咳と鼻水がやばい。
肌も痒い。顔も痒いし頭皮も痒い。
鼻の下が真っ赤でガビガビ、顔面全体もちょっと過敏気味です。
症状がでた瞬間から咳が止まらないし、下を向けば鼻水が流れるし。発症したその日は自宅の咳止めを切らしていて、その夜は咳をし続けて完全不眠でした。鼻水は本当に水のようにこぼれます。容赦なく垂れるので社会的に死ぬレベルです。マスクには本当に助けられています。
現在、とりあえず市販の薬を飲んで対処しています。
それで咳がかなりマシになりました。鼻水も量が減りました。
使っているのはアネトンの咳止め錠。
咳止め薬ですが、抗鼻炎成分(抗ヒスタミン成分)も入っているので、これ1つでしのいでいます。
ついでにアネトン咳止めについて語らせてください。
医薬品であってコスメではありませんが、めっちゃ効くのでその感動を誰かに語りたい。
アネトンの咳止めは恐ろしく効きます。

どんな咳でも止めてくれるという絶大な信頼を置いています。
この薬には『コデインリン酸塩』が配合されています。これは喉の炎症を抑えるのではなく、中枢神経に作用して咳反射そのものを抑制する成分です。
いわゆる脳髄に作用するタイプなので即、効きます。激しい咳も数分すれば止まります。
この薬は錠剤と液剤の2種類ありますが、特に液剤タイプの方は咳がビタ止まりします。
写真は錠剤です。液剤と比べて、効き目はゆっくりだけど薬効が長時間持続します。
以前、夜も眠れない咳が続き、咳が酷すぎて食事も摂れない横にすらなれない状態になった時、この薬を勧められました。そして液剤を飲んだ数分後、あれだけ酷かった咳がピタリと嘘のように止まりました。ちなみにその後で病院に行ったところ、咳のしすぎで肋骨にヒビが入っていることが判明しました。
咳反射を強制遮断する、イメージでいうとパワー型のお薬です。
お察しのとおり、これは薬剤師さんや登録販売者さんから購入するお薬(アネトン咳止めは指定第2類医薬品)です。この成分には濫用性があるのでその辺は要注意で、用量を守ること、長々と使い続けないことが大切です。他の風邪薬や咳止めなどとの併用も御法度です。
で、話は戻ります。
アレルギー性の咳&鼻炎は、その年によって症状が出たり出なかったりなのですが、今年はがっつり発症です。
そんな状態で肌も過敏に傾いているので、できるだけ低刺激な肌環境を保つため、ファンデーションの使用を中止しました。
最近すっかり涼しくなって、待望のファンデーション再開の矢先だったのに。
(ファンデが溶けて崩れるのが嫌で、夏の間はノーファンデだった)
クレドのファンデ、再開はまたちょっと先かぁ。切ない。
そして何より辛いのが、イグニスのアイテムで香りを楽しめないこと。
匂いが全然わからない。
一日の終わりにイグニスの香りを楽しむことが、毎日のご褒美だったのに。
今、クレンジングはちふれのコールドクリームばかり使っています。香り目的でイグニスのクレンジングを愛用していたのに、これでは使う意味がないので。
他のスキンケアコスメも、いくらかは香り目当てなので、スキンケア全般にモチベーションがさがります。ポーラのリンクルショットやちふれはもともと無香料なので、鼻炎になっても使用感に変化がなく、そこになんとなく気が救われています。
ただ嬉しい発見もあって。
ちふれのクレンジングクリームの優しさを再確認できたことです。

ポーラのリンクルショットシリーズも肌に染みない。目の周りに塗っても痒みが増強しません。アンチエイジングのために毎日使いたいので、刺激を感じないことにホッとしました。
イグニスの乳液やクリームも染みませんでした。香りがしっかりあるものは肌への刺激もそれなりにあると想像していたので、刺激を感じなかったことは意外でした。ただ鼻が利かず無香アイテムと化してしまったことがちょっと寂しい。
刺激を強く感じるアイテムもありました。ポーラB.Aのアイクリームはめちゃくちゃ痒くなりました。予算の都合上、このクリームは現品を使いきったらリピートしないつもりなので、今回の事態で使いきる時期が延長されたと前向きに考えることにします。
あとオリーブマノンの化粧水は、「オリーブ銀葉水」は大丈夫でしたが、「オリーブ果汁水」は染みました。エタノールがしっかり入っているものはしばらく控えた方が無難そうです。
そして現在、私にとっての最強のスキンケアツールは、ネピアの鼻セレブです。
発症して数日はいつもの箱ティッシュでしのいでいたのですが、擦り傷レベルで肌荒れを起こしてしまい、さすがにいかんと鼻セレブを購入しました。

さっさと買えばよかった・・・
しばらくは鼻セレブに鼻周りのお肌を労ってもらう必要がありそうです。
本当は咳止めだけじゃなくて、別に鼻炎メインの薬も服用したいところですが、アネトンのこれは併用不可なので我慢。見た目では鼻炎の方が悲惨ですが、私の場合は咳の方が生命の危機に直結するので当面は「いのちをだいじに」。
現在、職場にも鼻セレブを1箱置いて、それを脇に抱えて部署内を移動しています。