最後に買ったのが帰朝するときのスワンナプーム(タイ)だったのできっちり10年前なんですが、そのころのCHANELってちょっと粉が硬くなかった?
なんか使うたびにまぶたが痛くてどんなにブラシで優しくつけてもザリザリした感じだったので倦厭していたのです、最近まで。
ディレクターがルチア ピカさんに替わってからの色の作り方が大変よろしくて興味はあるけれど過去の忌まわしき記憶が邪魔をしてカウンターには近づかないようにしていたのです。
が、今回のフォールウィンターはどうしてもキャトルが買いたかった。
予約までした。
そして発売日から1週間たってやっと引き取りに行けた。

好きな色が詰まってるなぁと思って。
あと、粉がプレスに見えたので。
昔はベイクタイプだったと記憶していてそれ故に他のは粉が硬いのではないかと思っていたのですけど、カウンターでいろいろ聞いてもどうも粉の質感とかが釈然とせず。
テスターで触ってみて驚いた。
なにこれすんごい滑らかになってない?
過去の記憶があまりにもよくなかったので、10年前からの進歩に大変に驚き何で今までこうじゃなかったんだろう?という疑問が付きまとうほどに粉が滑らかな気がした。
気がしただけね。
引き取って開いて驚いた。
チップじゃないんだ!
チップではなくブラシにしているというところがすでに粉の柔らかさを表していると思うのですが。
思わずオンラインのキャトルの画像確認した。
人工毛なのでナイロン特有の質感ではあるけれど、柔らかくコシもあるのでよろしいかと思います。
この秋冬はコレたっぷり使いたいなぁと思える配色。
先の記事でも述べましたけど、赤みと暗めグレーなどを組み合わせて使いたいなぁと思っていて。
このパレットなら左下と右上でそのメイクできるなーって。

そしてさらに粉に触れてみて滑らか感を確認。
国内ブランドの粉感にかなり近づいたしっとりした柔らかめの粉だなと思いました。
海外製って、ちょっとラメとかパールとかがざらッとする感じが残るものもあったかと思うのですが(私にとってはかつてのCHANELはそうだった)もうそういうものも感じない。
全部このタイプにすればいいのに。
粉の感じがこの柔らかさなら発色の強弱はつけやすいなぁと思います。
指で取った感じでは結構しっかり色が出そうだな、という感じですが、強いて言うなら左下は意識して強めにしないと淡い赤みになりそう。
SUQQUのトーンタッチアイズ02より暗め。
そして右上のグレーはこうしてみると青が強く見えるんですけど、青みのチャコール系じゃないかな、と。
トーンタッチアイズ04よりはグレー感がしっかりある感じ。
右下はノーマルなブラウン。
赤と黄色のバランスが大変によろしい偏っていない王道のダークブラウンです。ゴールドパール。
そして左上はカーキ系。黄色多めのグリーン寄りのブラウンです。暗いカーキ(土色)っていう感じ。これまたゴールドパール。
これだったら赤を軸にして2色でまとめるときれいに仕上げられそう。
今回のコレクション見てて、キャトルのモダングラマーはかつてこんな配色なかった?って感じでしたが、定期的に出してるよね、白黒。
私が最後に買ったのは確か白黒のキャトルだったのでその頃は定番色としてあったのだと思います。
実は私はこのノワール スュプレームが買えたらいいと思っていたので他の色には全く目もくれてなかったのですが、ヌワール エ ブランの名の通り、白黒コレクションだったのですね…。
10年前の記憶のまま止まっているので、リップなんかもいい色あるし、これから少しずつまたいろいろトライして新しい色を取り入れていきたいなぁと思うところです。(とりあえず、ルージュアリュールはアーモンドオイルが入っているのでダメなことが分かった)
SUQQU、CHANELとアイシャドウ(とチーク)をセットしてきたので次はリップだ。
秋のリップは濃い色推しだが、軽めの濃い色という矛盾をかなえてくれそうな色に的を絞ります。
それでは、皆様にとっての毎日が愛と光であふれた日々でありますように!
USAからこんにちは
Froggieさん
自由なHSP
來子さん