災害続きですね……。
今も不安な生活を強いられている方が同じ日本国内に多くいらっしゃるというのに、できることの少なさに歯がゆい思いでいっぱいになります。
一秒でも早く元の生活をしていただけますように。
そしてこれ以上被害が広がらないことを心から祈っております。
―*―*―
日本国内では阪急百貨店うめだ本店限定販売、そして個数も80個限定というレアなフレグランスを購入しました。

50ml / ¥13,608
9月1日(土)発売です。
GUERLAIN第5代目調香師ティエリー・ワッサーのクリエイト。
“スフル”は“そよ風”、“ルミエール”は“輝き・きらめき”を意味します。
“きらめきのそよ風”という意味ですね。
シャリマーといえば言わずと知れた、GUERLAIN第3代目調香師“天才”ジャック・ゲランが1925年に発表したオリエンタルの名香。
ワッサーはシャリマーへのオマージュとも言うべきフレグランスをいくつか発表しており、スフル ドゥ ルミエールもそのひとつと言えます。
本家を含むシャリマー関連の香りの中で、こちらと最も雰囲気が近いのは、日本では毎年12月にコレクターズボトルで発売されるシャリマー スフル ドゥ パルファンです。

「スフルは冬の朝のシャリマー庭園の香り、コローニュは初夏の夕暮れのシャリマー庭園の香り」
と表現しているのですが……
だとすれば、スフル ドゥ ルミエールは春の昼下がりのシャリマー庭園の香り。
陽光に柑橘系の果実や花々がきらめいて、噴水のしぶきがふんわりとジャスミンとイランイランの香りを運んでくるようなイメージが浮かびます。
スフル ドゥ パルファンのアクアティックなアンニュイさは薄まり、それよりもエアリーな印象。
ラストに向かうにつれ、ややクリーミーな雰囲気も出てきます。

「スフル ドゥ パルファンは男性ウケ、コローニュは女性ウケ」
とも書いていますが、ルミエールはスフル ドゥ パルファンよりさらに男性ウケよさそうな気がする(笑)。
まだ購入して間もないので、香り立ちについては、もうしばらく使用して判断したいと思っています。
(フレグランスはその日の天候や気温・湿度、体温などによって香り立ちが違うので)
購入時、ちょうどフレグランスコンサルテーションを行っていらっしゃるとのことで、お誘いに甘えて参加させていただきました。
過去にもコンサルを受けていて、そのうえGUERLAINの定番の香りはすでに試しきっている私が受けても、ちょっと微妙かなとは思ったんですけれど……。

続いて4種類の香りをブラインドテイスティング状態で試香して、また好みのものを選びます。
(どちらもあまり迷わず、直感でサッと選び取ると◎)
最後にフレグランススペシャリストBAさんに、普段愛用しているフレグランスや逆に苦手なフレグランスなどをお伝えします。
その結果から、お勧めのフレグランスを3つ、銘柄を伏せた状態でムエットで試香させてくださいます。

好みは昔から一貫して変化していないのですが、よく「黙ってると怖い」とか「悪女顔」と言われてしまうので、今回は今までよりもう少し万人ウケというか、あまり迫力が出ずに(笑)親しみやすい雰囲気の香りをとオーダーしてみました。

アイリスのパウダリーなふんわり感がお似合い、とのことでした。
ムエットだと意外にちょっとアロマティックな印象もありますが、肌につけると体温でバニラ&トンカビーンがとろけるように香ります。

ライチの効いたフルーティさで、ベリー系のようなくどさがないので、親しみやすさも出て、使いやすいのだそうです。
ちょっとグルマンな感じもあり、大人可愛い印象。

余談も余談なのですけれども。
スフル ドゥ ルミエール、来店前に電話でお取り置きをお願いしていたんです。
そうしたら偶然、その電話に対応してくださったのが、異動の関係で3年ほどお会いしていなかったBAさんで。
電話に出る時に名乗られるので
「わ、○○さんだぁ、でも私のこと覚えてくださってるかしら」
なんて思いつつお取り置きのやりとりをしたのですが、最後に私が名乗った瞬間
「えーっ!?わっ、きゃーっ、ゆかり(仮)さま!!」
と喜んでみせてくださいまして、とっても嬉しかったです。
(そこから電話口でちょっと盛り上がり、フレグランスコンサルへ誘導される 笑)
お客様いっぱいいらっしゃるのに、数年お会いしてなかった私のこともフルネームで覚えててくださるなんて、接客業の鑑だなぁと改めて感じました。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました♪
画像は一部GUERLAIN公式よりお借りいたしました。
*ameblo
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