
化粧水が懐かしい。
2012/10/21 06:24
久しぶりにかぼちゃ用にスカートを2枚作ったから送ってやる、ほかに送ってもらいたいものはないか、という電話であった。
送ってもらいたいものといってもあまり色々いうと負担がかかるし、送料や関税がバカにならないので、特にリクエストは出さない。出してもふりかけとか、送料があまりかからない即席パスタの元あたりでおしまいである。
ホントは頼みたいものが二つある。
一つは洗い流せるクレンジング(できればオイル)ともう一つは化粧水である。
というのも私のいる国は、化粧水がないんですよ。そもそも。
あってもふき取り化粧水が主なんですね。
だいたいこの国のおなごどものお手入れは、アイメイクアップリムーバーがしみこんでいるウェットティッシュでふき取り→メイク落とし(ビオレの拭くだけコットンのようなもの)で拭く→クリームや乳液状の美容液のようなものをつける。
でおしまいがほとんど。
朝は洗顔用のフォームで洗って、またデイクリームと呼ばれるクリームをつけておしまい。
簡単なんですね。
で、美容に凝っている人と呼ばれる人たちは、メイクを落としていきなり美容液→クリームという手順が多い。クリームの上からオイルを塗る人もいる。それかもしくはメイクを落としてコットンでふき取り化粧水をしみこませたもので顔を拭いてそれから美容液に行く。
ということで、化粧水はほとんど使わない人たちです。
というか保湿の化粧水というのはどこでも見たことがありません。
ので、どうしても化粧水がほしい場合、手作りもしくは日本食料品店でひっそり売っている化粧水をとんでもない値段出して買うもしくは日本から取り寄せ、もしくは無印があるので売っているかどうかわからないが賭けとして行ってみて、あれば買うという感じ。(勝率五分五分)
ということで最初から化粧水というアイテムは使わない人たちなんですよ、なんだか知りませんが。
あと、化粧落としですが、水が悪いということで、基本洗い流すものは売っていません。ミルクを伸ばしてふき取り、もしくは拭くだけコットンでふき取りが基本です。
ミルクは高いのを買っても化粧の落ち方が悪く、逆に肌に悪そうなので買いません。私の場合、アジア方面に旅行に出たときにビオレのジェルやオイルをまとめ買いしてそれを使っています。でそれがなくなったら仕方なく、ニベアの敏感肌用のふき取りを買っています。
ふき取りもね、毎日拭いていてもいいのかどうかわからないし、肌には負担がかかるなと思っています。
水が悪いとは言っていますが、結構洗顔ものは日本より充実していて、なんだかよくわかりません。
なんでこんな風になっているのかわかりません。が、マーケティングなどをしている人に聞きますと、「できるだけお手入れに時間をかけたくない。で、最小限の努力で最大限の効果がほしい」という意見が多いそうです。
ということで肌の上に塗るものはオールインワンになりがち、落とすのもテレビなどをみながらできるコットンのようなものの方が人気なのかもしれません。
確かにラクです。
が、肌にいいのかわからない。で、あといつも思うのですが、クリームただ塗っているだけの人、やっぱり肌が衰えるのが早いような気がします。
こちらの女性などをくまなく見ていると、皆結構肌が汚いんですよ。
で、みなさんファンデあんまり塗らないし、日焼け止めの塗らないで太陽の下にでるからしみだらけ、毛穴は開きっぱなし、しわは深い。
正直、こちらにいる女性は40過ぎたら急坂を転げ落ちるように老けてみえます。
お手入れの差、だと思っています。
で、こういう人たちはある日突然、レーザー手術やら何やらをしたりして、一気に若返ろうとするわけです。
アメリカの化粧品メーカーの商品、たとえばエスティとかクリニークなどはこの手の女性には人気があります。なぜならこちらではこの二つのメーカーの化粧品は高いけど、必ず効く、劇的に効くという評判があるからです。
あと、やっぱりディオールやゲラン、ランコムなどの一番高いラグジュアリークラスのものもそれなりに出ていくようです。
あの手の高いものをがっつり買っていく人たちってこういう人たちなんですね。
で、最後これがだめだったら、ということで、手術に走るのです。
お手入れを普段からという気持ちはあんまりない人たちです。
ということで、私は年取ってからそれだけ化粧品に投資できるかよくわかりませんので、お手入れはちゃんとしようと思っています。
が化粧水がないのはつらい。しょうがないので、これからは手作りでもしようかと思ってます。
ま、あの化粧水というしゃばしゃばした水がどれだけ効果があるのかはよくわかりません。
同じ日本の方で、「ふき取った後に美容液をちゃんと塗れば大丈夫ですよ」という人もいますのでなんとも言えません。
ただ、やっぱりなんだろう、化粧水で肌を整えてから美容液を塗ると浸透は違うような気がするな、と思う。
で、あと化粧品の値段ですけど、私はハイブランド好きなので、高いものは高い分いいと思っています。
ただ経済力はありませんし、高いのを買っても自分の肌に合わないとダメなので、その辺は吟味して買わないとだめだなと思って買っています。
現在いる国では大きな薬局チェーンにロレアルが結構いろいろなラインを下ろしており、その商品がハイブランドの値段の半分で、できが、「ランコムか、あなたは!」とか思わせるくらいできがいいので、それを使っています。
時々肌の調子が悪いときは近所のオーガニックスーパーでヴェレダが売っていますのでそれを使います。
基本的にはクレンジングと化粧水以外は今の状況で満足しているので、特にどうってことはありませんが、時々日本の化粧品が恋しくなります。
個人的に、アルージェのラインとか、あとアルビオンの乳液、エレガンスの化粧水、花王のエストのラインですとか、カネボウのブランシール(赤い化粧水)あたりは好きでした。この辺は毎日お手入れしていると肌がものすごいよくなってくるのがわかったので、優れものでしたね。あと安いラインの化粧品でもいいのあったな、ハダノミーとか、資生堂のコンビニで売っているラインのものとか。
日本のスキンケアのいいところは「継続は力なり」を感じられるところでしょうか。
いきなりつけて一発逆転はないけど、使い続けたらものすごい威力があるというところが好きでした。
あとね、メイクをがっつり落とす威力のあるクレンジングも懐かしいです。
一番懐かしいのはファンケルかな。ファンケル、基礎も何気にすごい効果があったよね。
懐かしいなー。
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