
こんにちは、sophie♪です。
読んでためになった本☆第一弾です【誰でも美しくなれる10の法則】
著:ティム・ガン/ケイト・モロニー
この本の中では、どんなアイテムを選ぶかよりも、どうアイテムを選ぶかという点を重視しています。著者のティムいわく、ファッションとは自分がどういう存在であるかを世界に表現する手立てなのだとか。
実際チャプターをめくっていくと、クローゼットの本来の役割や、自分のスタイルを確立するのを手助けしてくれる「ファッションメンター」を探してみよう、といった自分探し的な内容がとても多いと感じました。そしてその自分を知るということがまず大切なのだとか。もちろん普段のワードローブに加えたいマストアイテムを紹介するコーナーもありましたが、あくまでさらっと。
面白かったのは女性のファッションがどうやって進化してきたのかなどをさらっと話してきていたちょっと歴史っぽい部分。「ママと娘が同じファッションを好む」時代にどう服を選んだらいいのか、「カシミアとビーフジャッキーを同じ室内で買える」時代に生活と消費の区切りはどこにあるのか、等等、笑えながらもちょっと考える場面もありました。そういったファッションの背景も分かってくると、それまで何気なくしていた買い物をちょっと見直してみたくなったり。。。
自分の生き方そのもの=ファッションなのですね。「私はこういう人物なのよ!」といった一貫性みたいなものを、ファッションメンターの研究をすることで見つけていって欲しいと(ティムとケイトは)伝えてくれます。
・・・というわけで、普段はファッション本も美容本もほとんど素通りしてしまう私ですが、この本はどう服を着るかという問題を通り越してとても深いメッセージがあると思ったので、マイBeautist蔵書に追加することにしました☆
興味がありましたらぜひお手にとってみてくださいね。
ちなみに、この本に出てくるティム母のエピソード、最高です。一読して私はココにはまってしまいました(笑)
それでは☆
sophie♪ (^^*)

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