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脱エタノール3部作、ついにベースメイクで完結。

脱エタノール3部作、ついにベースメイクで完結。

せんせー(・o・)ノ


日焼け止めとまゆ毛はベースメイクに入りますか?


というわけで、37歳アトピー肌のエタノールフリー(低エタノール)アイテム3部作、ついに完結編です。

【クレンジング】
脱エタノールで肌のうるおいアップした話。
【スキンケア】
37歳、アトピー肌のスキンケア。

さて、私のベースメイクはいたってシンプルです。
春夏秋冬関係ありません。
オールシーズン全く同じです。
夏を基準にファンデーションを選んだらそれを冬だろうが関係なく使います。

というわけで、ベースメイクに含めてしまう日焼け止めはこちら。


【 dプログラム アレルバリアエッセンス 】
これが。
昨年、この記事で「特筆することがない」とか書いたんですが、何も問題ないし、クリスタルベール的な効果はないはずなのですが、不思議と黄砂大量飛来の時にも顔かゆくならなかったし、まぁこの辺りを使うのが妥当なんじゃね?ということで、継続使用中。
ほかに「これだぁぁぁぁ!」っていうのが現れない限りこれを使うんじゃろうと思います。
ウォータープルーフで、腕に使うと恐ろしいほど水をはじくので結構重宝しています。
何が一番重要って、エチルアルコール(通称エタノール)不使用ってところが好感持てるわ~。


そしてファンデーションはスックのエマルジョンタイプから。


【 SUQQU フレームフィックス ラスティング パクト ファンデーションN 】
画像がひどいですが、以前はコンパクトにセットしてたんですよ。
ある時から内蓋を開けるたびにコンパクトからぱかーんて外れるようになってしまい、なんかもうどうでもいい、どうせ持ち歩かないしと思って、中身だけ使用しとります。
下地いらずのファンデーションという触れ込みでデビューしたリブランディング後のスックのファンデーションですが、あんまり肌にあれこれ乗せたくない(層を増やしたくない)私にとっては下地いらずは好都合でした。
アレルバリアが下地がわりになるので、それを下地と言ってしまうとそこまでなのですが冬なんかになるとアレルバリアなしでクリームの後いきなりファンデーションな手順になることもよくある話です。
スックからも最近はプライマーが発売されましたが、今なおファンデーションだけ使っています。
はっきり言って、スックのプライマーのエタノール感は半端ない。
ファンデーションはカバー力はそこそこある、というか結構ある方かと思います。
私は皮脂崩れ湿度崩れなどの化粧崩れがほとんど起きないので、ラスティングじゃなくてもいいのかもしれないですが、ラスティングの割に乾燥しづらいしオフしたときの肌疲れ感はあんまりないです。
ありがたいことに私はこの1個を1年かけて使い切るぐらいファンデーションが減らないのでコスパは最強です。


コンシーラーはボビイから。


【 BOBBI BROWN コレクター(ピーチ) 】
底見え~。
少し前までインテンシブ スキンセラム コレクターを使っていたのですが、化粧落とした後の疲れた感が半端ないのが気になってて、この練りタイプに戻したらそんなに疲れた感が出ないのでもしかしてインテンシブは私には疲れるタイプなのかしら?と思って現在は練りコレクター使用。
ほかにもティンティドアイブライトナーも使っていたのですが、やっぱり練り系に戻そうと思います。
コレクターは10年近くリピートしています。
隠すのは色素沈着している下まぶたのクマだけなので、コレ1個あれば十分です。

ところで、私はボビイブラウンのこのコレクターとコンシーラーに絶対的な信頼を寄せています。
何故って、日本のメーカーにはない色のバリエーションが本当に素晴らしいから。
いろいろな肌色を相手にしたアイテムを作っているところが外資の強みだと思う。
日本のメーカーでは「混ぜて自分の色を作る」コンシーラーが多いですが、これってコスパ悪いと思います。
だって、合う色を作るのにすべてを1:1で混ぜるわけじゃないですよね。
どこかの色が余ったり減るのが早かったりするわけで、一発で色が決まった方が断然使い勝手がいい。
そういう意味でも私はコンシーラー=ボビイがダントツだと思っているのです。


フェイスパウダーは新しく開拓するのが面倒なので、ずっとこれ。


【 SUQQU シフォンフィール ルースパウダー 】
いつぞやのクリスマス時期のスペシャルキットに含まれてたパウダーが定番化したもの。
そのキット買った時に「これは定番にするべきじゃね?」と切々と訴えた甲斐あり、定番化したときは非常にありがたかったです、ええ。
ピンクのパウダーなのですが、ほんのり青みが入っているからか、色白感出ます。
ふわーっとした感じになる。
そして、ラスティングパクトの上に重ねると、サラッサラのつるっつるに見える。(実際そうなんだと思うんですが)
当然のことながら1年ファンデーションがもつような人にはこの量は多いですが、コレつけるから崩れないのかなーと思わずにいられない。
事実、コレつけると崩れない(気がする)ので、よほどのことがない限りほかは使わないかもしれないです。
ちなみに次の候補はローラメルシエとNARSです。
いつになるかしらね。


