476views

私の新しい生活様式。

私の新しい生活様式。

こんにちは。
緊急事態宣言下真っ最中、新しく始めました。
出勤前の毎日オンライン朝ヨガです。

コロナの置土産、オンラインヨガについては先日ブログにも書きましたが、
新年、朝ヨガ。
この緊急事態宣言下においてあちこちの有名なスタジオもオンラインレッスンを初め、初回無料!というのもちらほら。

で、先月受けたのが、こちらのムドラーヨガなるもの。
ムドラーとは手の指を使う手印のことで、合掌もそのひとつ。
このムドラーを使いながらポーズを取るヨガでした。
もちろん初めて知ることばかりでしたが、この方の美しさと言ったら(*_*)。
夕方から始まり終わる頃には日が落ち部屋には夕陽が差し込み、家にいながらとても神秘的な気持ちになった時間でした。

自宅でヨガ。
ヨガマット分のスペース、Wi-Fi環境とタブレットやパソコンの他に必要なのは、家で一人になれるその時間の確保。
これが家族がいると結構難しい。

何年も土曜日の朝ヨガを習慣にしていた私は、できれば毎朝受けたいとずっと思っていました。
コロナ禍の5月、通っているスタジオでトライしてくれたものの、なかなか参加者は集まらず立ち消えに。
それほど忙しい朝の時間の使い方は千差万別なんだろうな。
夫の出勤後、8:30過ぎに出勤するまでの7:30からできる朝ヨガを片っ端から探す。
できれば無料体験できて優しい料金で。
検索すると朝ヨガって無料で提供しているイントラさんが結構いるんですね。
そこで7:30から40分間、イントラさんがふたりでやっている朝ヨガ、見つけました。
初めは慌ただしく、いつ起きていつ洗濯機を回してとバタついたけど、慣れたらすっかりリズムが完成。
土曜日は先月から受けている方の朝ヨガを。

オンラインヨガをいくつも受けてみて思うのは、長くヨガをしているからこその発見。
自分ではこれが正解だと思っているポーズも、違うイントラさんの言葉の誘導ではっとする。

例えばヨガでは定番のダウンドッグ(下向きの犬のポーズ)。
ポーズの形だけなら真似ることはできても、どこに体重をかけるか、尾骨や仙骨、骨盤をどちらに向けるがどちらへ引き上げる意識を持つかで「効く」筋肉や「伸びる」感覚が違ってくる。
私が長い間取ってきたポーズは間違っていた?いや何をもって正解なのか。


ずっと同じように取ってきたポーズをなんとなく取るのではなく、その完成までのアプローチや呼吸を新しく取り入れる発見。

思えば昨年の今頃は、暗いうちから車をスタジオに走らせ、受けていた朝ヨガ。
同じ先生の、同じヨガで同じ誘導。
それを自分なりに解釈して毎回同じようにポーズを取っていた。

あれから1年。
私は全国のヨガスタジオにiPadを通じてアクセスし、何人ものイントラさんの誘導するいろんなダウンドッグを取っている。

始まる前にまず取る安楽座。
身体の中心に両足のかかとが来るように座る安定座法ですが、今朝は、
「いつもと違う方の足を手前にして下さい」と言われました。
うわー。安定しない(TT)。不安定座法。
例えば両手指を組むときも「一本ずらして組み辛い方に」というのもよく聞きます。
人の体は左右差があり、なんとなく楽な方に無意識にする癖があります。
それを敢えて変えることで姿勢を直したり、気づいたりするんですね。
でも指は常に組み辛い方に組むようになってしまい、一本ずらすと戻っちゃったりしますけど。

コロナ禍で制限される日常。
だけどその中で悶々と暮らしていても、環境は変えられない。
それなら敢えて「組み辛い方に」思考や生活をシフトチェンジしてみると、新しい発見があるかもしれません。

私にとってそれはオンラインヨガです。
自信がなくて伸ばし伸ばしにしていたスマホの機種変をネットでやり、容量を増やしたスマホでSNSを始めてみる。
SNSを通じて知らない人と繋がること、ネットの決済サービスやBluetooth、ダイエットやランニングアプリを使ってみること。

自粛しない人を批判したり、不満ばかりを持ってみても人や環境は変えられない。
だから自分が変わる。
この機を何かのタイミングと受け取って始めてみたら、日常はまた新しい扉が開いたりするかもしれません。

ちなみに今週は2つのスタジオへ行き、オンライン朝ヨガは5コマ、合わせて7コマで5人のレッスンを受けました。*\0/*

こんな生活様式になるなんて、1年前まで想像もしなかった。
今更ながらネットってスゴイ。
そして金曜の夜、いつものスタジオでいつもの体幹ヨガ。
あれ?何かいつもと違う。
両手を上げたとき1週間のデスクワークで右肩が固まった感覚が今日は感じない。
苦手な船のポーズでもぐらつかない。
これって毎日朝ヨガの効果?


目下の課題は、「オンラインはじめまして」ですら人見知りまっしぐらの56歳。
いくつになっても、新しい人間関係はアウェイ感満載なのです。
画面の向こうの方々、申し訳ありません。





このブログに関連付けられたワード

このブログを通報する

コメント(0件)

ライフスタイル カテゴリの最新ブログ

ライフスタイルのブログをもっとみる