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本気の戦いその後 ~スキンケア編~

本気の戦いその後 ~スキンケア編~

この間妹に言われました。
「てか・・・肌すごくきれいになってない?ニキビ消えてる・・・」


勝った!ニキビに勝ったよぉぉぉぉ!!!!


私なりに本気にニキビと戦いだして二ヶ月ほど。
顎ニキビはだんだんとなりをひそめてきております。
そのためにやったことはいくつもあるのですが、備忘録的な意味も含めて書いてみようかと思います。
そして、書きはじめたら意外に長編になってしまったので、複数記事でまとめたいと思います。
まずはじめにスキンケア編から。

■ドラマティカリー ディファレント モイスチャライジング ジェル(オイルフリー水分補給乳液)
スキンケアはエストやイプサをラインづかいしていました。
でもどーもよくならない。
ということでニキビに困ったときのクリニークに駆け込んでみました。

とりあえず基本の3ステップに戻しました。
といっても、洗顔料は変えずふき取り化粧水+乳液に。
わたしはスキンタイプ2(乾燥より混合肌)なんですけど、乳液はジェルのほうにしました。
というのも、イプサのMEモイストホワイト4番にしたとたんにきびがひどくなってきたので。
4番は油分も水分も少ない人向けの処方です。
かなりどろっとしていてオイリー。
クリニークではオイルフリー製品でそろえることにしました。

クリニークの乳液、わたし実は結構好きなのです。
クリニークの考え方はいわゆる化粧水がふき取り化粧水になっていて、乳液で水分を補給するという考え方です。
化粧水をあまり使うことのない外国の考え方だなーと思います。
しかし、なぜか自分にはけっこうあっている気がします。
乳液の正式名称はドラマティカリー ディファレント モイスチャライジング ジェルと言います。
しっとりタイプのほうはドラマティカリー ディファレント モイスチャライジング ローション。
ローションという概念がなんかもう違うw
しっとりのローションのほうはオイルが入っているので、BAさんと相談してジェルをたっぷりつけることにしました。

この乳液はアクネ菌の活動を抑える成分が入っているそうで、ニキビの上にもよく重ねたほうがよいそうです。
ここも気に入っているポイントです。
よくニキビを避けてーといわれるものはニキビの場所がますます乾燥してしまう気がして心配なので。
アクネ菌の活動を抑える成分が入ってそうな、薬のようなな香りも好きです。
わたし的にはリラックスできる香りなんですよねー・・・

■ターンアラウンド コンセントレート(角質ケア美容液)
それから、ターンアラウンドを泣く泣く追加。
わたしはターンアラウンドをつけた後のサラッと感が嫌いだったのですが、今回、解決しました。
なんと、イーブンベターと併用するとあまり気にならないことが判明。
イーブンベターの美白効果がニキビ跡にも効くしいい感じ。
ターンアラウンドは使用感が嫌過ぎて一回挫折したほどなのですが、今回は順調に使い続けることができています。
イーブンベターの効果もターンアラウンドと併用することで高めることができるのだとか。

■ユースサージ デイ 15(朝クリーム)
オイルフリーなので乾燥対策として朝にユースサージデイクリームを追加。
スキンタイプ2に合わせたDCタイプです。
初めて知ったんですけど、このクリームスキンタイプごとに処方がちがいます。
VD/D : スキンタイプ1用(乾燥肌)
DC : スキンタイプ2用(乾燥~混合肌)
CO/O : スキンタイプ3・4用(混合~脂性肌)
クリームなのに3種類もあるなんてすごい!とまず嬉しくなりました。

わたしの選んだDCはオイルフリーなのでニキビの上からもつけられ、かつ、紫外線対策にもなります。
SPF15ですが、特にお休みの日、重宝しますね。窓からの紫外線をカットしてくれるので。
ニキビ跡って外からの紫外線にことごとく弱くなっていると聞きます。
日焼け止め機能入り乳液はエストなんかからも出てますが、どうも苦手で。
サラッとした感じが、逆に水分を吸われているようで嫌だったんですよね。
クリームならば、乳液まででしっかり水分補給で来ていますのでさほど気にならずに使えます。
そしてこのクリームはさらっとしすぎない。
まあ、クリームだから当然かw
ややベトっとしているところも安心して使える要因です。
いままでクリームは夜しか使っていなかったのですけど、こんな風に朝用という処方があるのに感動しました。
単体では保湿力弱いのかもしれませんが、朝使ってあげることでだいぶ乾燥が和らいだ気がします。

