茶のゼリーが
入っています。毎回、その美しさにウットリ惚れ惚れ^^
・和久傳のふきのとう味噌餅【写真 3 】
ふきのとう味噌をのし餅で包んだお菓子、期間限定です。ふきのとう味噌を心から
愛する私に(そしてふきのとう味噌好きの方に)最適の、お餅です。
和久傳
http://www.wakuden.jp/omotase/600001/
・老松(おいまつ)の夏柑糖【写真 4 】
純粋種の夏みかん果汁と寒天とを合わせ、皮に戻して冷やし固めた爽やかなお菓子。
春から夏にかけての期間限定。純粋種の夏みかんは稀少なものだそうです。
http://www.oimatu.co.jp/
・一保堂(いっぽどう)の抹茶スターターセットはじめの一保堂【写真 5 】
お煎茶も無論おいしいのですが、これはおみやげやプレゼントとして喜ばれるので重宝。
八十本立ての茶筌、茶杓、茶碗、抹茶、ふきんのセットに日本語・英語の両方で抹茶の
点て方やお道具の扱い方を説明した栞がついています。外国の方に、いいでしょう^^
http://www.ippodo-tea.co.jp/
・唐長(からちょう)の唐紙葉書や小物類【写真 6 】
江戸時代から続く唐紙専門店です。古くから使っている版木を用い、雲母などの顔料を
使って摺った唐紙はとっても洗練されています。名刺も素敵。
知り合いイタリア人の極上お金持ちマダム(とても上品で趣味がよく、日本の平安・
中世文学をこよなく愛する美しき女性)は、唐長の唐紙をいたく気に入り、壁紙を
買ってミラノの美しい豪邸に張っていました。大胆!私もいつかやってみたい!!
http://www.karacho.co.jp/
・lisn(リスン)のお香【写真 7 】
綺麗な色の線香です。150種類ほどあり、好きな香りを選んで買うこともできますし、
香りのタイプやテーマで選ばれたセットもあります。お店の方と相談しながら選ぶのが
楽しい♪老舗のお香屋さん松栄堂の姉妹店。お気に入りはベルガモットの香り BUSINE
水と蘭の香り LARGO など。綺麗ですよね~^^
http://www2.lisn.co.jp/index.html
・竹村さんのお煎茶、雁ヶ音ほうじ茶、宇治金アイスモナカ【写真 8 】
うちではずっとここのお茶を飲んでいます。大変美味、ですが、知らん人にいけず気味な
おばちゃんが、ちょい不評かも。アイスモナカのほかにソフトもあり、これも◎
http://www.gyokusuien.com/
・村上重(むらかみじゅう)の千枚漬け【写真 9 】
千枚漬けといえば、の村上重。初秋から初冬までの期間限定。
聖護院かぶらの甘くて優しい味わいと乳酸発酵の酸味がとっても美味。
最近では多くの千枚漬けがかぶらの酢漬けになっているなか、昔ながらの
乳酸発酵で作っているのが魅力。すぐに味が変わるので、急いで食べるべし。
http://www.murakamijyuhonten.co.jp/
・なり田のお漬け物各種【写真 10 】
冬から春に売っているすぐきが名物で大変美味ですが、ほかのお漬け物もおいしいです。
私の好きなのは、きゅうりや茄子などを浅くつけた浅しば、味醂、醤油、梅酢でつけた
味しば、壬生菜を塩漬けにしたきょうな漬など。
http://www.suguki-narita.com/
・原了郭(はらりょうかく)の黒七味【写真 11 】
唐辛子、山椒の実、白ゴマ、黒ゴマ、けしの実、麻の実、青のりの七味です。
その名の通り黒い七味で、辛みよりも風味の際だった七味。お味噌汁やきんぴらに
ピッタリで、おいしいです。
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/kyomiyage/04.html
(京都新聞 わたしの京土産)
・下鴨茶寮(しもがもさりょう)のちりめん山椒【写真 12 】
老舗料亭のちりめん山椒です。ちりめん山椒は山ほどあれど、ここか、しののめ が
イチバンおいしいのです。手に入りやすいのは下鴨茶寮。
普通のちりめん山椒、梅肉をなじませた梅ちりめん、しば漬けの入った
しば漬けちりめんとがあり、私はもっぱら普通のものとしば漬け入りを食べます。
http://www.shimogamosaryo.co.jp/index.php
・都鶴酒造の都鶴(みやこつる) 純米大吟醸【写真 13 】
酒は甘くて旨いのが好きです。が、これはちょっと辛め。でも旨いです。きっちり酒の味。
特別吟醸というのがたま~に出回り、これが安くておいしいのですが、滅多に見ません。
http://www.miyakotsuru.co.jp/index.html
・紫野は大徳寺の門前にあります松屋藤兵衛(まつやとうべえ)の紫野松風【写真 14】
小麦粉を味噌で発酵させた、カステラのような味噌松風、大徳寺納豆の塩気が味に
変化を与えて大変美味です。小さな店内にはお干菓子用の木型などが飾ってあり、
これもまた素敵。
http://www.kyoto-navi.com/detail/11021804/ (京都ナビ)
・有次の抜き型・刃物・おろし金など金物【写真 15 】
唐突に私の持ち物で失礼いたします^^;
母がずっと使っている抜き型、私も大好きです。桜の花や花弁、梅、銀杏、楓、羽子板に
ひょうたん、うさぎに千鳥、星など、多種類の抜き型があり、どれも素敵。
横着な私はねじり梅をつくる際、まずはこれで型抜きしてしまいます(楽ちん^^)。
おろし金も包丁も優秀で長モチ。もちろん包丁研ぎや修理もしていただけます。
鋼をステンレスで挟んだ包丁が使いやすくて気に入っています。
http://www.kyoto-nishiki.or.jp/omise/zakka/tenpo-005.html (錦市場振興組合)
※ 唐長と lisn は、四条烏丸(しじょうからすま)にあります COCON烏丸内で、
和久傳のお菓子等、下鴨茶寮のちりめん山椒、原了郭の黒七味、都鶴はJR京都
伊勢丹の地下で、村上重の千枚漬け、老松の夏柑糖、一保堂の抹茶セット、
なり田のお漬物は京都タカシマヤでお求めいただけます。紫野松風は紫野、
竹村さんのお茶は丸太町のお店のみ。有次は、錦市場の本店か、京都タカシマヤで。
ごはん食べのおすすめ
・河道屋養老の養老鍋 : 湯波半の湯葉、麩嘉の生麩、いづ萬のひろうす、地鶏、海老、
九条ねぎ、菊菜などのおいしい具がたくさんのお鍋。仕上げは蕎麦ときしめんです。
夜八時にはのれんを仕舞ってしまうので、ご注意。飲み物はビールか月桂冠、
ファンタくらいしかないっていうのも、いいでしょ^^
http://www.kyo-ryori.com/shop.php?s=21
・La Risata(ラ・リサータ)
京都駅隣接のホテルグランヴィア京都15階のイタリア料理レストラン。
rajakatu の家族も我が夫も、行くたびに絶賛の嵐。ア・ラ・カルトもありますが、
しっかり構成されたコースを選ぶのがおすすめです^^ ア・ラ・カルトで挑戦して、
2度の敗北を味わいました。フロアを担当する人たちの感じがとてもよいのも◎
http://www.granvia-kyoto.co.jp/rest/larisata.html
長々と rajakatu の脳内京都観光におつきあいくださり、まことにありがとうございました。コレを書いているいま、猛烈にすぐきが食べたくってなりません。つらい;;
皆様が京都を観光されます際に少しでもお役に立てたら本望でございます。














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