
開催日前に自宅に届いたセット。当日使うスキンケアのサンプルに製品資料。YSLロゴ入りの巾着もついてます。当日に向けて楽しみがマシマシ。

とどいたサンプルは、ピュアショットシリーズの3アイテム。
ピュアショット エッセンス ローション
ピュアショット ナイトセラム
ピュアショット クリーム
サンプルが入っていたYSLのロゴ入り巾着袋もしっかりした厚手の生地です。

そして、ピュアショットシリーズに関する資料。カウンター行くとタブレットで見せてもらうものと基本的に同じ内容だと思いますが、最近すぐ忘れちゃうので手元でいつでも見返せると助かる(笑)。
ピュアショットシリーズのうち、ナイトセラムはすでに愛用中ですが新しく出たエッセンスローションも気になっていたし、コロナ禍もあってあまりカウンターでゆっくり質問したりする時間もなかったので、こういう機会に改めて製品の説明を受けられるのは嬉しいです。
以下、Liveで個人的に特に印象に残っているTopicsを備忘メモとして書き残しておきます。(もうすでに記憶大分薄れていますが・・・)
世界初、過労肌と戦うスキンケア
そういえば、ローンチ時にそんな説明を受けたような気がする・・・と思い出しました。
そう、乾燥とか加齢とか紫外線とかと戦うだけでは足りない時代。生活が不規則だったり、仕事、家事、育児、状況は様々なれどとにかく誰もが忙しく頑張っている現代。みんなのお肌も疲れている。加齢とか外的刺激によるダメージだけじゃない、肌を過労からも守って健やかな状態を保つためのスキンケアシリーズ。だから、基本はローションとセラムとクリームのみのシンプルケア。
ボタニカル
最近ではどのブランドもボタニカル推しで、もう早々に乱用されて垢が付き始めた感のあるワードではありますがやはりサンローランのボタニカルはレベルが違うのです。サンローランゆかりの地のモロッコにある【OURIKAガーデン】でYSLのためだけに栽培された多種多様な植物を原料に使っているとても贅沢なプロダクトたち。ボタニカルの神髄。
一年を通して寒暖差が激しい土地で、強烈な紫外線を浴びて常に乾燥にされされながらも瑞々しく生き延びる植物たちの生命力をギュッと凝縮したエッセンスにして作られたコスメ。私たちの過労肌にパワーを与えてくれるに違いないです。ナイトセラムにはウチワサボテンの花から抽出された高濃度のエッセンスと生命力が溶け込んでいます。
コットンよりもハンドプレスで
通常、ローションの使い方としてコットン使用をお勧めされることが多いと思うのですが、このシリーズについてはローションにかかわらず、手で直接塗布することをお勧めしますと、何度も繰り返していたのが印象的でした。コットンでも勿論OKですが、その際にはこすって摩擦を起こさないよう、そしてコットンでパッティングした後にもすこーし手に取って優しくハンドプレスしてみてください、と。深呼吸して香りも味わいながら。
成分の浸透という点だけでなく、手のひらと肌で味わう感触と香り、五感のセンサー全てでリラックスしつつボタニカルパワーをしっかり感じとりながらお手入れすることを推奨されているように感じました。
そして実際、どのアイテムもすごく浸透性が高いのです。クリームも、あっという間にお肌に浸透していくのでベタつき感なし。それでも物足りなさはなく、ちゃんと柔らかくシールドされている感覚があります。そしてクリームにはマイクロパールも配合されていて肌を明るくみせるブライトニング効果もあるので、朝のスキンケアに取り入れるとその後のベースメイクの仕上がりも違うとのこと。
2つのローションの違いは?
さて、シリーズ当初から発売されていた「ピュアショット ローション」と、新しく追加発売された「ピュアショット エッセンスローション」、その違いも気になるところです。
端的に違いを言えば、先行ローションの方が少しトロミがあるテクスチャーで、保湿重視。トロミといっても緩いトロミでスゥーっと浸透していくのでトロミ苦手、シャバシャバ系ローション好きな私もこのローションはお気に入り。エッセンスローションの方はトロミなし。アルガンオイルが配合された二層式になっているので使用前によくシャッフル。こちらは肌のハリとかキメとかを整える処方。
乾燥が気になるならローション、それ以外の人はエッセンスローションという選び方でも良いし、季節によって使い分けてもOK。単にテクスチャーの好みでもいいかもしれません。保湿重視ならローションの方ですが、エッセンスでも保湿が足りないというほどではないです。ところでせっかくどちらともサンプルを持っているので、手の甲に両方つけて比べてみました。
ローションの方は砂に水が吸い込まれるように瞬間浸透。でも勿論表面に潤いはしっかり残ります。肌の感触がふんわり柔らかい弾力。エッセンスの方も浸透は早いですがローションのように中に全部しみ込んで内側からふっくら、というのとはちょっと違って肌の表面にピンっと水分を含んだヴェールをはったみたいな感触で、ツルツルきめ細やかなハリのある感じ。
うーん、これは中々悩みます。私の場合はやっぱりローションの方がメインで、季節や肌コンディションによって時々エッセンス、という感じかなぁ。
Liveの最後に、お得なギフトコードの案内もあったのだけれど。まだ仕事がものすごく忙しかった最後の山場の時期で・・・考えたりポチったりする余裕すらなく、でもクーポン期限、結構長かったしゆっくり考えよう・・・と思っていたら無効になっちゃいました。あ、そういえば数量限定で期限内でも売切れたらおしまいって言ってたような・・・残念。でもアッコスでポイント20%キャンペーンも始まったのでそっちでお買い物しちゃったけれど(笑)。
今回のイベントはYou Tubeでの配信だったのですが、何気にYou Tubeでのライブ配信って初めて見たのでした。Zoom使ったイベントは何回か体験済みだったのだけれども。動画画面の横にチャット画面があって、すごい勢いで文字が流れてゆくのにびっくり、しかもその内容がほとんど理解できず(私のPCだけ文字化けしていたわけじゃないよね?)、え、皆知り合い??みたいな勢いの謎言語の応酬に圧倒されました。あ、でも最後事務局からのメッセージはちゃんと普通の日本語に読めたから文字化けじゃないのか、やっぱり。SNSの世界についていけてない・・・と、年齢を感じました(笑)。貴重な体験しました。
さて、本題はここまでで、この先はちょっと脱線。全然関係ないけれども、とても気になる特別展の情報を入手したので久しぶりに美術館へ行ってきました!のご報告。興味あれば続けてご覧ください。
パナソニック汐留美術館
香りの器 高砂コレクション展
会期は3/21まで。混雑した場合は入場制限するらしいですが、概ねNon「密」。今日もゆったり観覧できました。各ショーケース1人づつ見られる感じでした。ただ、終了まで駆け込み混雑があるかもいれないとの懸念からか、残念ながら明日3/13(土)以降は写真撮影OKコーナー中止だそうです。偶然ですが、最後の写真OK日に訪れることができてラッキーでした。なのでお気に入りの2枚だけ、シェアさせて頂きます~。