まあ、それでも少し乾燥が気になるのでユースサージナイトクリームも使って朝晩のクリームケアをすることに。
こちらはスキンタイプ2に対応したDCではオイルも入っている処方なので追加するのに決意がいりました。
スキンタイプ3や4向けのCO/Oはオイルフリーなのですが、やはりオイルがないと乾燥は完全には防げないとのアドバイス。
そうですよね…。
思い切ってDCを購入し、頬部分のみ使用することにしました。
BAさんいわく、朝晩使ってあげることで肌の抵抗力を高めてあげる効果があるので、調子のいい時はニキビ部分にも使ってあげてほしいとのこと。
にきびがひどくなっていない時は薄く薄ーく伸ばしてあげました。

それでも乾燥が気になって、たまにモイスチャーサージつかったり、モイスチャーサージミスと使ったり、最近はモイスチャーサージオーバーナイトマスクを購入して、使ってみたりなどしています。

■イプサ肌診断
わたしのスキンケアの歴史なのですが、オルビスを長い時期使用していたことがありました。
オルビスは言わずと知れたオイルフリーをうたっているブランド。
10代のころはそれでよかったのですが、その後小林ひろ美さんの記事で乳液に開眼、オイルケアに目覚めます。
なので、どこかオイルフリー信仰は間違っているという思いがありました。
今も、少しそう思っています。
ただ、今回思うのは、オイルフリーはやはりニキビには有効ということ。
ずっと続けるのはどうかと思いますが、このケアでニキビは良くなってきたので。
もちろん、スキンケア以外の要因もあってニキビの改善がなされたのだと思いますが、実際肌診断の数値が向上しているのです。
<イプサでの診断>
ニキビがひどくなってきたわたしの肌(11月くらい)
水分保持力:19
皮脂分泌力:4
ハリ・弾力:29
透明感:42

すべて平均値は50です。
こんなに悪い診断は初めてw


この後MEモイストホワイトに変えるもすごい勢いでニキビが増加
クリニークのラインに変える


ニキビがかなり直ってきた私の肌(2月)
水分保持力:23
皮脂分泌力:38
ハリ・弾力:42
透明感:54

こんな風に数値は上がってきました。
理想的な!とまでは言いませんけどね。
やっぱり乾燥してますし。
ただ、ニキビいっぱい乾燥のはだから立て直すのに必要なのはクリニークのオイルフリー化粧品だったということ。
ここからさらに肌状態を改善するのに必要なのはクリニークではなくイプサだと個人的には思っています。

■アクネ オイル コントロール クレンジング マスク
■スキンコンディショナー
クリニークで勧められたのはアクネ オイル コントロール クレンジング マスクです。
@コスメで評判の悪いこちら。
値段もお求めやすいし基本泥パックでしょーとなめてかかったわたし。
しかし使用してその見方は一変。
ニキビがあると、パックした瞬間少し刺激を感じます。
そして、パックした部分は温かくなってきます。
こちらのパックは毛穴の脂を吸い出してくれる効果があるとか。
皮脂過剰でもないのでニキビの気になるあご部分のみに使用しました。
そして洗い流してみてみると、炎症が確かにおさまってるんですよね。
優秀な商品だと思います。

そのあとやや乾燥が気になるのでこちらの口コミでニキビに効くと噂のスキンコンディショナー、通称ハトムギ化粧水(ナチュリエ)をチズコットンでローションパックするようにしました。
オルビス時代にチズコットンで毎日行っていたローションパック。
やはり肌の鎮静化にかなり有効です。
パック後は肌が冷たくしっとり、毛穴も引き締まっていて、次のケアの吸収がよいです。
このお値段だから水を使わずオール化粧水パックができます。
なんて贅沢・・・!
もっと早く乳液を使えば良かった!とオルビス時代を後悔したこともありますが、ローションパックなんかでそれなりにケアされてたんじゃないかとも思いなおしました。
わたしなりの原点回帰ですね。

これらの事からスキンケアはライン使いがすべてではなく、自分で工夫して取り入れるとラインの中で効果を発揮してくれる商品があること、安いものでも効果があるものもあるし、手間暇かけたらそれだけのものが返ってくるんだなーと思いなおしました。
基本的なことなんですけどね。。。

