大学のような自由な雰囲気だったので、服装やメイクの指定は一切されず、余程奇抜でなければ問題視される事はなかった。(唯一、ロックな格好をした子が怒られてたくらい)
で、当時の私はエビちゃんが100倍ダサくなったような格好をし、更に調子にのって好きなお化粧を楽しんでいた。
シュガーピンクとかピンクオレンジのチークを頬にまあるく入れて
ホッペここ!ここですよー!みんなホッペに注目!
みたいに年中ポッポさせていた。
一年中、毎日が春!的な浮かれきったチーク主体のメイク。
楽しかった。
今思い返しても、あの当時、チークをつけるのがとても楽しかった。
ある日、男性社員さんから声をかけられた。
ここの社員さんは殆どが博士号持ちで研究に没頭しているせいか、探求心旺盛な人が多いし、疑問に思うとどこまででも絡んでくる。
「ねえねえ。女さんの顔はどうしていつも赤いの?熱でもあるの?」
赤くない。私の頬はピンクだ。ジルのピンクを赤いと言うなど、けしからん。
ジルの沽券に関わる重大な問題ゆえ、しっかり対応する事にした。
「これはですね、お化粧でピンクにしてるんです。私はコレを良かれと思ってやってるんです。こうした方が可愛かろうと思ってるんですよ」
「へぇ。お化粧で赤くしてたんだー。女さん、お化粧してたんだねー」
「ええそうです。お化粧でピンクにしてます。お化粧が好きなんですよ」
「ふーん。化粧で赤くねえ……。気づかなかったよ!良く分かりました。じゃあね!」
微妙に噛み合わないまま会話は終了。
あの社員さん、お元気かしらん?
こんな面倒な事があっても、私はまあるくポッポとしたチークを入れ続けた。
時は流れ今30代半ば。さすがに20代のようにはいかない。
昔を懐かしんでラベンダーをクンクン嗅いでも、過去にタイムリープできるでもなし。
チークについては入れ方を見直したいと思った。
で、ここ数年で何回かメイクレッスンに通ってみた。
個人でマンツーマンでやってくれるところや、何人か生徒が集まって受講する講座型、それからRMKのようなコスメブランドのサービスレッスン。
パーソナルカラー診断は3回、骨格診断二回ほど受けた。(身内の付き添いを頼まれ、同行していたら受診回数が増えてしまったのだ)
色んなレッスンで習ったことや、自分でいろいろ調べたりして、段々方向性が見えてきたので、備忘録としてココに書かせて頂く。
(1)自分の顔型と顔型別のチークの入れ方を知る
私はレッスンで何回か「たまご型」だと言われたので、まあそうなのだろう。
自分で診断する場合には、
http://www.news-gate.jp/article/9767/
http://beauty.hotpepper.jp/doc/bn/071026kaogata/index.html
上のリンクは自己診断の一助となりそう。
もっと良いサイトがあったのだけど行方不明。
いずれにせよ、一つのサイトで判断せずに、いくつかのサイトを見て診断するほうが良さそうな気がする。根拠ないけど。
で、顔型別のチークの入れ方を「ふーん」て感じで覚える。
http://allabout.co.jp/gm/gc/19520/3/
基本の入れ方。例が少なすぎて不満。
@コスメ内で探した方がよかったかな。
大体、この辺までがメイクレッスンで教えて貰ったことと同じ。
私の顔は「たまご型」らしいが、面長の人に効果的な「横長チーク」を教えられる事が多かった。
「あまり黒目の下には入れない」とも言われた。
たまご型と面長って似ているし、悪くはないのだけど、「これだ!」という感じが無かった。
なんていうか、ちょっと頬が広く見えるような。
むむ。これはナゼなのか。ジルのチークでポッポしすぎたから、物足りないだけなのか。
(2)自分の中顔を知る
中顔というのは、顔の配置、パーツバランスの事だ。
ザビエル鈴木さんという方がgooで連載していた「痩せて見えるメイク」特集で中顔の考え方を知った。
http://diet.goo.ne.jp/rensai/miseru/01/03.html
*かなりストイック理論なので、全部真に受けると大変そう
上がそのサイトだ。
人の顔のパーツバランスは、2タイプあるそうで、
求心顔 *前田敦子さんのようなパーツが中心によりがちな顔。
遠心顏 *サカナ君とかドリカムの吉田美和さんのように、パーツが全体に広がって配置されている遠心顏
ーーーーーーリンク先より抜粋ーーー
●求心顔
(1)目と目、眉と眉の間が狭い
(2)鼻の付け根が高い
(3)口が小さい(口の横幅が狭い)
●遠心顔
(1)目と目、眉と眉の間が広い
(2)鼻の付け根が扁平
(3)口が大きい(口の横幅が広い)
では、ご自分のお顔をチェックしてみましょう。
ご自分のお顔のタイプは求心か遠心のどちらなのかを知るために、(1)~(3)をそれぞれ1点として計算しましょう。ここでは、求心顔に近づけるのが目的ですから、どちらにも当てはまらない標準顔の要素をもっている場合は、遠心顔に0.5点を加えてください。点数の多い方があなたの顔のタイプです。
ーーーーーーーー抜粋ここまでーーーーーー
これに寄ると、「私の場合は顔型はたまご型で、中顔は遠心顔」ということになる。
自分の顔型だけではなく、中顔もチークの入れ方に関係してくるのではないか、と考えるようになった。
(3)チークは外側より?内側より?
ザビエルさんの理論をマジマジと読み、段々と理解できた事がある。
・顔型はタマゴだけど、目鼻口のパーツがやや離れていて遠心顔で、頬がやや長め。
だからレッスンで先生が横長にチークを入れて下さったのだと、やっと納得。
同時にレッスン内容だけでは不完全にも思えてきた。
ザビエル理論では、遠心顔の人は全てのパーツを中心に寄せる事を意識する事が、小顔で痩せて見えると解いている。
が、ザビエルさんの理論って、結構難しかったので、理論を実行はせずに、自分でレベルの低いアレンジをすることにした。
要は、レッスンで習った「顔の側面から黒目の外側までの横長チーク」だと頬の広さが目立って嫌だったのだ。
なので「横長チークの形はそのまま、チークを入れる場所をやや黒目の内側より」に設定。
頬を内側よりに見せたら良さそう。
横長チークに使う筆は、コスメデコルテのコレ。

