
危険も承知で 香りと煙草とオーガニック
2014/5/20 23:07
■フルーツの香りの合成香料。アセトンは、吐き気に眩暈、昏睡状態を引き起こします。
■ジャスミン系の香りの合成香料。ベンジルアセテートは発がん性です。皮膚からも吸収されます。
■カンフルは森林の香りの合成香料。”しょうのう”のことですよ。
■エタノールはご存知のアルコール成分。麻痺、視力や筋肉の抑制能力の低下が起こりやすいですね。
これらは香水だけではなく化粧品全般にも使用されています。リップクリームや乳液などなど。
最近、アレルギー誘発物質として「HICC」と、モス抽出物中に存在する「アトラノール(atranol)」と「クロロアトラノール(chloroatranol)」の禁止を勧告しましたよね。香水だけではなく、無添加・自然由来のオーガニックコスメも含まれています。
合成香料だけが危ないわけではありません。天然香料にもアレルギーを引き起こすものや毒を含むものもありますし、オーガニックの中にもアレルギーを引き起こすものがあるのですね。
アロマの精油も然りです。
たとえば、ラルチザンの香水「青いイチジク」ですが、イチジクは毒性があるために、グリーン香とココナッツ香なんですね。グリーン香といえば森林の香りの合成香料を用いる可能性もあるわけです。
皮膚の乾燥や炎症やシミ、アレルギー反応があってあたりまえです。煙草が健康の害に取りざたされていますけど、香水の害も他人に及ぶことがあります。ニトロムスクやムスクキシロールは環境ホルモンや発がん性で使用されなくなりました。
香りを楽しむためには、煙草と同様に知る権利、配慮する義務があるということを知って使って欲しいです。ちなみにランジェリーやお洋服にも発がん性物質が使用されていることも追記いたしますね。つまりすべてのものに、含まれているのです。
自分を毒殺するために。
すごいドラマティックです。それでも簡単に毒殺されずに生きているのですが、いまは。
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