さて、顔の輪郭の重要個所といってもいいまゆ毛はベースメイクのくくりでいいと思いますよ。


私は長らく「まゆ毛=KATE」という図式を守ってきました。
一時期ほかのパウダーにしてみたり、ペンシルにしてみたりしましたが、結局このパウダーに戻ってくるという不思議。
これはリニューアル前のものですが、その前からずっと使っているわけで。
私の使用しているアイテムの中で最も不動のアイテムはまさかのアイブロウパウダーです。(モイリポよりも前から使っとる気がする…)
私の眉メイクは単純明快。
顔が強すぎる(濃い)ので、パーツが強調しすぎるとそれこそOKバブリー!になってしまうので、眉は印象薄く軽くライトな仕上がりを目指します。
そういう方向性で眉メイクアイテムは色味が軽いものを選びます。


【 KATE デザイニングアイブロウパウダーN 】
明るいほうの色(EX-4)を使用。
私はまゆ毛を書かなくてもいいぐらい毛量も長さもあるので、眉尻を少し足して明るい色で隙間を埋めたらOKなので、思いのほか減らない。
ノーズシャドーと中央の色を合わせて隙間を埋めるのですが、結構しっかり発色します。
眉尻は一番濃い色でちょっとだけ書き足します。
見ての通り、付属のブラシは一切使わず、手持ちのviseeのアイブロウブラシを使ってます。
Viseeのアイブロウパウダーも買ってはみたのですが、アレ難しいです。
赤とか黄色、カーキグリーンが思いのほか強くて、使いにくかった。
まゆ毛めっちゃ濃くなる。
ので、早々に手放してこれに戻しました。
これに勝るものありません。

そして、眉マスカラ。


【 KATE アイブロウカラーN BR-2 】
眉のカットなんかをさぼってるとボッサボッサしてくるので、その時は眉色を抑えながら整えるためにこれを使用。
先日スックのアイブロウマスカラを使わせてもらったのですが、確かにきれいに仕上がるんですけど、KATEと何が違うのか全く分からず…。
コスパもいいし、どこでも買えるし。
このアイテム、カラーバリエーションも非常に豊富なので、必ず似合う色があるかと。

KATEのまゆ毛アイテムは5月1日にリニューアルしたそうで、口コミ件数もまだ全然ですが、そんなにいうほど変化はないだろうと思っているので、また使い切ったらKATEのを買うんだろうな、そうだろうなと思っているところです。


脱エタノール3部作、いかがだったでしょうか。
クレンジングからベースメイクまでは基本的に2個も3個も必要ないと思ってずーーーーっとアイテムが固定されています。
ほとんど変わることがないので、これからも変わらずこれらを使うんだろうなーと思います。
36年アトピー性皮膚炎と付き合い、時にステロイドに頼りながらあれこれ模索してきました。
正直、比較的軽度のアトピー肌なので、本当にアトピーに悩んでいらっしゃる方にとっては「そんなの使えない!」と思われるアイテムもあるでしょう。
ただ、先天的にセラミドを作る能力が低く、アレルギー体質であることから、アイテムを選ぶ視点はそんなに違いがないと思います。
クレンジングもスキンケアもベースメイクもどれも美肌になるようにアイテムを選ぶというところで基本は同じなんだと思います。
どれだけ自分の肌を知るか。
これに尽きる。

かつてファンデーションを選ぶときに「乾燥肌ならリキッドやクリームがいいですよ」と言われ、それを選んできましたがそこにはエタノールという落とし穴がありました。
「乾燥肌にはライスパワーエキスNo11がいいですよ」といわれてもらった美容液のサンプルはエタノールがたっぷり入っていました。
我が家の科学者が「製造側の立場から見たエタノールは、非常に便利で使いやすい基剤なので使いたい気持ちもわからないでもない、だってなんでも水に溶かせるんだもん」と言ったのを聞いてよくわかりました。
いい成分を使ってもエタノールを使わないと肌に届かないのなら、全く意味をなさないのではないかと思いますが、限られた予算で作る製品ですのでそれは仕方のないことなのかもしれません。

多くの企業がエタノールに頼った製品を作り続ける反面、敏感肌需要にこたえようと一生懸命エタノールに替わる基剤の研究を続けているメーカーもあります。
そういうメーカーのアイテムが思いがけずお手頃な価格で売られているのを見ると、本当にほっとします。
製薬会社の作る敏感肌用化粧品は内容とコストが見合っているのか微妙なところもありますが、そういうものもぜひもっと前に出てきてもらいたい。

あれこれ模索する間にいろいろな化粧品に出会いました。
3部作に登場したアイテムは、その中のほんの一部にすぎません。
まだまだ面白い、そして効果の高いアイテムはたくさんあると思います。
またそのうち、新しいアイテムに出会って皆さんに紹介できたらいいなぁと思います。

ほんの少しでも敏感肌、アトピー肌の皆さんの参考になれば。



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コメント(1件)

  • 前回から引き続き、とっても勉強になりました。アトピーとは気長に付き合っていかねば、、とはわかっていながらもスキンケアやメイクを楽しみたいという気持ちも強く、このようにアトピー肌でも使いやすい製品をご紹介していただけると、とっても嬉しい気持ちになります。ありがとうございます^^

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    2017/5/10 09:17

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    コメントありがとうございます!こちらこそ、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです♪
    肌トラブルが多いとアイテム選びも大変ですよね…。
    自分に合うアイテムが見つかった時の嬉しさは格別ですので、ぜひ臆せずいろいろとお試しになってみてください!

    0/500

    • 更新する

    2017/5/15 22:16

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