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近視の私は裸眼なら見えるけど、メガネやコンタクトで矯正すると、
うう。ボケる。
「老眼」って誰が考えたコトバよ。センスないなあ。
数値が上がる。
低血圧だった私も、今や標準。
体重もしかり、コレステロールもじわじわ。
そのくせ努力しても貧血の数値は上がらない。
家の中でやたらモノがなくなる。
以前は思い出したり、探し当ててて、ああ、ここだったと笑ったけど。
最近はそのうち出てくると諦めることを覚えた。
ないものはしょうがない、と言い聞かせる。
忘れ物をする。
ジムに行く時、靴下を忘れて行ってロッカーで気づく。
タオル、スポーツブラ、ソックスはバッグに予備を入れることになる。
スポーツドリンクを入れた水筒を忘れ自販機で買う。
家を出る前にせっかく用意したのに。
と、家に戻ると、ドリンクは準備さえしていなかったりする。
自慢じゃないが、私は結構完全主義で、昔はこんなことは滅多になかった。
なので昔から財布を忘れたり、携帯を落とすのが普通の天然の友人が、「そんなん、私はしょっちゅうだよー」と慰めてくれても、
…フクザツだ。
今はとにかく仕事だけはミスしないように、忙しい時ほど身を引き締める。
しかし、肌はもっと凄い。
昔から全くもって日焼け対策をしていない54歳の夫の顔に出てくる出てくるシミの多さ。
何もしないとああなるのかと、悪いけど、ゾッとする。（笑）
さすがに夫も気になるようで、還暦でシミ取りをした取引先の人の話に食いついたり、
山やマラソンに行くのに日焼け止めを持っていったり、
出張で行くタイで、シミ取りクリームを買って来ようとする。
蚊に刺されると、翌年になっても痕が残る。
故に蚊を見ると、殺意が芽生える。
@コスメで見る記事の、「くすみ」というフレーズに反応するようになる。
49までは、本当に、本当に全然わからなかった。
ベースメイクは、変えていくしかない。
メイクに透明感を重視できた、あの頃の私はもういないと言い聞かせる。
「しみ」より「たるみ」というフレーズに敏感になる。
前者は40代までのケアで結果は歴然だけど、「たるみ」のケアには後悔しきり。
化粧品だけでは結果が出ない。
つまり体型維持と同類なんだ、と気づく。
はあー。
行き着いたのはアルガンオイル。
抗酸化作用、細胞活性化、美肌美白作用というフレーズは
アンチエイジングにとってオールスター並み。
先日ドラッグストアで、プチプラ洗顔料にこのアルガンオイルの表記を見つけた。
ん？ロゼット洗顔パスタ？
なんだか知ってるような。
子供の頃読んでいたコミックの広告で、目の大きい鼻のない女の子がキャラクター。
知ってる人、ショーワです(笑)。
使ったことはないけど、懐かしい記憶。あれのことかな。
モロッコ産のガスールとアルガンオイルを配合した洗顔フォームです。「パスタ」とは、「粉を練り込みペースト状にしたもの」の意味。きめ細かなガスールパウダーを含んだねばりのある泡が、くすみの原因となる残存メラニンや老廃物、古い角質まですっきり洗い落とします。
ガスール！
モロッコのクレイ、つまり泥です。
以前、パラオに行った友人にホワイトクレイを貰ったことがある。
本当に良かったわあ、ということでクレイにも興味津々。
ガスールは洗顔料に配合されることが多い。
肘や膝の黒ずみにガスールは効果的と読んだことがある。
同じモロッコのアルガンオイルとガスールが配合された洗顔料。
おお、アルガンオイルでくすみを解消。
しかもプチプラ。即買いです。
洗顔は専ら固形石鹸の私ですが、ジム用に。
ほんの少量でキメの細かいモコモコ固めの泡ができます。
心なしか泡に粘りのような感じがして、顔の皮膚と手のひらをこの泡層で挟む。つまり、顔に手のひらが当たらず、手で擦ることなく洗顔できる。
泡の分厚い層を作って洗うと、流した時洗顔料の残りがなく、泡消えが早い。
これがなかなか石鹸では作れない。
洗い上がりはさっぱり、ジムで汗を掻く夏にはぴったり。
もちろんそのあとアルガンオイルで保湿を忘れずに。
ロゼット洗顔パスタには、肌に合わせていろんな種類があるようです。
私はこの夏はこれで行きます。
夏が終わる頃、くすみか少しでも解消されるのを願って。
人見知りのヨギーニ
BCJIJIさん
sayosayo♪さん