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さて今更でしょうか、NARS WEB限定4/24発売「アイシャドーパレット」、
購入したので記事にしておきます。
今回は“Connor Tingley（コナー・ティングリー）”のアートワークで装飾したパッケージが特徴的、ケースにはNARSのロゴを全く配していないのが今までと違う感じでしょうか？同様形状・同色数のコラボパレットは、今までにもあったとは思いますが。
さて、この見た目がすべてですが、なんで購入したかというと、まずは完全なるパケ買い
発売の報を見てアートワークに一目ぼれ
です。まあ、パンキッシュで尖ってて攻めてますよね。
むしろ、10人中9人半
(゜ω゜) (゜ω゜) (゜ω゜) (゜ω゜) (゜ω゜) (゜ω゜) (゜ω゜) (゜ω゜) (゜ω゜) |ω゜)
が、眉をしかめそうな、
コスメパッケージにあえてこれ(美しさや夢夢しさの対極)をもってくるところがNARSのセンスですね！
しかし気に入って買ったはずとはいえじっくり見るほどに更に「さすがにこれはどうよ」とまで思わせるあたり、無難を排したセンスに拍手です。
※どういうわけか今まで見た本製品の世のレビューには、このアートワーク自体が好きか嫌いかに言及したものを見たことがない・・・なぜなんでしょうね。
コナー・ティングリーの名前は今回初めて聞きました。検索してもヒットするのはほぼこの製品。でも有名無名は関係ないです、アートは心の琴線に触れるかどうか、それが総て。
これ、公式YouTube動画ですが、これコナー本人ですか？なんだかカッコイイですね。
製品の外装紙箱のNARSの文字もコナーの手によるものみたいですね。
それにしても私ほんとにアート好きやな、と思います。近代～現代にかけてのクリエイターが好きといつも言ってますがもちろん現代アートも好きですよ(＾ω＾)
で、中身のシャドウの画像を見ると・・・
外観とは真逆で、枯れすぎてるほどノーマルでベーシックな、低彩度低コントラストのアースカラー、まぁそれでバランスを取っているのでしょうが(笑)。砂色の濃淡に、アクセントと締めを兼ねての濃灰青紫。皆、TU無しで買うのが前提の、Web限定ですしね。
下記は公式サイトの色名に、記事の便宜上私が番号を振りました。
上段左から：
1.LUZ（クリーム＆イリデッセントシマー）
2.DUENDO（ローズゴールドシマー）
3.NIEBLA（トープシマー）
下段左から：
4.AMANECER（シャンパンシマー）
5.CIELO（ブロンズシマー）
6.OSCURA（グレーラベンダーシマー）
NARSの色の(言葉での)表現って独特だな～といつも思います。
パーソナルカラー観点からいいますと、
6色中4色、1、2、4、5が概ねイエローベース向きなのはうーんと思うも、使えなくはないと踏んで購入。
1.のホワイトはオイスターホワイトのようなイエローがかった白、トムフォードのスキンイルミネイティングパウダーデュオの上段に似た色と光輝です。
2、4、5がイエローベースベージュ～ブラウン。
3、6はブルーベース向きではありますが、3は肌上ではパレット外観よりもオレンジ寄りに発色します。
全体的にはイエローベース春または秋向き。
ブルーベース冬以外の方にはまぁ無難に使えるかなと思います。
(夏の私はこのパレットで十分すぎるほど深みもコントラストも付けられますが;)
激弱瞼の私はシャドウをこんな買い方するのは極めて無謀なのですが、
公式の成分一覧で全色タール色素不使用が確かめられたのも背中を押しました(＾ω＾)。
現在は公式サイトで確認できると思いますが、
限定は売り切ると掲載がなくなると思いますので、
二次ルート的なものから購入する方のために成分一覧接写を載せておきます。
6色総てなので小さく見づらいですが拡大して頂ければと。
もう、事前から海外のサイトでは散々出ており今更ですがスウォッチ・・・
色温度を変えて2枚アップします。
色彩の地味さノーマルさとこれまたバランスを取るかのように、全色シマーかつかなり光輝の強いメタリックです。
私は、塗った後指でそっと軽くオフして輝きを控えめに仕上げた方が好きです。
届いたパレットを見ると、
右上下2色がブルーベース夏の私には使い易いかと思いましたが・・・
いやいや！
意外なことに一番使いづらいかと思っていた2:中央上のブラウンがイイです。
(完全イエローベース色ですが)
そして2と6:中央上ブラウンと、左下グレイッシュラベンダー、この組み合わせがイイ！
配色としては「補色」。ビビッドカラー(純色)の補色配色って、強烈過ぎてメイクやファッションでは日常ではほぼ使わない組み合わせですが、というかハレーションを起こすので、ポスターや看板等のアイキャッチ用途にすら使われない事が多いですが、
低彩度の補色は一転、非常に粋な組み合わせとなります。
完全、カジュアル用途、
シーンは室内蛍光灯・LEDよりは、陽射しの下か、いっそ夜間の間接照明どちらかが映えるシャドウかなと思います。
冒険的デザインといい、先述の通り私には肌質的に難しいweb限定アイシャドウにチャレンジした変な満足感が、概ね、良かったといえる買い物でした。この路線でマット～サテンのシャドウも発売してくれないかな？
※心配だったマブタかぶれは・・・なんとか大丈夫でした！
なおコンパクトの開く角度はこれが最大。
大きさ比較。
アイシャドウパレットの中では巨大パケ(笑)のトムフォードとの比較。
カメラ映ってるわ(笑)全長は長いけど、トムフォードよりむしろ若干全体に小ぶり・・・
TFほんとどんだけでっかいねんて感じですが(笑)
まぁ、いずれにしても持ち歩きにはやや不向きですね。
ただ、ツール完全省略(別持ち)は、もたつかずにかえって取り回しがしやすくイイですね。
今回初めてNARS公式オンラインで買い物し、他にもチーク等購入したのでアップしたかったけど、また長くなっちゃったんで、次回にできれば書きます。
NARSは・・・もうすぐ「あの限定パレット」も発売されますし、
やっぱりまだまだ要注目のブランドですね～♪
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