今回は、日本メイクアップ技術検定の2級の受験体験記です。
☆日本メイクアップ技術検定とは?
コロナ前の2019年に受験したことがあるメイクアップ技術検定。
2019年の受験体験記
当時は、2級と3級を受験して、3級(スキンケアとベースメイクの基本技術)だけ受かっていました。
その後、コロナがあったり、子供の受験があったり、なんだかんだして、2級試験にチャレンジしていなかったのですが、
将来的に、メイクに悩みを抱える方に直接アドバイスできたら良いな~。
でも、そうするには、私には何の実績もないな~。
留守番できない息子がいるので、BAとして働くとか、美容学校、通信制のスクーリングも厳しいな~。
ということで、この資格の2級(スキンケアからフルメイクまでの技術)資格取得を再度目指してみたんです。
独学でこの1ヶ月(短い?)頑張ってきたんですよね。
☆試験を受けるには、モデルが必要
このメイクアップ技術検定の2級は、女性モデルを連れて行って、規定の時間内でメイクオフ、スキンケア、フルメイクを仕上げないといけない。
今回は、娘(前回はモデルになってくれた)がテスト期間中だったので、この資格試験のHPに載っていたモデル事務所に連絡して、モデルさんを準備。
初対面で、資格試験本番というのは怖かったので、
事前に、貸し会議室も予約して、一度メイクの練習をさせていただきました。
事前に顔合わせ&練習ができたことで、肌色とか、肌悩みとか、事前に知れて良かったです。
とても感じの良い方で、すっぴんも、お肌調子や眉の形も整っていらっしゃいましたので、メイクはとてもしやすかったです。
☆メンズメイクも奥深い
娘がテスト期間中なので、
自宅では、夫が練習台。
せっかくなので、メンズメイクも意識して、眉を太く、骨格を目立たせるアイシャドウやシェーディングをしてみたりしていました。
でも、試験で必須条件となる赤リップの練習はしたかったので、
メンズメイクに、くっきりとした赤リップをしていたんだけどね、笑。
夫は全然メイクに目覚めなかったけど、でも、すっぴんより綺麗に思えた(*´-`)
普段は、RADWINPSの野田洋一郎さんみたいな、薄い顔なんですが、
メイクでホリが深くなることで、故・坂本龍一さんみたいでしたね、笑。
メイクで顔立ちが天才音楽家を梯子、笑
して行ったことが、何か、おかしかったです。
男性のメイクはウェルカム派なので、息子がメイクしたいと言ってきたら、張り切って、教えるつもりです。
☆落ちても再受験するかは迷い中
この見出しの通りなんですが、有意義な資格試験だとは思うのですが、今回、落ちても再受験はしないかも知れません。
この資格試験は、この資格の協会が考える基本的なメイク技術を習得するものなので、
基本的なメイクの技術なんでしょうが、人のお悩み解決という私の目的に合うかというと、ちょっと違う気がします。
もちろん、この資格が考える、メイクされる方にとって快適と思われるテーブルセッティングとか、手技の流れとか、コットンの使い方は、実践してみて、「なるほど!」と思えることもある。
でも、スキンケアの細かな手順(顔のどの部位から、どういう手つき、コットンは何枚で始めるとか)とか、
ファンデのブラシ仕上げ(スポンジ使用不可)とか、
漆黒の切長ライン必須とか、
くっきり縁取る赤リップ必須、なんかは、メイクの基本なんだろうけど、
私が将来したい、「メイクに悩みを抱える方に直接アドバイスしたい」という活動とは直結しない。。。
資格試験と個々の人のニーズが完全一致することなんて、もともとないものだけど、
「これを習得してもなぁ~」というモヤモヤは持ちながら練習していましたね。
あと、落ちても、減点内容が非開示。
100点満点中80点が取れれば合格だそう。
テキストと有料動画で独学はできて、試験要領的なテスト内容はわかる。
でも、落ちたとて、減点内容が開示されないので、どの点で減点されたのか、疑問が残る。。。
私的に、テキスト通りにできなかったことをメモしておくと、こんな感じ。
・コットンに含ませた化粧水が少なくて、モデルさんのお顔に繊維が残った
(手技の途中で取り除いた)
・アイラインやリップの滲みを綿棒で修正した
・メイク中にアイテムを落とした(その後、試験官の指示通り消毒)
・クレンジング剤のティッシュオフ、マスカラの順番を飛ばしたので、少し戻って実施
メイクの出来栄えは結構良かったと思うんだけど(自分に甘いかも(^_^;))、
減点の内容がフィードバックされないので、落ちた場合に、独学で技術の改善が難しいんじゃないかなと思ったりも。。。
今回落ちたら、次回は受けないかも。。。もし、受かったら、1級を受験します!
☆メイクする側の責任
なんだかんだ言いましたが、
日常的に自分の顔にしかメイクをしない中、
家族以外の女性や、男性のお顔にメイクさせていただけたのが、とってもレアな体験でしたね。
メイクさせていただく際には、当然ではあるけど、
目をつぶって、「はい、どうぞ」とばかりにお顔を差し出してくださるわけで、
私の手技で、肌を赤くさせてしまったり、不快なペトペト感が残ったり、ピン留めで頭髪やビューラーの際にまつ毛が抜けてしまったりする危険性もある。
今回、家族以外のモデルの方に協力をお願いしたことで、
メイクというお仕事は、人様のお顔を預けていただく、責任重大な行為だということも、
とても重く感じました。
そういう体験ができただけでも、価値があるとも言えるかな。日常では、そういう経験ができないので。
この検定用に買ったアイテムもたくさんあって紹介したいのですが、
すでにこのブログが長くてまとまりもないので(^^;;
いつか時間があったら、まとめようと思います。
ではでは、また!
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