
2品とも、水蒸気蒸留法で精油を抽出する際の副産物であるフローラルウォーター(ハイドロソル)ではなく、水とエタノールに精油を加えたもの(ルジアダローションは引き締めと保湿に有効なクラメリアトリアンドラ根エキスと)ですが、
私はフローラルウォーターを含むあらゆる「なんらかの水」の中で、この2品の香りが好きで好きで、もう数年間、途切れ途切れながらにリピートしています。
友人とブラブラしていてたまたま見つけたりしたら、必ず勧めてしまいますが、みんな香ってみて顔がほころび、すぐに購入に至ります。
水溶性の成分をも含有していることや浸透などを考えるとフローラルウォーターを選択したくなるし、フローラルウォーターもそれぞれに芳しいのですが、この精油混ぜ水2品はフローラルウォーター独特のアク(コクや有効な成分ゆえではあるが)が抜けて、芳しさだけが際立つと感じる上に、成分からすると有り得ないとは思うものの、後肌感のシッポリが高い気がするのです(好きだからなだけで「気」だけかもですが。)
保湿剤や油分が混じった化粧水のようなマッタリ感はありません。
肌がジワッと湿感を持つ感じのシッポリ具合です。
不自然さのない湿感。
また、表面へのわかりやすい保湿能はありません。
精油はオイルと共に浸透しやすいものなので、この精油混ぜ水単体には大きな期待はできません。
だけど使いたい、常備したい水。
「香りに癒しを求めてどーする」「香りで癒される程度の疲れなど疲れではない」などと思う私なのですが、もしかして「隠れ癒されたい本能」があって、この2品には安らぎと豊かさを感じるのかも知れません。
「使っていて心地イイ」、それだけで素直に使っています。
●ルジアダローションはその複雑なハーブ香に魅せられます。
特に特殊な精油は見当たらないのですがなんとなく複雑、だけど五月蝿くない、
治癒ですよ、なお仕着せもない、
私には馴染みやすい香りです。
私が苦手な香りのローズマリー精油は飛び出ておらず、
スースーが苦手なセイヨウハッカ精油もスースーは感じられず、微量だと思います。
(一応。クマツヅラ油は一般呼びではバーベイン油です。)
●アロマエッセンスウォーターは、ローズとラベンダーもありますが、私は効能より、とにかくここのネロリウォーターの香りが好きです。
ネロリ精油は直に嗅ぐと、ともするといろんな意味で臭くて、結果的に嫌いになっている人も少なくないのですが、オイルや水とエタノールに混ぜると、長い経時で熟成したように甘く優しい芳香へと変化します。
このアロマエッセンスウォーター(ネロリ)がその感じなので、私はこれはネロリ香のイイトコ取り水だと感じるのです。
※どちらもエタノール感はエタノールに敏感な人にはあるかもですが、多分にエタノールが強い一般化粧品より円やかだと思います。
ブランデーみたいに、熟せば円い、といったイメージです。
水
エタノール
クラメリアトリアンドラ根エキス
ラバンデュラハイブリダ油
ゼラニウム油
ローズマリー油
イランイラン花油
クマツヅラ油
セイヨウハッカ油
水
エタノール
ビターオレンジ花油
☆☆☆☆☆
超こだわりの手作り石けん屋さんしています。
よろしくね(^-^)
ーーAltiganale mitomi みみちゃん石けんーー
http://mimichan-sapone.no.coocan.jp/
☆☆☆☆☆
Tags:#アルジタル#ルジアダローション#アロマエッセンスウォーター
■
[PR]
コメント(0件)
※ログインすると、コメント投稿や編集ができます