
骨盤の歪み。
それは、特に気になるお悩みだと思います。
そもそも、骨盤ってどんなものかご存知ですか?
また「歪み」とは、どんなことを言っているか説明を受けたことはありますか?
ついつい、骨盤の歪みや矯正といったケアから、真っ先に始めてしまいがちですが
まずは、「骨盤」について「知る」ことから始めましょう!
「知る」ことで「何故?」に繋がり、結果的に自分の身体を知ることになります。
そして、根本的な姿勢や悩みの改善に役立つでしょう。
前回のコラムでは、「むくみケア、外反母趾ケア」をご紹介しましたが
「何故?」と考えていただくことが大事だとお話しました。
今回は、特に身体の悩みで多い「骨盤の歪み」について
「何故?」ということを中心にご紹介します。
→前回の記事
https://beautist.cosme.net/article/4308
★女性に多い!骨盤・後傾(こうけい)型
ヒールの高い靴を履くことにより、ふくらはぎや太ももの後ろの筋肉が
硬くなると前回、ご紹介しました。
ふくらはぎや太ももの後ろが硬くなると、
骨盤が後傾といって、後ろに倒れてしまいます。
何故かというと、特に太ももの後ろの筋肉が、
骨盤の中でもお尻の「坐骨(ざこつ)」という骨に付いています。
ちょうど座った時に、お尻の下に手を入れると「ゴリゴリ」する骨です。
その為、太ももの後ろの筋肉が硬くなると…
1)坐骨が下に引っ張られる
2)骨盤も一緒に引っ張られる
3)骨盤が後ろに倒れて、後傾する
と、いった順序で、骨盤が歪んでしまいます。
★腰痛や猫背の原因に!
骨盤後傾型は、一般的に言われている「骨盤が開いている」
という表現に当てはまります。
骨盤が開くとは、医学的には使われない言葉ですので、正しくは「後傾」と言います。
図を見ていただくと分かりますが、骨盤が後ろに倒れています。
すると、背中がどんどん丸まっていきます。
そうすると、下っ腹が出てきて…
肩が前に出てきて、猫背になってきます。
大変!!!!
そして、下っ腹と猫背を直そうと背筋を伸ばすと…
逆に腰を反りすぎてしまって、腰痛や腰椎椎間板ヘルニアのように
腰を痛める原因にもなってしまいます。
★まずは自分でチェック!
骨盤後傾型を調べる方法はカンタン!
立った状態で、立位体前屈をしてみましょう。
膝を曲げないように伸ばしたまま、床に手が付くか付かないかをチェック。
手が付いた人は、ひとまず安心。
手が付かない人、付いたけどギリギリな人。
そんな方は、骨盤が後傾しているかも?
骨盤後傾を改善するストレッチは、次回ご紹介します♪
次回まで、ふくらはぎのストレッチを実践していて下さいね。
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