本日8月31日をもって、西武大津が閉店するとのことで、その最後を見届けに行くことにした。


閉店を惜しむくらいなら、日頃から足を運んだら良かったのに(←百貨店閉店あるある)

裏側にもたくさんメッセージが貼ってあった。
青のカードは琵琶湖を型どっている。
私も書いた。

短大の授業後、西武大津内のロフトで、画材コーナーを物色→向かいのパルコ(数年前に閉店)内のタワーレコードで、CDを物色するのが日課だった。
昭和生まれの人間だからかもしれないが、百貨店へ行くと、ワクワクする気持ちは今も昔も変わらない。

最後の文で思わず泣いてしまった。
本当に閉店するんだ…


わざわざ京都、大阪へ行かなくても、大津で欲しい物が買えるから。
県下初の待望の百貨店として、県民からの期待がどれほど大きかったのがうかがえる。

ロフトがなかった頃は、こんなだったんだ。
↓

昔は画材の品揃えが多かったが、規模縮小で、あまり利用しなくなった。

スーファミ懐かしー。
西武ライオンズが強すぎた時代だった。
優勝セールで流れる、松崎しげるの「地平を駈ける獅子を見た」ももう聞けない。
そう言えば、西武グループの創設者、堤康次郎氏の出身地が滋賀であることから、西武ライオンズの本拠地を滋賀にする話があったくらい。
しかし堤一族の神通力ももはやこれまでか…

確か実家にあった。
亡くなった祖父母や、結婚前の両親も開店時に行ったのかな。

閉店後、取り壊してマンションになる、お決まりのパターンになるらしいが、私は断固反対!
こんなに立派な建築物を壊すなんて、あまりにも非情。
大津のシンボルとして、せめて形だけでも残して欲しい。
そうなることを願いたい。
それから心配なのが、気さくな従業員の方々の再就職のめどは立っているのか。
同じくそごう西神店、そごう徳島店も今日で閉店したことで、西武・そごうは関西から消えてしまうし…
従業員の今後も手厚くサポートしていただきたい。
滋賀の県庁所在地、大津から百貨店が消え、残る県内の百貨店は近鉄草津のみとなってしまった。
西武大津閉店、最近破産したロイヤルオーク大津。
大津の経済衰退が浮き彫りになってしまった。
まぁ、それもこれもコロナのせいであるのは最たる原因だが、大津は京都、大阪のベッドタウンが故に、商売が難しい土地柄なんだなとつくづく思う。
残された近鉄草津には、西武大津の分まで頑張ってほしい。
百貨店と呼ぶには、少々物足りない部分もあったが、アットホームな雰囲気が大好きだった、西武大津。
昭和→平成→令和、3つの元号をまたいだ44年間、お疲れ様と言いたい。
楽しい青春の思い出をありがとう。
西武大津のこと、決して忘れません。
ぼくすけくんさん
関西電気保安協会のCM大好きな元美術部
淡海マリコさん
ぺぺ姫☆彡さん
関西電気保安協会のCM大好きな元美術部
淡海マリコさん