紀元前3000年代にはもう「香」料の痕跡があったというので、中国4千年の歴史をも超える5千年の歴史の香りの世界。古くは土器や石器で作られた器で香油を保存していたとか。ガラス瓶以前の香水瓶(器)は初めて見ました!そしてちゃんと形が残っているのがすごい!
古代オリエントから中世ヨーロッパの王侯貴族、アール・デコにアール・ヌーボー、コティとゲラン、そしてシャネルやディオールやサンローランのメゾンと現代にまで続く香りの道筋。

大好きなガレ、ドーム兄弟、ラリック、バカラはいくら眺めても飽きませんがマイセンやウェッジウッドの陶器の香水瓶も素敵でした。マイセンのワンちゃんは特にお気に入り。これのレプリカ売ってたらきっと買ってたw。
ワンちゃんの香水瓶といえば。今年ディオールで、ムッシュの愛犬ボビー君がモデルの限定ボトル入りのミス・ディオール ブルーミング ブーケが発売されていましたが、あのボビー君のオリジナルボトル、1952年のクリスマス・コレクションで限定販売されたバカラ社製のボビーボトルも展示されていましたよ。
最後の展示室は、日本で発展した香道に関連した道具類を中心にした展示でしたが、ヨーロッパの香水瓶の歴史を一望した後に目にすると、なんと新鮮で斬新で繊細で美しいこと。世界中のどこにも似ていない異彩を放つ香りの文化が我が国にはあったんだなぁと温故知新でした。
先の大河ドラマにも登場した「蘭奢待」の展示もありましたよ。ちっちゃな、ちっちゃな木片・・・あれでどのくらいの香りがするのだろう、今でもまだ香るのだろうか。時の権力者(の中でも、本当にごく一部)の人間だけが手に入れてきた、そして今でもひっそりと厳重に守られつづけている特別な香木の蘭奢待。いったいどんな香りがするのか、一度クンクンしてみたい・・・。
久しぶりの目の保養、心の栄養補給でした♪
:::みゃーこ:::さん
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☆夢二☆さん
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