天下を、望む
2020/8/23 11:40
さあ山登りが始まるで。
後ろ振り返ると、どんどん登っていってるのがわかる。
ロープウェイの乗車はわずか5分、
降りたらその先は徒歩で山登り、これはきつい。山の上と思ってたらこれがなかなか暑い。めっちゃ汗かいたぞ?
ふう、たどりついた。見えてきた。
ホンマ誰やねん、こんなとこに城建てたの。
ここが岐阜城か。
攻めるの大変やったんやろなぁ(何)
「マムシ」の異名を取った戦国大名斎藤道三の居城、稲葉山城。のち織田信長の居城となった際に「岐阜城」と改名された。
「岐阜」という地名は、中国の故事からとられたという。
周の文王が拠点とした「岐山」、そして孔子の生誕地「曲阜」、このふたつを合わせて「岐阜」と名付けられた。つまりこの地名は信長からのギフト(何)
山梨の「甲府」などもこの時代に名付けられたそうで、戦国時代発祥の地名てのはあちこちにあるんやろな。
天守から天下を望む。
この地で「天下布武」を唱えた信長、その目にはきっと、景色だけではない何かが見えてたのか。歴史に「if」があったとして、果たして信長が日本を統一してたら、いまどんな世の中になってたのか。
ちなみに夏場はロープウェイのナイター営業をしてるらしく、天守から夜景も望めるという。あの感じなら六甲山級とはいわへんけど、かなりのものなんやろうな。
ロープウェイで降りたら公園に飲食のコーナーがあったから見てみたら、
飛騨牛のお寿司。
でもなんで、えびせんの上にのっけてるの謎なんやけど……
これ食べて、バスで駅前に戻るで。
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