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ひゅーと征く、おでかけ6

ひゅーと征く、おでかけ6

南国気分を心に取り込んで(笑)、日南線に乗って北へ。

志布志を7:30に出発した列車。宮崎へは10:08到着というダイヤ。時間帯もあるのか、1両単行の気動車は結構混んでた。

宮崎の手前で大淀川という大きな川を渡る。ホンマ、大阪におったらさんざん聞く川の名前によく似とる(笑)、大はつかんけど。

宮崎に到着。南宮崎の車庫で見かけた海幸山幸がホームに停まってる。

大分行きの特急にちりん787系との並びもええなぁ(笑)。787系やっぱりかっこええ。
列車の本数は博多ほどバンバンくるわけじゃないとはいえ、結構おもろいと思う。
宮崎を走るネタ列車としては、博多ー宮崎空港を1日1往復、約6時間413kmという日本一長い距離を走る特急にちりんシーガイアが有名。グリーン個室もあるというサンライズエクスプレスや東北北陸新幹線のグランクラスとならぶ鉄ヲタあこがれ(笑)の列車。


目的地は特急が停まらんので、残念ながら(笑)普通電車で。接続が悪くて1時間近く待つことになった。

そうか……宮崎は県内全線単線なんか。あと、高架化も宮崎駅付近しかなされてない。駅を出るとすぐ地上に下っていく。

高鍋あたりから日向灘が右手に見え、海沿いを進む。

唐突に右側になにかがあらわれる。
結構長い距離を、線路と平行に高架がある。そして目的地近くのところで高架が線路をまたぎ、
高架が終点をむかえる。JR九州が洗車をサボってるせいで(笑)窓が汚れてて見にくいけど、「JR」て書かれてる建屋がある。

現在東京品川から名古屋間でリニア新幹線の建設が進められてるけど、この高架は、その開発研究のための実験線として1977年から使われてた。ただ、距離が7kmしかなく全線単線、ほぼ直線でカーブもゆるいものしかなく、トンネルもない、勾配もゆるい。つまり最高速度での車両の耐久性やすれ違い、横Gの影響、いわゆる「トンネルドン」と呼ばれるトンネルの出入りの際の衝撃波など、走行におけるデータをろくに取ることができない、そこで、
時の運輸大臣・石原慎太郎の「もっとええ施設でやれ」という一声、実際には「鶏小屋とブタ小屋の横を走る……」みたいなあの人ならさもありなんな結構ひどい言い草(笑)で山梨に新しい実験線が作られここは廃止、いまでは高架に太陽光パネルをズラッとならべたメガソーラーとして活用されてる。


美々津で下車。ここからまずまずの距離を歩くことになる。


駅からいったん国道沿いに出てから、川に沿って歩くと海に出る。青島で見たのとはちょっと雰囲気が異なる。ここからは少し、歴史の勉強となるかな。









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