高かったけど長持ちして痛まないので偉い。
で、塗り塗りしてみる。
おおおお!納得した!! 顔が広がらず適度にキュっと引き締まった印象になる!
こんなにグダグダ考えずとも、もっと早く分かりそうなもんだけど、一人で大満足。楽しい。
これって、前田敦子さんみたいに真ん中にパーツが集中してる人は、やや頬の側面ぬれば、ふんわりホッペになるって事じゃないかと妄想。
じゃあ、チークの質感はどんなのがよいのかね?
という事で、大した画像もないまま、「次回につづく。」
どうしてこうなっちゃったのかしらね。
長過ぎた。流石に酷いと思うくらい長文。恥ずかしくなる。
もし、ここまで読んでくれた人がいるなら、よく耐えましたね、とか、ありがとうございます、とか言いたい気分。
*リンクについては、問題がある等のご指摘があった場合には削除させて頂きます。
☆おまけ
サクラチーク取ってきました!

シャネルとはまた違う感じです。シャネルのが赤い。ゲランはサクラピンク色。
同じゲランのゴールドファンデのケースに入るかなと思って、剥がそうとしたら粉が割れそうだったので断念。
やはりチートな手段では、お金持ちにはなれないらしい。

ブラシは思ったより良かったです。
パウダーブラシはコシがあるので、ルースパウダー後のcゾーン磨くのに使ったり、プレス固めのチークに使ったり、用途はあります。
ファンデブラシは、コンシーラーブラシ的にザックリ目元に使ってます。
刺激なく目元に使えますねえ。
ノベルティは楽しむ派なのです。
小さく、まとまりたい女さん
のだめ主婦
とだいさん
小さく、まとまりたい女さん
ともちんももちんさん
小さく、まとまりたい女さん
第一次産業 農業
ロメヲさん
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ともちんももちんさん
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