■ジェニフィック(美容液)
藁にもすがる思いで、色々なカウンターでニキビに効く製品を聞いて回ったわたし。
意外にもニキビに効く製品がたくさんあるブランドって少ないんですね。
製品が少ないとそんなに力入れてないんだなーなんて思って、あんまり購入意欲もわかず。
そんななか、ランコムカウンターで相談したところ、ジェニフィックを勧められました。
それは、わたしにとって意外でした。
ジェニフィックはジャンボサイズを購入してしばらくコンスタントに使用していましたが、何がいいのかよくわからなくなってやめてしまいました。
その話をしたらBAさん「肌状態がよくなったからってやめたらまた悪くなるのよっ!」と。
そーですねそのとーりですね。でもそしたら一生ジェネフィック漬けやん(笑)

ジェニフィックの美容理論ももう一度聞いてみました。
要するに遺伝子発現調節因子配合ってことですよね。
他にYSLのフォーエバーリブレイターセラムも遺伝子発現調節因子配合ですが、あちらは「グリカン」に注目して配合しています。
グリカンはいわゆる糖です。細胞膜表面にある。
グリカンに結合し、遺伝子発現を調節する物質が入っているわけですね。
グリカンは外部との連絡装置なのでたとえば肌をどんどん作り変えろという命令をグリカンに物質が結合することにより受け取るわけです。
そうするとそれに必要なたくさんの種類のたんぱく質が細胞内で合成されるようになります。
ジェニフィックはグリカンに結合する物質ではないですが、遺伝子発現を調節する物質が入っています。
どのような遺伝子の発現を調節するかというと「若い肌に特有の」「重要な」タンパク質の遺伝子発現を調節するものです。
ジェニフィックのほうがかなりぼかされています。
まあ製品の要となる部分ですからね・・・
こちらが何種類くらいのどのようなタンパク質の発現を調節しているのか、気になるところではありますが。

で、そういえば買いこんだジャンボサイズが家にあったので、おろして使ってみることにしました。
わかったこと。まーこの「若い肌に特有の」タンパク質ってすごい。
これを塗り始めてから3日くらいで、あれ?お肌の調子がよい?ってなりました。
そして、生理前になってもニキビがあまり増えなかったのです。
ジェニフィックすご。
肌の調子がよかった時は毎日つけていてそのありがたみがわかりませんでしたが、こんな時に力を発揮してくれるのですね。
タイミングがあっただけかな?いやいや・・・
試しに家族のニキビが気になる時期に使ってもらいましたが、あっという間に治りましたので。
んーすごい。
しかしジェニフィック=ニキビ薬との認識はなかったので、新たな発見です。
「若い肌特有の」なのでアンチエイジングのイメージしかなかったのですが。

ジェニフィックに関して言えば、わたしのまわりではなんとなく全体的に調子がよい、とか、よく効果がわからないけどとりあえず使ってるとかいう声が聞こえてきます。
ジェニフィックの効く「若い肌特有の」タンパク質という表現どおり、効果もぼんやりしたものですが確実のようだな、と感じました。

□まとめ
朝:
クラリファイング ローション 2(クリニーク)

ジェニフィック(ランコム)

ドラマティカリー ディファレント モイスチャライジング ジェル(クリニーク)

アドバンス ナイトリペア アイ S コンプレックス(エスティローダー)

ユースサージ デイ 15 DC(クリニーク)

夜:
クラリファイング ローション 2(クリニーク)

2日にいっぺん アクネ オイル コントロール クレンジング マスク(クリニーク)

上記使った時のみ スキンコンディショナー(ナチュリエ)をローションパック

ジェニフィック(ランコム)

ドラマティカリー ディファレント モイスチャライジング ジェル(クリニーク)

アドバンス ナイトリペア アイ S コンプレックス(エスティローダー)

ユースサージ ナイト DC(クリニーク)

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コメント(2件)

  • >青いかぼちゃ様
    わたしもジェニフィック、ニキビにきくなんて驚きです。メイクはあまりニキビに関係なくしちゃっています。でも肌がきれいだとメイクが映えますよねーやはり。ありがとうございます。

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    2013/3/5 11:58

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  • 私も20代半ばは大人にきびとの格闘しておりました。なんか気持ちすごいわかるなあという感じ。ジェニフィック、意外なところで出てきたのでちょっとびっくりしました。働き者ですよね。これからもニキビが少なくなっていろいろメイクが楽しめるようになるといいですね。お祈りしております。

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    2013/3/4 05:48

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