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ファン活はじめました(3)ファンデにまつわるBAさんの思い出

ファン活はじめました(3)ファンデにまつわるBAさんの思い出

クレドポーボーテのファンデーションを使う度に、思い出すBAさんがいます。

去年、タンフリュイドエクラ ナチュレを購入しました。
資生堂のカウンターでファンデーションをいくつか試してから、それを選びました。

その時、私を担当した初見のBAさんは、私のリクエストや悩みを聴いて、まず「でしたらこちらがオススメですね」とル・フォンドゥタンnを勧めてきました。
え、初めてのお客に一発目に勧めるのが3万円超えのル・フォンドゥタン!?と驚きました。どう見てもお金持ちではない私にいきなりそれを勧めるか?と内心ちょっと引きました。

ですが、その時に私がBAさんに伝えた内容は、

「クレドポーボーテのファンデに興味がある」
「クッションファンデは衛生的に心配」
「毛穴がコンプレックス」
「時間経過後のファンデの毛穴落ちがストレス」
「メイクしても素肌感は残したい」
「ベースメイクのスキルに自信がない」
「メイクでの手数とアイテム数は極力省きたい」
「ファンデを塗った後の肌が乾く感じが苦手」

だったんですよね。つか、めっちゃ要望してますね。

そのBAさん曰く、
ル・フォンドゥタンは下地なしでの使用も想定されている。そしてクレドポーボーテのファンデ-ションのなかで最も色の粉体が少ない。つまり、カバー力という点では他に劣るかもしれないけれど、粉体が少ないぶん毛穴落ちの目立ちにくさはダントツ。毛穴に落ちても修正が簡単にできる。薄付きだから、ツールを使わず手で塗ってもある程度綺麗に仕上げることができるし、素肌感も残せる。美容成分たっぷりだから、メイクしている間じゅう肌が潤う。

つまり、こちらが伝えたことに対して、適切なチョイスだったんですよね。問題は価格だけだったという。そもそも私がBAさんに予算を伝えていませんでしたしね。予算の範囲を特に考えていませんでしたから。

それに加えて印象に残っていることがありまして。
そのBAさんはおそらく20代後半くらいの若い女性でした。綺麗にメイクされていて、ちょっと生活感がないくらいの上品な雰囲気の持ち主だったのですが。ル・フォンドゥタンを使うメリットを説明するときには、「子どもと公園に行くとき、子どもが待てないときはこれで助かってるんです。下地しなくていいですし、ぱぱっと済ませられますから」等の、妙に生活感にあふれた具体的な表現をする方でした。
プライベートが透けるようリアルな説明のされ方は、人によっては好き嫌いがあるかも知れませんが、私はそういう臨場感のある具体的な例えが大好きなので好感度爆上がりでした。

結局、お財布の都合と、当時は肌荒れ(ニキビ)が時々目立つことがあったので、ル・フォンドゥタンよりお値段が安くてカバー力のある、タンフリュイドエクラを購入しました。

そして今年に入ってル・フォンドゥタンnを購入しました。実際に使ってみると、当時BAさんから言われた通りの使い心地だったので、プロの方のアドバイスは的確だなぁと感心しています。

それから色んなカウンターで色んなBAさんと接する機会がありました。そのなかで好印象なBAさんとご縁がありました。そうじゃないBAさんもいました(親身で優しいBAさんの方が圧倒的に多いですが)。
そんな経験があったので、接客されて嬉しかったBAさんの名刺は保管しておく習慣ができました。人の顔を覚えるのが苦手なので、名前を頼りにして、好きなBAさんが出勤されていたらその方に相談をするようにしています。

昔は、カウンターに行くことに「どんなBAさんに当たるかわからないから緊張するなぁ。もしキツい人に当たったら凹むなぁ…」という苦手意識があって、かなり及び腰でした。そういう意味でストレスがないから通販は気楽で好きです。
けれど、私は何かと質問や相談をしたい方なので、やっぱりカウンターに行くことが多いです。そして素敵なBAさん方とのご縁があったお陰で、今は、どんなBAさんに出会えるかとワクワク感の方が勝っています。

その日の運勢を占う気分で、コスメカウンターでの出会いに面白さや楽しみを感じています。


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